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H24年10月13日鈴鹿・竜王山ハイキングとトン汁会

竜王山から南を展望する。
 山の会山行、毎月第二土曜日。メンバーは女子12名、男子7名の計19名でした。ハイキングですがどちらかと言うと大人の遠足ですね。
 竜王山は今年の干支の山です。会には年女年男は居ませんでした。
 竜王山は綿向山の前衛峰で一般的な登山者は竜王山から稜線を綿向山へ歩くのですが、高齢化した会のメンバーの実力では秋の陽が暮れるので竜王山のピストンとなる。鉄塔過ぎてからのショートカットコースで西明寺へ戻るコースは、下見時登山道が先日の台風で崩落、通過に危険が伴うので今回のルートとなったそうです。
 何時もより歩く時間が少ないので早目の下山でトン汁会を予定。
大慈山 西明禅寺の門前。香気漂う清められた門です。 林道を30分も歩いた先に登山口。
 天候:晴れ。
 一宮~西明寺:一宮を7時少し過ぎでバスは出発、名神高速を走り多賀SAで休憩~八日市インターで高速道を降りると道の両側の田んぼの稲刈りが終わってます。車の駐車場は車が混みあってる様子で西明寺バス停前へ向かう。定期バスの回転場でマイクロバスを降りて西明寺の門前で登山の準備。すると定期バスがやって来るのです、マイクロバスを移動してもらう。
 
 西明寺~竜王山:バス停から右方向へ歩き出すとアスファルト道は二股になる、右下が綿向山登山の駐車場へ出ます。二股の左方に東屋が有ります。左へ進み登り坂の林道をまっすぐに進む、周りは杉の植林帯で暗いから間伐枝の伐採等の手は入っていません。歩いてると後ろから車が来る、林道へ停めて綿向山へ行く登山者です。林道が広くなったスペースへ車を駐車している、車は数台分は停められます。そこから50mも先が竜王山の登山口。登山口の標識と登山ポストが有ります。標識を眺めて登山道へ入る、ここからは急登の連続。

 ハイキング等と言っていますが、始め暗い杉の植林帯で結構な急坂の登りです。暫く行くと今度は自然林ぽっい広葉樹と雑木の森です。写真は左程急にみえませんがつま先上がりの急坂です。山の幸クリのイガ・ドングリ等少し落ちています。クリの木はここは少ない様子です。登山道は幅は人一人分で急な坂道が電光形に付いて上へ伸びています。浮き石とか有るけどまあ程程には歩かれているのです。

 登山口から20分も歩くと後500mの標識が立ってる、辺りはいくらかなだらかですからここで一休み。再度登り始め10分程で千畳平でのんびりできそうな広さと平らな斜面が続く。平らな個所の森の木立の下にカワチブシが咲いてる。平から抜ける所から山頂部への急な階段状となる。
 逆落としの急階段ですね、急に歩くスピードが遅くなる。階段を登り切ると竜王山です。畳6畳程の山頂です。
林道から先へ進むと急斜度の登山道を歩くメンバー。
カワトブシ(トリカブトの仲間) 竜王山山頂826.8m。
 山頂直下の千畳平にトリカブトの仲間カワチブシが咲いていました。他には余り花は咲いていません。山頂からは南側の新名神の方の展望が開けています。稲刈りの済んだ田んぼも見える。
鉄塔 鉄塔からの綿向山
 山頂~鉄塔~駐車場:山頂で記念撮影した後鉄塔まで歩く。山頂から綿向山方面の登山道を歩いて行く。道はなだらかな尾根状で歩き易い、小さな下りと登りが有る、尾根は風が吹き抜けて涼しい。鉄塔の下は風通しが良いです綿向山などの展望が良い、西を見るとぼんやりと琵琶湖が見える。
 鉄塔で暫く景色を楽しんで折返す、山頂からの急な階段は苦労して降りて行く。石を落ちそうで慎重に皆さん下る。登りより下る方が怖いそうです。登山道も結構急坂なのでゆっくりゆっくりと下山。
下山した西明寺の蓮台野石仏群。 トン汁を東屋で作ります。火を入れるだけで食べれるように下拵えしてある。
 駐車場から荷物を持ってきて、二股に有る東屋でトン汁会。日陰にシートを敷いて食事タイム。トン汁をガスコンロで作ります、火を入れるだけで食べれるように下拵えしてある。会長奥様の下拵えが有ってのトン汁会です、牛蒡にサトイモ、人参ネギ、豚肉何時もありがとうございます。家では薄いのまずいのと言ったことはないですが薄味でも旨かったです。御馳走様でした。
コースタイム:西明寺駐車場9:30~9:05登山口9:55~10:15後500mの標識10:20~千畳平10:30~10:35竜王山山頂10:45~11:00鉄塔11:10~山頂11:20~登山口12:05~駐車場12:25

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