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H23年6月9日岐阜県/夕森山1597m

シャクナゲ
 山の友と約束してある山行です、メンバーはFさんと自分。
 天気が曇りなのは承知の上で中津川・付知の山へ向かう。夕森山は地図には2山記入が有り、現地の表示板には北夕森山と記されてる。北側の展望さえ良ければ御嶽山が間近に見えるのだそうですが今日は黒雲が立ちはだかり見えません。
 登山口にはいきなり熊注意の立て看板、目撃したら連絡先まで記入されている。とにかく鈴は必ず持参しよう。
熊注意の立て看板
 一宮を6時半に出発登山口には9時に到着した。途中でコーヒータイム&トイレを済ます。登山口にはいきなり熊注意の立て看板、目撃したら連絡先まで記入されている他に蜂・マムシの注意も書いてある。とにかく鈴は必ず持参しよう。今日は2個つけてる、山頂で会ったおじさんグループの一人の方はストックに小ぶりな鈴を3個つけていた。この方法だと歩く度に鳴ります・想像だが間近に熊に出会った経験からだろう。遠くで見るのは構わないが登山道の10m先だとちと怖い。昨年Fさん達の山の会が同じ山域の二ツ森山で親子連れに遭遇したそうです流石に怖くて緊張するそうです。
 すでに先着の車が3台駐車されていて道の反対側空いてる路肩スペースに駐車する、ここは5~6台程の駐車は可能だろう。
 登山口~水場最終:歩きだして檜の植林帯を行く、曇りなので薄暗い。登山道は明瞭で良く踏まれいる。歩き易く次第に岩の上を踏んでいく。下草はシダが多く繁茂してます、やはり梅雨の今頃目に入る花は見当たりません。途中で右手の沢の方から2名の登山者が登ってきた。聞くと不動滝の駐車場から登ってきたそうだ。道は割あいと沢に近ずいたり離れたりするが沢に沿って登って行きます。
 やはり湿度が高いから汗でびっしょりとなる。1時間も歩いたのと最終と標示板が有るので一息いれ沢で顔を洗い二口程沢水を飲む。座ってバナナと干し梅を食べる、本当はカリウムが多いカリカリ梅が良いのだが店頭で見つからない。 
ササユリ
 水場最終~尾根分岐:沢から遠ざかり植林の中を通っていく。なだらかな所が多いが途中から尾根へ取り付く感じになると急斜面に変わる。斜面は笹が多くなり、道はカラマツの落葉を踏んで歩くようになる。広葉樹が多くなってくると道が明るい、雲も切れてきて日差しが有る。そしてアブなどの小虫が顔にまとわり付く。眼とか耳に入り込む。汗が臭いのだろう一杯寄ってきて閉口する。急なのでバテテきて大きく深呼吸しながら歩く。ユキササが咲いてくる、ツクバネソウも。
 分岐で休憩、左てに伸びる道は余り踏まれてないようです。先は樹木で見通しは利かない。一口ヨウカンをハンブンコする。
 分岐から山頂:ユキササの群生してる尾根を上がる、いきなりの急坂になるが気持ち良くて歩き易い部類の登山道です。電光形に付いた道で手は使わずにストックを利かせて登る。虫がうるさくてひたすら虫を手で追いながら歩く。目に飛び込む奴を目を閉じて、遅いとまつ毛から摘まんで取りだす。おっシャクナゲが咲いてます、先に行って貰い撮影タイム丁度咲き始めて良い感じです。
 
 山頂着7~8人の登山者が休んでいて挨拶する、最近は御嶽山の見える山へ通っているがさっぱりお目に掛らない・何時も雲の中です。畳で12畳ほどもある草地と小さな祠、なんだろう10mもあろうかと思える鉄塔。そして三角点。三角点でタッチしてから草地でお弁当、ビールで乾杯。まだ冷えてて旨い。摘みはザックに残ってたおこしとビスケット。ここでも虫が五月蠅いくらい寄ってくる。わき見をするとコップに1匹入ってる。大グループからチョコレートの差し入れ。下山される。南斜面の座り心地良草の段々に座場所変え。風が有ると虫は余り寄ってこない。山頂から座ったままで付知の国道付近が見渡せる、雲が切れてきた日差しが暑くなる。

 森を下山していくと春蝉(ハルゼミ)が鳴いている、Fさんに云って立ち止まると良く聞こえる。
コースタイム:登山口駐車場9:10~10:00水場最終10:20~10:45稜線分岐10:55~11:22山頂12:17~分岐12:41~13:12水場13:22~13:50駐車場   
                         歩行数15756歩

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