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H23年8月3日~4日北アルプス/立山縦走3015m

チシマギキョウ
 〇〇会の8月例会、北アルプス・立山縦走に同行、メンバーは女子11名・男子5名計16名です。
 初日、11時頃に室堂へ高原バスで到着すると空は暗く雲で山は見えない。自分はカンビール5本、他の人も焼酎1,8リットル、会長さんは葡萄酒2箱他を持参してるし其々のザックに詰めての出発、山小屋で宴会予定です。
イワイチョウ。
 室堂~雷鳥沢:
 登山道は室堂から雷鳥沢テント場まで岩をコンクリートで固めた遊歩道で、階段も同じ用にコンクリート製です。コンクリートで堅い道は歩く難い膝に負担が出てくる。運動靴でも歩けるようにしてあるが木道の方が自然にも人にも優しい様に思います。道の両側はロープで張ってあり保護の為に、人の立ち入りを禁じてる。
 中国はロープ等してなくて何処でも歩けて、花畑の真ん中にペットボトルの空きが転がってたりするが、中国の方が大らかな気がするし花畑の山自体が広い。日本は入山者の数が特別に多すぎる。
 天候が悪くなるという事で一ノ越へ向かうのは止め、左手のみくりが池温泉まで歩いて昼食となる。みくりが温泉前のベンチで昼食、重いので1本ビールを開けて飲む、〇橋さんからも半分もらうこれが後々雷鳥沢からの登りで大変しんどいのです。小屋へ行くだけだからと他のメンバーも飲んだようで以後飲んだ人は足取りが重い。メタクッカーで湯を沸かしてニュウメンとパンを食べる。他にイロイロつまみを・・・。ここの温泉前は観光客が多くて弁当を開いたり、売店でお土産を買う人でごった返してる。食後、後〇さんが「初めて」と言われるので地獄谷経由で雷鳥沢キャンプ場へ。
 会長さんを先頭にして歩き始める、自分は最後尾で歩く。地獄谷の硫黄臭い中を多くの観光客とすれ違う、家族連れで運動靴の人が多いです。雷鳥沢キャンプ場は色とりどりのテントが張られてます。管理場のトイレは100円と書かれてる。
立山ケーブル駅乗り場。
地獄谷を行くメンバー。
 雷鳥沢~剣御前小屋:
 沢にかかる橋を渡ると雪渓が消えて花畑の横をジグザグに登山道が付いている。道は急になりガラガラ道で、石がゴロゴロして歩き辛い。目の前で下山中の子供が横を見てて転げる。なんとも無くて立ち上がる大丈夫みたいだだが、連れてる人があまり注意しないので一言「下を見て歩け、危ないから」と注意する。上から登山者が沢山下山してくる、子供が多く、中高年も多いが中学生が列をなして特に多い。高校生と思いきや「大学生です」と言われる。登りは急坂で結構汗だくである、谷からの心良い風が吹く。小休止しながら登っていく。
 花は多いですチングルマ・クルマユリ・イワイチョウ・エゾシオガマ・ヨツバソイガマ・ゴゼンタチバナ・ジンジソウかな。一面のお花畑ではなく土が出てる所も、ナナカマドの木が有って下には花が固まって咲いている。
 
 尾根の上の方が霧の中で霞んで見える、稜線らしきものが見えるとすぐに剣御前小屋です。小屋の反対側には公衆トイレ、水洗でした。
 小屋の部屋へ荷物を置いてから、小屋前で飲み会を行う。夕方途中で抜けて小屋の直ぐ西のピークへ上がる、霧が晴れて瞬間剣が見える。
チングルマ
ミヤマダイコンソウ クルマユリ
ハクサンイチゲ アカモノ
コケモモかと思いきやアカモノ、コケモモは葉の先がまるく花は固まって咲く。アカモノの葉は尖っている。上のチシマキキョウは花にヒゲが付いている、イワキキョウには無い。
トウヤクリンドウ
立山連山が霧の中から現れる。
キキョウと剣岳。
立山2日目へ行く
貸切バス等の移動:一宮駅6:10~東海北陸道~北陸道~立山インター9:10~9:35立山ケーブル駅10:00(ケーブルカ)ー10:07美女平駅10:20(高原バス)~11:05室堂

コースタイム:室堂11:25~11:40みくにが池(昼食)12:25~13:00雷鳥沢キャンプ場13:05~15:00剣御前小屋       歩行数10037歩

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