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H22年1月29日鈴鹿・藤原花の便り

春を待つ・・・・福寿草の蕾。
 藤原の界隈と云えば判る人は判るのだろうと思いますが詳しい場所は書きません情緒的な報告になります。花や自然を次の世代まで残しましょう。当HPは山案内・ガイドブックの積りは無いので管理人の気のむくままに失礼致します。
 自然は大した物だ今年も季節が廻りまだ雪が残り寒いのに花は咲いている。
 天気予報とは違い山の天気は雲り時々雪が舞う。主脈の有る尾根上は歩いていても雪混じりの風がゴーゴーと吹いて冷たい寒いです。前年並なのか積雪も多い様です南斜面は雪が溶けて地肌の出てる所もあるが、勿論積雪が多い個所では50センチも有る山の事ですから尾根から大分下りましたが花は咲いていませんまだ早い様です。兎に角風を避けて谷まで下る、登山道も豪雨で消えてしまい平坦な部分で腰を降ろし昼食とする。時々「ガラガラガーン」谷の反対側は誰も居ないのに自然に落石が起きる、上を見ても鹿の姿も無い多分尾根の上を吹く風が落とすのだろう。時々はこちら側も落石が無いか座ってる背中の上を見る。
炭焼き窯の中。
 炭焼窯に人が入って居る、Fさんが話をしてるので自分も仲間に入る。
 炭焼き仙人さん「75才道楽で炭を焼いている、働くのが好きである、昔はこの部落50軒が焼いていた」。「木の下に炭を敷くと上から下へ順番に焼けてきて下まで旨く焼ける。ナスビ・レンコンやカボチャは一斗缶に入れて焼くと旨く焼けるわな」。前は建設業に行っていたが今は好きな炭焼きをしてる。「木はご自分で山から運ばれるのですか?」「いやカントリーの芝の周りの木が大きくなり邪魔なのを伐採したのを貰ってる、ゴルフ場では産廃の費用はいらんわな」「すぐ下の所へダンプで降ろしてもらってる」。一銭も掛らずに好きな事が出来る。「土日に開く休憩所の物産店にも出してくれと言われて出しているんじゃ、これ持っていかんか?木炭酢だ。」二人して「ありがとうございます。」2リットルのペットボトル2本をを頂く。
 「1週間に1回100倍に薄めて野菜・花の所まいてやると虫が付かんわな。四日市の人で何年も医者の薬で治らない水虫には刷毛で直に塗ると治ったそうだ。わしは5~6ハイ風呂に入れてるアトピーなんか皮膚病が治るそだ」「ありがとうございます・花に撒いてみます」。
 思わぬ御土産を頂き感謝です。
一輪ポツンと咲いてる。
蕾・咲きかけている。来週か?再来週が良いのかな。
 雪が降りしきる中ビールを飲んでおにぎりとカップメンの食事を済ますと周りをうろうろ谷を下へ下へと降りる。浮石が多いし、雪の上を歩くと吹き溜まりはひざ下まで潜る。おっ黄色の花が咲いている雪が消えた辺りで開きかけた一輪を見つける。曇り空で雪が降っているお日様が照るのを待ちシャッターを切る。まだ土から芽が出始めたばかりが多いです。蕾も有り・咲きかけている。来週か?再来週が良いのかな。やはり寒いので暫くすると指の先が痛くなる。まだこの周辺は雪が多いので来週はまだ早いかも?お日様がどれだけ照るかどれだけ雨が降るかで咲き始めるのかな。暖かい日が来れば人に関わりなく花は咲きます。
 山頂は雲の中ですね見える範囲の上を眺めるとまだビッシリと白い雪に覆われています、歩いて来た尾根の上は風が相変わらずゴーゴーと鳴ってます。
おまけの画像「メジロ」。
 おまけの画像:町の中の我が家にもメジロや四十雀が年末から飛んできます、庭の細い枝にミカンを切って突き刺す。メジロが早いかヒヨドリが早いかどうしても身体の大きなヒヨドリが根こそぎ食べて行きます。ヒヨドリがいない時にメジロは来て食べて行く。

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