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H23年11月12日岐阜県・夕森山1596.9m御嶽山展望台

拡大出来ます・御嶽山展望北夕森山にて。
 本日は会の山行天気は晴れのち曇り、メンバーは女性9名男性8名の計17名です。岐阜県付知峡からから登る夕森山です。現地道標には北夕森山とも書かれてもいます。もうひとつ奥三界岳の南東に夕森山が有りますからそこと分けて北と頭についてる。
 高速道から向かう方向に御嶽山が聳えています、絶好の好天気と思われるが登りだして山頂が近くなると雲が湧いてきた。
 紅葉は余り見られない、元々が植林帯を歩くのと上部のカラマツ林の紅葉も終り掛けて針のような葉がハラハラと落ちています。
車窓からの夕森山。
 一宮~付知峡:尾張一宮駅7時集合7時5分に中型バスで出発一宮インターから名神・中央道を中津川へ進み、中津川で降りて国道257号を下呂方面へ向かう。途中道の駅「花街道付知」でトイレ休憩と皆さま産直野菜のショッピング。国道256号と257号は重複区間のようだ。
 国道を付知峡口で右折、不動滝方面へ進み途中の夕森山登山道と熊注意の標識を左折、狭い林道を登って行く。林道道幅は中型バスで一杯いっぱいですね。
 マイカーなら登山口までは行けるがマイクロバスの為手前の廃屋と給水塔の有る空き地で登山準備を行う。 
紅葉と秋の空
 登山口~最終水場:アスファルト道をテクテク歩き10分程で登山口、3台マイカーが駐車されてます。後2台程は駐車スペースが有る、車が有るのでバスはU-ターン出来ません。夕森山登山道と熊と蜂の注意の標識が有る。
 登り始めから桧の植林帯を歩きだす、下は昨日の雨でまで濡れていて滑りやすい。尾根を周りこむと右側したに沢が見え沢沿いに登って行く。森の中へ日差しが落ちて森は割と明るい、苔蒸した岩が積み重なり下山時は滑り易い注意が要る。濡れた木製の小橋を2つ渡る。1時間も歩くと最終水と書いた標識が有ります。一度途中で小休止、或るお嬢さんのとこへ大きな蜂一匹がぶんぶん飛んできて周りを舞う。「キャー」と言って見えるので帽子で追う。大きいからスズメバチの様です、我々団体の様子を見に来たのかな。はやり蜂にも注意です。
夕森山登山口 登山道の様子。
沢沿いの紅葉。
アキノキリンソウ
 最終水場~稜線:沢から離れてトラバース状に付いた平坦道を行く、植林は桧から杉の木に変わってる。沢沿いには落葉樹が有りますが紅葉は余り多く見られない、葉が落ちてしまったようだ。
 登山道は急なジグザグになりメンバーの中にはシンドイそうな人も見かける。元々が植林帯を歩くのと上部のカラマツ林の紅葉も終り掛けて針のような葉がハラハラと落ちています。黄色のカラマツがポツポツと立っています。カラマツの落葉(針見たいな)が降りかかるようになると道も緩やかになり直に稜線部へ出た。
急登山頂までは後僅かです。 夕森山山頂三角点と祠。
 稜線~山頂:稜線は気持ちの良い尾根で山頂付近の小高い峰がみえる。周りの山はガスが立ち登り隠してしまいました。
 落ち葉でふかふかの稜線を行くとすぐ急な登りです。急坂を登りきると先程休んだ所で見えてた峰をのまた先に山頂の櫓がみえます、「あそこが頂上ですよ、ゆっくり歩けばいいよー」と云う。少しふらふらになりながら皆さん急坂を登る。やっと三角点と祠の有る山頂です。
 あいにく御嶽山は雲に隠れてます、昼食タイムが始まると皆さんが持ちあげてきたおかずが沢山出てきます。まずビールで乾杯旨いです。
 そうこうするうちに雲が流れて御嶽山の山頂が見え出す、お見える見える。ずっとこの山頂に見えた単独の登山者さんが「皆さんはなんて運が良いんださっきまでガスの中でした」と言われる。
 風も余りなくあったかい日ですけど流石1600m近いので汗が引くと少し涼しいです。上に薄いジャンパーを羽おる。

 帰路、あんぽいの湯で汗を流す、ホントの温泉です、肌がすべすべします。温泉は土曜日でモミジ狩りの観光客でごったがえしてました。
 帰りのバスから西の空が綺麗なアカネ色に染まっていた。
リンドウ。
参考コースタイム:バス降車点9:42~登山口9:53~10:20小休止10:30~最終水場10:53~11:03二度目休み11:10~11:40稜線11:50~12:13山頂13:05~最終水場14:10~登山口14:58~バス15:10            歩行数 14065歩

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