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H23年1月11日 鈴鹿/頭陀ケ平と木和田尾

 寒中お見舞い申し上げます、今年も皆様にとって良い一年でありますように,
併せて世界中が平和で安らかであるように祈ります。
伊勢湾 R201鉄塔にて
 何時もの仲間と雪の木和田尾へ行く。メンバーはFさんKさんと自分。登山口にはまったく雪が無い。麓は晴れているが山頂付近は雲が掛って頂きは見えない。道路も歩き始めも雪が無いので安心してワカンを車に残す。
 頭陀ケ平直下と白瀬峠からの下りが雪が多い、1m程積雪が有り膝くらいまで潜る、気温が低く乾いた雪質。登山口に雪が無かったからワカンを残したまま登ったので後で有った方が良いと思う。
 R201鉄塔から伊勢湾を望む右手の煙突の煙は四日市で対岸の煙は東海市辺りの工場群、風が無いのでまっすぐ立ち上る。
 雲の中に御嶽山左に乗鞍、丸く白いのは恵那山、白山は雲の中で一部が見える。
R202鉄塔下の船窪帯を行くメンバー。
 一宮を7時に出発メンバーはFさんKさんと自分、空は晴れで高速道から山を見ると白山も雲で見えないし関ヶ原から先は雲が有る。伊吹山も上は雲が覆っています。山口に着くと登山口には雪が無い車も無しで我々だけだ。、ワカンは残していくことにする。雪も見えないし、寒気も早朝の尾張平野程も無くて歩いて行くのに快調です。年末から正月3日まで痛かった腰は張りが有るけど大丈夫そう。
 登山口に雪が無かったからワカンを車に置いたまま登ってので後から有った方が良いと思う。
 前日か前々日の踏み跡を辿り夏道通りに登山道を登る。新雪は少し降雪が有ったようで踏み跡の上を半ば隠す。Kさんはほぼ間違いなく歩いて行く。左程に潜らず快調に歩く。坂本谷分岐を過ぎて鉄塔巡視路用小屋手前で先頭を変わる。先頭のKさんが積雪が踝上か膝下位になってきたからバテテきた。そこから頂上直下まで自分が先頭を歩く。スノーシュウのトレースはL202鉄塔からUターンしてる、そこからは新雪のラッセル出来たのでうれしかった、しかし雪が深く積り相当しんどくなり直下で交代してもらう。犬みたいにハアハア言い始めた。頭陀ケ平直下と白瀬峠からの下りが雪が多かった、1m程積雪が有りつぼ足で膝くらいまで潜る。
 「白瀬峠・峠の道標には白船峠(別名白瀬峠)1008mと有りますが昔は白瀬峠と呼んでいたような記憶から自分は白瀬峠と記す。」
頭陀ケ平1143.4mの三角点とメンバー。
白瀬峠へ向かう縦走路。
 鉄塔の下を登ると頭陀ケ平の三角点です、ここは下から見えた雲の中です細かい雪が降雪中だ。麓は好天なのに山頂部はとても寒い。じっとするとますます寒いので三角点にタッチして、早々に白瀬峠へ下ることとする。尾根上は踏み跡も無く、風で飛んでしまうようで積雪量は少ない、樹氷が付いた尾根を歩いて行く。木が立て込んでいると雪も次第に多くなる。左程時間も掛らず峠に到着。
白瀬峠
 白瀬峠は風も穏やかで寒くなくてここで昼食とする。コンビニで買ったビール、おにぎり1個、1つ目は自宅で朝食べてしまった。峠に着いた頃には上部の雲も切れ始め明るくなる。
 食後、山口の標識に従い下山する、峠の下は積雪多くトレースも全く無い、感で先に見える尾根を目指す。トラバースぎみに新雪の斜面を横切るように雪をラッセルしていく。フカフカで気持ち良いです。
トレースの無い白瀬峠下の新雪をラッセルしていく。
 峠から踏み跡も無い真白の斜面を歩き出すが目印も見当たらず分岐点へ見当を付けて雪を踏んでいく。結構雪が多いが気温も低いので湿気も無く雪が軽い、ラッセルもスキーの斜滑降の要領で前下がりに歩く。下がり過ぎると雪の固い辺りで高度を上げる。山の斜面が平らに見える処が登りの登山道で丁度良い辺りへ辿り着く。登山道まで出ると後はルンルンと下山、下りは早いです。
R201鉄塔より霊仙山を望む。
参考タイム:山口登山口8:55~R202鉄塔10:07~10:25R201鉄塔10:35~白船峠分岐10:50~L202鉄塔11:23~11:43頭陀ケ平
11:45~12:00白船峠12:30~13:04分岐13:27~14:35登山口

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