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H24年6月4日九州/久住山1756.4m

牧ノ戸峠から上がった東屋近くより
 6月4日、天候は曇り後晴れ。メンバーは女性8名・男性5名の13名です。
 九州三日目、九重観光ホテルを8時に出発、牧ノ戸峠まで10分で到着、なんとか停めるスペースを見つけ駐車。車が多いのだ!すると女性AさんBさん「バンダナと日避け忘れた」、「冷凍庫にグレープフルーツを・・・」。なになに・・・また戻るの?
最初急坂を上がった所の展望台の東屋。
 牧ノ戸峠~久住山避難小屋:少しゴタゴタしましたがホテルへ電話をして後で取りに行くことに。登山口にトイレと登山ポストも有ります。カッパとか手袋、帽子、お土産、ソフトクリーム等の売店も有り。ここは観光地なのです。
 準備をして歩きだす、歩きだしはコンクリートで固めた幅2mもある歩き辛い道です、とにかく急坂が段々を交えて上に伸びる。登山者・ハイカー色々な人がびっくりするくらい沢山歩いています。月曜日だけど皆さん花を見に来てる。20分程で東屋の有る展望台へ、ミヤマキリシマの向こうに見える山は特定できず。東屋からもう少しコンクリート道を上がると岩場の有る展望地、多くの人が休んでます。1503mの標高点の西のはずれに上がったのです。ここからは道は普通の土と岩の道になります。地面は通る人が多いので、昔有った土の土間みたいに踏み固められ表面がテラテラとしてる。子供が作る泥団子を磨いたみたいだと思いつつ歩く。道は迷うような個所は無くて要所には道標が立っています。
 まれに岩場を超えると岩には短い階段が有ります、登りと下りが分けられている。
 花が咲いてると立ち止まり写真を撮る。先頭の会長さんが時々景色の良い所や場所が広い所で小休止します、先へ行く皆さんには直に追い着きます。
 右肩が崖で切れ落ちて見える星生山(ホッショウザン)1762mの下の斜面がピンク色に見える。通る登山者さんの言うには「花は1週間程は遅くれてる、何時もはもっと咲いてる」。なるほど話に聞く斜面が赤く紅色に染まるというのはあながち誇張ではなさそうです。
 次第に高度を上げると花の蕾は堅い。登山道脇の右手斜面側にも沢山咲き誇っています、写真は旨く撮れませんけど。
 道は相変わらず広くて平坦です、星生山の真下を登る道を分けると雲が下がり始めた、更になだらかで幅広い道で久住山も段々と近くなる。なだらかな先で岩の道になる。岩に黄色ペンキのが付いた岩ゴロゴロしてる下り坂を降りると、久住山避難小屋です。星生山と久住山の間のコルに有ります、トイレも併設されており協力費100円。広場に予想するより多くの人が想い思いに休んでいいます。
花のスライドショー
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 避難小屋~久住山山頂~避難小屋:小屋前で休憩後歩きだすと小石ガラガラの登山道を登る。傾斜は左程キツイくないが歩き辛い。大きなグループが下ってくる登りの人も多い。とにかく登山者は結構多いです。さっきまで雲の中だった山頂が見え始める。登山者が多く通った所は石が少なくて歩き易い。久住・中岳分れで小休止、再度歩き始めるとほんとに直に山頂です。大きな岩が寄せ集まってる山頂は満員状態、皆さん記念撮影中なのでまず三角点にタッチ。順番で場所が空いたら我々も集合写真。写真撮るのも少し待たないと撮れない。
 写真を撮って直ぐに下山開始登って直ぐに下るのは何か勿体ないけど、少しの間一人景色を楽しむ。
 久住分れで小休止、まだ続々と登山者が登って来ます。間もなく避難小屋前で昼食となる。北側から風が吹いているので小屋から離れて南側の展望が良い個所で食べる。風も寒くなくて丁度良い頃会い也。時間がお昼時間なんで他にも多くの方が食事中です、登りも下りもここで食べて行く。上部のミヤマキリシマはポツポツ咲くかほぼ蕾が多いです。
久住山避難小屋
山頂から小屋目指して下る。 避難小屋前から山頂を眺める。
牧ノ戸峠を上から眺めるとまだ車が多いです。
 避難小屋~牧ノ戸峠:食事している所の谷間越しに、九大農業実験実習場らしく緑の原が広がって見える。なだらかな緑濃い森と緩やかに丘が続いてる景色が広がる。避難小屋から20m程の坂を乗り越すと、後は登山道は広やかでなだらかな道となりユルユルと歩いて下って行く。道の周りには・イワカガミ・ハルリンドウ・マイズルソウが多くて両脇に咲いてます。あいにくとましな写真がなくてピンボケばかり也。ミヤマキリシマを除くと伊吹山の方が植生が多いようです。
 ミヤマアキリシマが群がって咲いてる登山道脇で小休止、ミヤマキリシマを入れて記念撮影。来た道を帰るので左程シンドイことも危ない所もなく順調に下山。途中から雲が低くなってきた。西から黒い雲が押し寄せると、ヒヤリ、ヒヤリとした。
 コンククリートの道を下る時にポツポツと細かい雨が落ちだす。本降りになる前に登山口駐車場へ帰る。
 1台忘れ物を取りに行き暫し待ち、合流してから今日の宿黒川温泉を目指す。主目的の山に二つも登れて大満足也。皆さんも同様に喜んで見えるので宿では大宴会になるね。
参考コースタイム:久住観光ホテル8:00~8:10牧の戸峠登山口8:25~展望台の東屋8:35~9:30小休止9:40~10:20久住山避難小屋10:30~10:48久住分れ10:55~11:05久住山11:20~11:40避難小屋12:10~小休止~牧ノ戸峠13:43    歩数:14512歩

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