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H23年5月4日鈴鹿/孫太尾根・ハイキング

フデリンドウ
 孫太尾根へ足慣らしに行く単独。連休の合間なので御在所方面は混むので敬遠して人気の少ない山を歩く。藤原山頂も混むのでパス。
 トラバース道を歩くと後少しで県境稜線です。山桜や新緑の木々が芽を出し始めたばかり、樹木の隙間から藤原岳から治田峠に向けて走り降りる2名の登山者を見る。尾根上を切れ切れに見えるがやはり走ってござる。御在所まで行くのかいな。
 御池真の谷から来たと云う登山者に聞くと、「トレイルランしてる人かな」とのこと、同年代の方です。ザックが大きくて、今日竜を越えて石榑峠まで行くそうな。「おーすごいっすね」。昔小僧の頃に藤原から御在所まで行きました、八風中峠まで行って泊ったが水が無くて苦労しましたと話す。
ミヤマハコベ ヒトリスズカ①
 新町給水場より登りだす、始め歩きだしは急坂が続きすこぶるシンドイ。冬の終りに来た時よりも踏み跡はしっかりしている。沢山の人が通過してるので迷わない、所々にテープ有り。新緑がワサワサと出て緑が光る、樹の花なのだろう赤い花や薄黄色の苞が道の落ちてる。桜の花びらも落ちてて見回しても近くになくて、谷側に山桜があって道まで飛んできた。
 丸山の下から急坂、何時もやや向かって右手へ登って行く。何時もの路よりもっと右手に安定してる踏み跡が有る、そちらを辿る。テープもようけ付いている。アマナの葉が出始めてる。
 イノシシの掘った後は判断つくが、丸山の岩のすぐ横に土が掘ってある?何?ふとよぎるは盗掘?かいな。位置的に〇〇ソウかなようやるなーという思い。子子孫孫に伝えるべきは自然なんだが、自然を壊してどうすんじゃい。無邪気にHPを更新してもえーきゃあなー。
ヒトリシズカ② イチリンソウ
 三太夫さんに聞いた花を探して歩くが見当たりません、もう時期が過ぎたのだろう。目を皿のようにして地べたばかり見て歩いておりました。教えて頂いてから2週間程後なので遅いわな。最近特に目が悪くて、近所の奥さんが遠くから自転車で来ても5m程に近ずかないと誰か判らない。知らない人かと思えば犬友達、挨拶を相手の方がされて始めて気が付く次第です。
 登山道は山腹をトラバース気味に付いてるが、ゆっくりゆっくり尾根通しに歩いて行く。尾根上は石・岩が積み重なり歩きにくい岩から岩を踏んで歩く感じ。
遅咲きのカタクリ
お昼の弁当、醤油シソとノリを巻いたおにぎり。 稜線・右手斜面が孫太尾根。
 県境稜線に出たここまで3時間掛る、もうここまで。斜面の東側に座り早めのお昼にする。海苔と醤油つけのシソを巻いたお握りとバナナ。暖かくてまだ暑くもなくて気持ち良い具合です。頭上に四十雀が来て警戒音で鳴いている。
 治田峠から来た登山者と話す勿論同年台の方です。「トンネルは通れない程埋まってる、沢は大丈夫通ってこれる。車はキャンプ場の横手に置いてる」そうな。藤原岳まで行って同じ道を又戻るとのこと。
 その後、石榑峠まで行く登山者と話す、「ちょっことずつ縦走やっとる」との事「御在所まで?」。少し元気を貰う、まだ自分もトライしてみる?無理だ根気体力が出そうにない。
 途中立派な山桜が斜面に咲いてます、斜面が谷へ落ちて行く途中なのでそこまで降りて一休みと行きませんが、樹の根元にまたがってでも休みたい気分です。下山中1名の登山者、丸山の手前で2名夫婦の方にすれ違う。ここは採石場からの重機の音を気にしなければ静かです。 
ヒメエンゴサク ムラサキケマン
山桜。
黄砂で霞む桑名方面。
丸山の下辺りから桑名方面を眺めるが、黄砂が飛んできて今日は伊勢湾は見えません、近くの水田には水が入り田植えも近い。
参考タイム**新町登山口7:10~8:32丸山8:40~孫太尾根~10:30稜線11:10~12:25丸山12:35~登山口13:22  歩行数14685歩

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