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H23年5月31日岐阜県/シロヤシオの花・簗谷山1213m

シロヤシオ
 先週は雨ばかり・・今年は梅雨の入りが早いのか雨天の合間に2号台風の雨風で散ってしまったかもしれないシロヤシオを見に行く。単独行。
 若い頃の癖で41号線を北上する、所が流葉スキー場へ行った頃の当時は夜走って行ったので朝の渋滞を失念。
 登山道上や岩とか草の上に白い花弁が固まって落ちてる。上を見上げるが花をつけている木が見られない。木々は緑色に染まってた、皆台風で落ちてしまったの?
 7時前に家を出たは良いが直ぐ渋滞に掴まる。41国道へ出るまでの道も国道も今渡を過ぎるまで渋滞で走れない。飛騨金山の森から明宝方面へ北上すると道が細くなってから直ぐに簗谷山の立派な案内板が有る。左折してそこからの林道上には拳大の石ころがコロコロと落ちていてタイヤで踏まないように注意して走る。かすかに轍が残る道を10分も上がったら林道終点が駐車場だ。
 歩きだしは足が重い、そこかしこで鳥の鳴き声、鶯、ホトトギス。緑が深い森が続き登山道はしっかりしてる。大雨の後なので道の上には雨水が流れた後が有り落ち葉が流されて地肌が出てる。
小鹿の涙  南尾根道を登っていく、登山道上や岩とか草の上に白い花弁が固まって落ちてるのはシロヤシオの花びら。上を見上げるが花をつけている木が見られない。すでに木々は緑色に染まってた、皆台風で落ちてしまったの?小さい滝が有り小鹿の涙の標識が立ってる、1時間も歩いたので小休止。
 滝を過ぎると斜面は笹が多くなる、道は広く整備されており歩き易い、ここらでも落ち葉や表土が台風時の雨で流されて土の地肌がでてる。
大きな木のシロヤシオに花が残っており安堵する。このは先尾根上になって森の中から鳴き声がする、覗くと猿が1頭木の上でこちらを注目している。少し眺めてるととすいっと他へ行ってしまう。
 笹の中でウグイスが元気良く鳴いており、今年聞いたのは初めてかと思うほどである。記憶が飛んでるのかな。
シロヤシオの木
 雲も上がったきて御嶽山のほうはすっかり雲のなかです、この山の上にも形の良い雲が有って東へ流れて行く。ベニドウタンかな?上部のシロヤシオは半分ほど花を落とした木も有りほぼ7割ほど残してる木はまだ白いです。
シロヤシオ サンインクワガタ
山頂より北アルプス方面。
山頂より南方を望む。
 山頂に着くと今登ってきたばかりの3人の登山者が居て挨拶する、自分より少し若く希望退職・・・のお話をしてみえる。北アルプス展望は雲が掛りどこも特定出来ず。もちろん御嶽山も裾の辺り見えるだけで、南方がまだ雲が少ないので写真を撮ってみる。昼食を取ると一人ではすることもなく登ったばかりだが早速下山する、下りは走り降りる。

 尚、花の名前は管理人の調べました範囲内での事にて正確とは言えません、間違いにお気付きの節はご指摘下さい。
 後日談:伊吹山で岐阜県人の山好きさんと話をした時の事、簗谷山のクマ〇〇〇が昨年秋に根こそぎ盗掘されたと伺う。
 それでは自分が歩いた時、眼を皿にして山中を見渡しても見当たらないです。船伏山のイワザクラも株数が減って来たそうです。有名になりすぎて困った事だと話されました。
フタリシズカ クルマムグラ
コースタイム:登山口駐車場9:32~10:20小鹿の涙~11:27山頂11:50~12:20沢~駐車場12:401

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