ネパールの山 16年の山 17年の山 18年の山 19年の山 20年の山 21年の山 22年の山 23年の山

H23年9月10日長野県・蓼科山(たてしなやま)2530m

縄文温泉前からの蓼科山、飛んでるのは蜻蛉。
 9月会の月例山行、長野県・蓼科山、云わずと知れた日本百名山の山で、人気の山ですね。駐車場は土曜日なので満車状態。我々の会と横須賀の会の2台の中型バスも来てます、前後して登り出す。東屋の向こう側からも登山者の列が有る、ゴンドラで上がってきた人のようです。
 メンバーは女子10名男子8名の大部隊。横須賀の会も多そうで24~5名で数珠つなぎです。他の個人パーテーさんには先へ行って貰う。
七合目御泉水の登山口、鳥居が有る。
 一宮~七合目:尾張一宮駅に集合6時してマイクロバスで名神高速~中央高速をえて駒ヶ根SAで朝食とトイレ休憩、再びバスに乗り諏訪インターで下りる。白樺湖畔でトイレ休憩。白樺湖畔を通り山へとスキー場横から入って行く、道は舗装されていて対向車線もある。
 七合目登山口の駐車場は大きいがすでに満車状態、10台以上停まってる。駐車場反対の鳥居側には東屋もありトイレも有る。ゴンドラから来た登山者等でごった返す状態です。鳥居前で体操するグループもあり横を通って鳥居をくぐり沢山の少人数パーテーが登っていきます。我々も準備して登り始める。
サラシナショウマ
将軍平へ向かう登山道、足元は石ゴロゴロと。
 七合目~将軍平:鳥居の所から登り始める、蓼科山七合目の標識と熊出没の看板が有ります。鳥居を入った所にフウロが咲いていましたが先を急ぐ、森の登山脇脇にサラシナショウマが咲いてる。森の中の道は幅も1mは有って初め平坦で歩き易い。
 登山道脇にはグリーンのロープが張って有り森の苔を踏まない為だろう。次第に傾斜がきつくゴロゴロの石が滑って歩き辛い、がまだ余裕で歩けるます。先頭の会長さんがゆっくりなペースで歩かれてます。後続の登山者には仲間に「避けて下さい」と伝えて先へ行って頂く。森の中の道で日差しは遮られ暑くは成らない、途中広い場所で小休止。
 将軍平の少し下部で道路脇のロープを補修中の小屋の人らしき方に注意を受ける。「団体さんは将軍平から上はストックを使わないで登って下さい、昨日ストックの事故が有りました。」判りましたと返事をする。人声が聞こえると将軍平でした。蓼科山荘の前で登山者が生ビールを飲んでいる。アイスクリーム有りTシャツも販売、街中と同じ感覚ですね。帰りに小屋の方にシャターを押して貰う、Tシャツ8枚も買ってるから。
蓼科山山頂で。
 将軍平~山頂:会のメンバーはTシャツを買求める、ストックをザックに付けて貰い出発。歩きだすと蓼科山独特の大きな岩が積み木状態になってる所を登って行く。小屋から最初の内はまだ森の中だが次第に樹木は低くなり日差しが当たる。振り向くと雲が上がり出している。下山者が引きも切らず下りてくる、待っていて下さる方も居るが、どんどん下る方も。人が多いので仕方ないかね。
 登山道が左へ巻く感じになると蓼科ヒュッテが見えたきた。山頂はもう少し先です。山頂の周りが人が多い。山頂より神社側に下りて昼食、風も有って涼しく感じられる。登山道は左へ巻いて行くが直登するコース(夏道は無い)にオレンジ色の竹竿が大岩と低灌木帯にポツン・ポツンと立っています、思うに冬季はあそこの辺りを直登するので冬用の目印だと思う。昔は何も無くて吹雪で苦労した。
昼食タイム。
山頂の蓼科神社
2011年蓼科山頂ヒュッテ。冬季出入口が変わっていました。
30年も前の蓼科山頂ヒュッテ。Yさんとサングラス管理人。
 山頂~七合目:下山は特に時間を掛けて下る。まだ登りの人が多く上がってくるので道を譲る。下山時はゴロゴロの石が滑って大変歩き辛い、滑るので慎重に下る。大岩帯は段差が高いので女子は大変な苦労の様です。
 会の年長さんが苦労して下る、バランスを崩した時足を痛めた様子です。途中休んだ時にサロメチールを塗ってマーサージを施す。少し良くなるかな。とにかくゆっくりと下山する。
 昔の事等:下山時蓼科山頂ヒュッテの写真を撮ります、昔と比べると冬季出入口が2階へ変わっています。30年前に来た時は出入口の戸が半ばまで雪で閉ざされていて、吹雪の中を必死にスコップで雪を避けて、ドアをやっとの思いで開けて中へ入った記憶です。
将軍平の小屋前でポーズを取るお嬢様。
尾張一宮6:05~7:50駒ヶ根SA8:20~諏訪インター8:50~9:55七合目登山口10:15~10:55小休止11:05~11:30将軍平11:45~蓼科山頂ヒュッテ12:20~12:25蓼科山頂13:20~14:10将軍平14:20~15:40七合目~尖石縄文温泉17:00~尾張一宮20:30    歩行数 8022歩

ホームへ戻る     ネパールの山へ