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H23年3月4日 滋賀県/飯道山664m

 先輩の会の山行下見を兼ねてやって来ました滋賀県飯道山664mです。
 新名神高速・信楽インターを降りて登山口へ向かう。牡丹雪が暗い空からどんどん落ちて来ています。車でゴルフ場右横の林道を登って行きますが、雪の急坂はスタッドレスタイヤも気持ちすっべてますね。なんとか登り着いて登山口です。
 登山口に着くと辺り一面白い雪で踏み跡も有りません。今日は誰も来ませんね。飯道神社の石碑・鳥居と階段、広場の横手には一応トイレが有ります。愛知県から着たので予想もしない天気ですね。
 白い雪に覆われた登山口、ここから階段を上り木の丸太で整備された登山道を歩く。東海自然歩道みたいな作りだと思う。階段が多いと下りが大変だけど距離も左程ないから手頃な山です。歴史ある山道の様です。金亀水は深い井戸ですね。井戸は屋根を被ってます。
雪で白い飯道神社境内。
飯道神社本殿。
 暫く雪の道を歩くと鳥居と建物・社務所とトイレ。その先に飯道神社本殿。本殿まで上がり賽銭箱へお賽銭を入れてガラガラを鳴らし二礼二拍手参拝する。無人の社務所玄関前で少し休む。雪が避けれて風も無い。
 本殿は江戸時代慶安三年、1650年、国の重要文化財と案内されている。今でもお参りの人が有るのだろう、寄付をした〇〇年・還暦・初老祝いの人々の名前が記入された石碑があちらこちらに立ってます、愛知の人の名も。
林道から登山道らしき雪道へ入って行く。
 林道の先に道標、山頂へ向かう、両側は笹の上に雪が積っています。針葉樹の中を登って行くと山頂です。
 今この山は周りをすっかり雪雲に取り巻かれていて鈴鹿山脈が見えるそうですが視界は有りません。山頂は降雪中で雲が掛かり風が少し出て寒い。山の下を覗くと一部雲が切れて町が見えます。水口町の団地と田んぼですね。
 飯道山664mの道標・何処かで見た数字じゃないかな?まったく関係ないのですが東京スカイツリーの634mに似ててツリーよりも30m勝ったと思うのです。
Fさんと管理人、飯道山。
昼食、ビールは無い。
 山頂は少し風が有って雪も舞うので小寒いから暫くして下山します。山頂標識・杖の権現への下山道の表示が薄れて見えない、「現」の字が薄く読み取れる。又同標識にマジックインキで紫香楽宮駅と書いてある。そちらへ下山すると、下り始め急だが直に杖の権現に着く。
 小さな祠の杖の権現様、祠の前に休憩所があり、テーブルとベンチの雪を払い昼食とする。手が冷たいですね、食後、林道を通り飯道神社まで戻り、登って着た登山道を下山する。
参考タイム***登山口10:10~金亀水~10:40飯道神社10:53~11:18飯道山664m11:25~11:38杖の権現12:00~登山口12:37 歩行数9000歩

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