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H22年6月30日伊吹山 

一つ二つと咲き始めるユウスゲ。
 もう直に7月になります、身体が開いたので何とか伊吹山に行く。この頃は3合目のユウスゲが咲き始めるのかな、後ヒヨクソウ・グンナイフウロが見たい笹ゆりは遅いだろう。昨年から3合目までの林道がゲートで施錠されてから入れないので1合目から歩く。ゲートは上野地区の地元民と3合目のユウスゲ保全のボランティアさんは入れるようだ、そしてタクシーもカギを持ってるので客を運ぶ。リンク仲間の愚痴ユウスゲ保全の上野地区民・ボランティアの皆さんの様子は此方へ山へ好んで来たのだから歩けばいいがやと登れるのがうれしい。どうでもいいことだが3合目まで車が入るのと登山口上野から歩くのとではそりゃあ下からはシンドイ暑さで汗だくです。
エゾフウロかな、ガクの毛が多い。 イブキフウロ・花びらの先が3つに分かれてる。
 何時も安くねと無理をお願いして「みことやさん」へ車を停める、おばちゃん「7月中旬からは平日でも1000円にする」と云う「エーッ!」。陽が差さず湿度はどえりゃあ高いでなも。登山口からの登山道は2月に来た時は積雪で倒れた木が4〜5本も有って潜ったり跨いだりロスが多かった。もうすでに倒木の類は取り除かれていました。1合目のトイレ前で水を飲む。陽が照って来たので蒸し暑さが夏を思い出す。
 3合目まで歩く内に花の写真を撮り始めると時間が過ぎて行く。3合目草原ではユウスゲがポチポチと咲きかけてる、朝からの雲でまだ閉じないで咲いてるのをパチリと撮る。蕾は多いのですが咲いてる数がとても少ない日差しで閉じるので・・・・前は午後から登って夕方下山してくると咲いていた。3合目草原はススキ等の下草が刈られていました、5月のユウスゲ保全の方々の苦労の後です。新しいトラロープも掛けて有り、ビニールガサが1本忘れて有るのが目に留る。草の中にササユリが咲いてます、盛りを過ぎてちょいと茶色に変わり掛けてる。3合目にはウツボグサ・クサフジは何処でも咲いている。
三合目・ササユリとスキーリフトの鉄柱。 7合目付近のオドリコソウ。
 5合目で休む、1名の登山者が休んでいたその人は下っていく・早い人もいる。6合目付近カノコソウが咲いています、細かい花の集合体。踊り子草は樹林の下草の中に紛れて咲いているのですがもう終わったのだ咲いていないがおや?まだ咲いてる数株見つけて写真を撮る。黄色で背が高いのはキバナハタザオ・キバナノリレンソウ・イブキノエンドウ、カラマツソウも咲き始めました。100枚以上もシャッターを押したのに旨く撮れていないのが多いです。6合目付近から雲の中を歩く今日はヒヨクソウが多く咲いてるのを確認する。
ヒヨクソウ
タツナミソウ、初めてみた。
 8合目の手前で「???」だろうか初めて見る花があった、山では歩きながら何?で家に帰ってから調べることで2度花を楽しめる「タツナミソウ」である。時々陽が出たが又ガスに包まれる。日差しで急に暑く感じられて日本の夏を実感する。
ヒメフウロ。 イブキトラノオ。
 8合目を通過して休まずに山頂園地へ到着盛りを過ぎたグンナイフウロが露に濡れている。汗をかいて山頂部へ到着、ロープの手前・風下側に座りスーパードライを飲む、飲みながらお湯を沸かしウインナーを茹でて辛子とレタスを巻いてつまむ、ビールも泡ばかりだが泡の下を飲むと旨い。霧が風で流れて行くが視界はズット無い。昼食後東遊歩道を散策する、グンナイフウロは花が散りかけて、ニッコウキスゲが咲き始めてる、多くは蕾のままだ。天気が良くないので観光客もまばらです、でも人が時々歩いている。
グンナイフウロ。
ニッコウキスゲ。
参考タイム(撮影時間も含む):上野登山口8:20〜8:47一合目8:53〜3合目9:47〜10:07五合目118〜8合目11:07〜11:30頂上付近12:17〜5合目12:50〜車13::55    19600歩

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