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H24年9月5日鈴鹿・御池岳

雁金草(カリガネソウ)咲きだす。
 久しぶりで鈴鹿御池岳へ向かう。国道路肩の駐車場に着くと群馬ナンバーが、
 丸山山頂でKさんと握手、その後Kさんが手袋を脱いだら指の間から血が。丸山山頂は陽がポツポツ当たるので木陰で昼食、日陰で座って食べてると風がソヨソヨ吹いて涼しい。
ヤマジノホトトギス
あっここに比翼草が咲いてる春の花なのに。
 天候:曇り時々晴れ。
 久しぶりで鈴鹿御池岳へ向かうメンバーはこれも久しぶりのKさんと管理人。国道路肩の駐車場に着くと群馬ナンバーが、停まってる。丸山で出合った方が持ち主でした。「群馬から四日市に単身赴任してる」とのこと。初めてのコースで道が判り辛いと云ってみえた。以前より大分荒れたからなー。 
御池岳頂上、無人。
 コグルミ谷~丸山~丸池~西のボタンブチ~鈴北岳:谷筋を歩くと蒸し暑くて汗が吹き出した。入り口から暫くは荒れた沢筋を歩く、岩ゴロゴロの道です。春より荒れた様子で登山道の形が出来ていたがみんな流れてしまった岩ゴロに戻ってる。直ぐに左岸の登山道へ登り道通しに登って行く。足元ばかりを気にすると15分も歩いた頃に鎌首をもたげるヒルが。足元を確認すると付いていないから大丈夫だ。
 五合目の標識が有るの所から直ぐ先でロープが通行止めしており、この先の登山道が崩れて登山道は右手の急斜面を登る。つま先上がりの斜面でシンドイ。七合目と八合目の間の尾根を緩やかに道が登っていくと、尾根の先を猿が1匹左へ歩いてく。八合目を過ぎて真の谷分岐で小休止、先程まで雲が有ったが日差しが降り注ぐ。暗い谷間のような道を詰めると御池山頂の標識が有り巻くように登ると山頂へ着く、無人。
 
 食後山頂からだいだいの方向を決めて丸池方面へ下って行く。下草の少ない歩き易い森の木の下を選び斜面をジグザグに歩く。「ピッーー」と鹿の警戒音。近いけど何処に居るの。御池山頂部の西の縁を辿るコースを歩いて行く。日当たりは一面50~60センチもシダが伸びている。又森の下に入ると丸池~夕陽のテラスと思われる所を過ぎて西のボタンブチへ。
 西のボタンブチからは北に鈴北岳の道標がまじかに見える。西のボタンブチから日本庭園を通り登山道へ出た、鈴北までは後僅かです。
コフウロ
 ヒルとの出合い:湿気た登山道を歩いて行くと先頭のKさんが通過した後、落ち葉の下からニョキッとカマ首を持ち上げる。「居る居る」。
 丸山山頂でKさんと握手「お疲れさん」、その後Kさんが手袋を脱いだら指の間から血が。「血が出てる・・・あれっ・ちっとも血が止まらん・なんで?」「ヒルに吸われたんだわ皮膚がとけたようになる」と自分。知らぬ間に手袋に入ったらしい痛くもかゆくもないそうだ。手袋をひっくり返してみたけど居ない脱いだ時落ちのか。足元を見て歩いてたけどどうして?凄いとしか言えない。

 風:丸山山頂は陽がポツポツ当たるので木陰で昼食、日陰で座って食べると風がソヨソヨ吹いて涼しい。帰りはKさんに運転をお願いするのでビールを飲む旨い。「良い風だなー」。飛んでる蜻蛉は胴体が赤く染まり、個体数が少なく思う。
 山頂から丸池を目指して下って行くのですが、広い森の中は獣道が時々有るだけで人の踏み跡はまれだ。歩いてても、風が通り抜けて行き涼しい気温が低いようです。

 花:ヤマジノホトトギス・シロヨメナ・山頂部ではカワチブシが咲き始める。コフウロが草むらの中にひっそり咲いてます。こんな所にヒヨクソウが咲いてる春の花?じゃ。アケボノソウはまだなのか鹿に食べられたのか見かけない。
カワチブシ
御池岳頂上1247m 夕陽のテラス、最近憶えました。見晴らしが良いです。
コースタイム:路肩駐車場8:45コグルミ谷入り口8:50~9:20長命水9:30~六合目10:00~八合目10:18~10:23真の谷分岐10:30~10:55御池岳丸山山頂11:35~11:55丸池12:00~夕陽のテラス~12:35西のボタンブチ12:45~日本庭園~13:10鈴北岳13:15~13:55鉄塔14:00~鞍掛峠14:05~国道14:15~駐車場14:40

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