16年の山 17年の山 18年の山 19年の山 20年の山 21年の山 22年の山 23年の山

H20年8月15~16日鈴鹿/御池・鈴北テント泊と池巡り

コフウロ
 暑い名古屋の酷暑を逃げて山の別荘へ、別荘?一人用のテントです何処でも張ればそこが別荘になる。
 昨年と同じ御池の西ノボタンブチで風に吹かれよう涼しさを求めて。単独。水3.5リットルビール2本とテントで重いです。久しぶりの幕営山行、鈴北まで上がるのに汗びっしょりで、足が重い。年なので体力が落ちてるのと8月はまだ初めての山遊びで身体が馴染んでいないようです。
 今日は風がそよ風で雲間から差し込む太陽がぎらぎらと暑い。ビールを飲んだ後テントも木陰も暑いので、じっとして居れないから池巡りに出かける。すぐにウリハダカエデの池~草原を歩いて行くと鹿の群れ・ぎょ足元には黒い蛇。蛙が居るから居るとは思ったがここで会うとは。
 起床、風有・テントの外を覗くと深いガスです。朝食は紅茶と昨日の残りのパンを食べる。ザックを詰めてからテントの撤収。右周りで草原に出て鈴北へ向かう。
雲多い鈴北山頂。
マツカゼソウ
 11時25分鞍掛峠滋賀県側へ駐車、杉林からの方が傾斜が緩いのと日差しが無い。高速が盆休みの渋滞で何時もより時間が取られた。車は三重県側に数台有るだけでこの時期は春先と比べて少ない。35分から歩き出す、水3.5リットルビール2本とテントで重いです。久しぶりの幕営山行、鈴北まで上がるのに汗びっしょりで、足が重い。年なので体力が落ちてる。荷物を持てなくなった証だろうH18年南アルプスからテント泊は足が遠のいてます。今日はほんの2時間のがんばりです。
 下山途中の2パーティ5人とすれ違う、鈴北13時30分、ビールを楽しんだ様子の方1人寝てる、下山されていく2人と挨拶。小休止して水を飲む。もうついたも同じです。
 日本庭園から真っ直ぐコケの上を歩き森の尾根を進む。
 西のボタンブチ13時58分テント設営。曇りなので森の外ボタンブチの横へ張る。岩の上へ移動してビールタイム。冷えている内にと2本とも飲んでしまう。旨いは直に済んでしまう。やがて陽差しが暑い・飲んだので余計身体がホットです。
咲き始めのカワチブシ

 今日は風がそよ風で雲間から差し込む太陽がぎらぎらと暑い。じっとして居れないから池巡りに出かける。西のボタンブチからはすぐにウリハダカエデの池~隣のサワグルミの池~平池(らしい)~中池~草原を歩いて行くと鹿の群れ・ぎょ足元には黒い蛇。蛙が居るから居るとは思ったがここで会うとは。鹿の後を付いて丸山を目指す。2頭残ってこちらを見ている、ピッーと甲高い鳴き声をして駆け去る。
 コフウロ~カワチブシが一つ咲いている、咲き始めなのです、今年は暑さで他は芽だけ出て紫の花を見かけないしアケボノソウも咲いてないね。
ウリハダカエデの池 サワグルミ池
平池? 誰も居ない山頂・15時25分。
 誰も居ない山頂行き過ぎると展望が利きボタンブチ・幸助池付近が良く見える。笹が消えて人が居ないのが手に取るように判ります。スグ戻り登山道を少し歩き左手方向へ丸池を目指して鹿道を辿り・窪地の右を歩いて行く、トレースは有るようで有りません。一登りして丸池を見つける。
 ここまで来れば西のボタンブチは近い。何時も何処を歩いても初めて来た感じで憶えが無いし心元ないので知った場所へ来ると安心できる。
 山が深い・広いと言った方が良いのでしょう、時々テープが有るが丸山を目指す時は使えます。
西のボタンブチより御在所・雨乞。
銀板の様な琵琶湖に陽が落ちる。
落日
彦根~近江八幡付近の夜景
 落日まで時間がまだまだ先なので、虫が回りを飛び交う中木陰で、本を開く。西の方面は雲が多いです、今日の落日は雲の中です。
 昨年H19年夏の方が素晴しかったです。涼しくなった岩の上で雲に落ちていく陽を眺める。
 陽が落ちると急に涼しく感じられテントの中で夕食・カレーライスを温める。20時半にはシュラフに、最初シュラフを敷いていたが肩が寒いので中に入り眠ります。東が明かるい月が昇ったようだ。
朝の森
草原へ出る。
 16日朝5時起床涼しくて良く眠れたようです。風有・テントの外を覗くと深いガスです。朝食は紅茶と昨日の残りのパンを食べる。ザックを詰めてからテントの撤収。フライシートは霧で濡れてます。右周りで草原に出て鈴北へ向かう。平原の先は何も見えず草は何処も歩いた踏み後ばかりですから、自分の方向感で歩いて行く・直に見慣れた所で少し先に何時もの標識を見つける。

バリエーションコースを含む為このHPを参考にした事故等には一切責任を負うものでは有りません。

ホームへ戻る