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H23年11月3日鈴鹿/鈴北とミブナノ・空の池探索行

ミブナノのブナ(大きな画像)
 天候、薄曇り・時々日差し有り、無風。メンバーはFさん・Kさんと自分。
 祝日なので混むとは予想しておりましたが、コグルミ谷も鞍掛峠トンネル駐車場も予想以上に満車で道に溢れそうです。仕方なく滋賀県側の駐車場に空きを探して駐車する。予定はコグルミ谷からカタクリ峠を越えて空の池探索して帰路ミブナノの積りがミブナノが先になる。
鈴北へ向かう途中の尾根より藤原岳。
  駐車場:沢側に一列と国道側に二重駐車されてる、行った時は一列。車を何処止めるの?って感じ。仕方なく滋賀県側に行って駐車する、まだ2・3台は余裕有り。 鈴北岳までは登山者多くて子供さんも十数名と父兄さん達が多く登っていました。3名の中高年登山者に「どちらからお見えですか?」と尋ねると「九州です」との答え。えっ九州と驚く。鈴鹿も有名なのですね。
鈴北岳より霊仙・伊吹山遠くは白山展望。
  予定を変更して滋賀県側から鞍掛峠~鈴北~ミブナノへ。ミブナノから空の池探索へ。鈴北からトレースは薄い道です今年は特に倒木枯れ枝等増えて道もはっきりとしません。県境稜線を東へ向か直ぐの尾根を下る、 行き過ぎた様で地図上の2つ目の尾根を下りたようで有りません又上まで戻る。鈴北から来て初めの尾根は見落として行き過ぎたようです。
 今度は見覚えのある根曲がりの樹木の所を下る。少し下るとキノコの生える5m程の黒い倒木が有ります。くだんのキノコは笠が開いて笠が割れたりして枯れかかる。今年は時期が遅いのかな。
 ミブナノに出るとブナの木はまだ葉を残して居り紅葉しています。もちろん余り綺麗ではありません。気持ちの良い空間です暫く座り込んだりして雰囲気を楽しむ。
ブナに頭のてっぺんを押しつけて上を眺める。
 上の写真は逆さまではありません、ブナの幹に反りかえり頭のてっぺんを付けて真上を眺めたものです、頭からブナの気が入ってきる。最近気にいっててこのポーズで樹を眺めます。
ミブナノ・ブナの紅葉(大きな画像・拡大出来ます)
 今年はミブナノの紅葉もこの葉が落ちてしまい余り良くないです。御池本峰の中腹をトラバースしていくと反対側の白瀬峠の斜面が色良く紅葉してるのが見て取れる。鈴北からはまったく人に出会わず、空の池探しの途中で奥の平から下ってきた方4名に何処の方へ下れば良いか聞かれだけ。真の谷から登ってきた1名の登山者から聞いて簡単に下れると考えて下ってきたようです。「何処でも下れるが一部急斜面も有りますよ」と答える。私らと同じ中高年登山者です、枯葉で滑るので無理しないでと心で思います。
尾根の紅葉
  空の池は奥の平1241mのピークから東へ伸びる尾根上に有る。からのドリーネ、水は無くて広さは直径20m有るそうです。山側は深さ20~30m低い方で5~6mの深さ。 尾根にこんな大きいもののがとびっくりします。ちょっと異空間を味わえます。H19年5月に到達してるですが今回も何処に自分達が居るのかが特定できません。
 今日は1010m~1035m付近をズッートトラバースしてその尾根だと思う所を15分ほど探しながら下るが見つからず。もう少しかな・・・・Kさん疲れた様子だし帰りも有るので探索打ち切り。 同行友人2名なので池にこだわりがないので「もう帰りましょう」言われて鈴北まで帰る。 帰りの真の谷から登り返すのでしんどかったです。

 以前はコグルミ谷経由真の谷出会から奥の平の尾根へ取り付き探しました、やはりコグルミ谷からの方が探しやすいと思います。
 又再度チャレンジしようと思う。誰も行かない所が良いんですね平日なら余計人には出会わないし静かな山が楽しめます。
奥の平を眺める。
マユミ
 今回の山歩きは道なき道を歩き、そりゃ体力使います、トレーニングには良いですね。登山道でもない斜面を歩くには一歩一歩踏ん張らないと滑ってしまうので足にきます。昼はビールを何時も飲むのですが持ってくのを止めました。飲まないで良かったと思う程足にきてます。
 翌日、腰と内ももが張ってますねー。
参考コースタイム:鞍掛峠西側登山口9:00~鞍掛峠~10:16鈴北岳10:15~10:50ミブナノ11:15~丸山・真の谷分岐11:38~藪の斜面をトラバース(バリエーションルート)~12:00奥の平尾根1035m付近(昼食)12:15~空の池探索15分下る~13:10県境尾根13:20~鈴北岳13:32~駐車場14:32
                   歩行数 16534歩

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