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今年は自分の身の上に不都合が有って2月に山歩きを出来なかった。木和田尾も1月以降御無沙汰してたので、登ってみたく魅かれるように木和田尾を目指す。 |
天候:曇りまれに陽差し上部では霧。 メンバーはFさんと自分、最初は水曜日の予定でしたがKさんからの要望「雨かもしれないから止めましょう」で流れました。 8時半頃白瀬峠登山口付近の駐車スペースへ着く、1台車が停まってます。福寿草と節分草が咲いているかと花の探索行です。 登山口〜R202鉄塔:林道脇のスペースへ車を止めて簡単な準備体操の後出発する。登り出しは植林帯でガラガラの沢筋を歩く、登山道だった所は大部分流されてしまい新しい踏み跡を辿る。うっとうしい位テープ目印が付けて有ります。30分も歩くと狭い谷筋を抜けて太い木が有る所で右折、尾根上の道へ上がる。付近は自然林で春の芽ぶきが近い雰囲気がする。登って来た右手のくぼ地は立ってる所より温かいのか黄色の花を付けた樹木も見える。その辺りの木が芽らしきも出てて緑を感じる。体も温ったまり寒くも無くて丁度良い。 一息ついて水分補給してから再度歩き出す。尾根の脇をトラバース気味に歩いて、又杉の植林を右手に見てジグザグに登る。トラバース状の道を辿ると木にペンキで山口と矢印の有る所へ出る、そこらは落葉した森でなだらかな地形を進むと、奥まった個所で女性がザックを置いて花を見て居られる。お尋ねすると「少ないけど節文草が咲いてると云う」。大きいほうのカメラを出して暫く撮影。深い溝を渡り又登り出すとR202の鉄塔へ登り着く。 |
R202鉄塔〜中電避難所下:上空は雲が厚いがぼんやり下界の村は見える、目の下には白い梢が光る森が広がってる。一登りでR201鉄塔へ出る、普段はここまで休まず来るけどすでに2度休んだからそのまま下を通り抜けて尾根なりに歩く、とくぼ地に残雪が有ります。平坦な肩幅の道を行くと白瀬峠分岐の所へ着く。辺りは雪は消えて少し先に残雪がポツポツ樹林の先に見える。 分岐から直接頭陀ヶ平へ上がる尾根コースを登る、ここからはいきなり急坂の連続、踏み跡も少なくなる。ふくらはぎで踏ん張ってストックで体を押し上げる動作を繰り返す。まあ何も考えないで体を動かしている、膝はまだ大丈夫みたいです。 Fさんの靴紐が緩んで、少しだけ先へ歩くと雪田が出て来た。少し上が中電避難小屋が有りますが雲が降りて来てそれと判らない。それとも雲の中まで歩いてきたのか。周りはすっかり霧に巻かれてしまい視界がなくなる。待っていると北風が吹きつけ寒い、残雪の上を渡って来るから冷たい風です。体がすっかり冷えきってしまう。 Fさんと合流してから「寒いから止めますか?」「止めましょう行っても何も見えない」。で折返して谷の福寿草を見に行く。 緑の芽が出てるのでそれはそれで癒されるが、大分下っても花は咲いて無くて、どうしちゃたんだろう・・・・。 やっと探しあててほっとする。個体数が少ない、孫太尾根でも余り咲いてないのです。今年の遅くまでの寒さで芽が出なかったのか?。 |
コースタイム:途中で戻ったので省略。 |