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H24年2月11日鈴鹿・烏帽子岳865m

烏帽子岳山頂より南方面の展望。
 烏帽子岳・細野新道:尾張〇遊会の例会、メンバーは女子10名男子8名の18名・大世帯也。天候は曇り、小雪、時々薄日。風は弱い。
 3名の登山者をかわすと先はトレース無、第2展望台から先は先頭の会長さんがワカンを付けて歩きだす。他の人はつぼ足で続く。自分は第4展望台から先を持参したワカンを付けて先頭に立つが斜度が増す。
 山頂に立つと三角点は雪で埋まったままで、烏帽子岳山頂の標柱は上の半分が出てるだけ。と云う事は積雪は多くて1m以上も有ると云う事ですね。
細野の登山道入口。 登山口付近よりの烏帽子岳、積雪が多く見られる。
 多人数の為、大垣市かみいしず緑の村公園にて登山準備とトイレ。積雪が有るのでスパッツも付ける。 
 
 登山口~第見晴ポイント:登山口には登山ポストは無。中型バスは細野の本通りまでしか入れないから通りで降りてえぼし岳登山道林間広場まで歩いて進む。綺麗なトイレと大きな駐車場が有ります。1台登山者の車が停まって登山準備中。再度トイレ休憩。登山道の標識に従い山林の中へ進むと、十剱神社と貯め池が有ります。手前から軽く参拝する。杉の植林帯を登って行く、昨日降った雪が5センチ程残っています。まずは黙々と登って行きます。
 次第に雪が多くなる、先行者のトレースを歩いてるようですが最後尾でははっきりとは判りません。
 会のメンバーは雪山が初めての人が居るので楽しく歩けてるようです
樹林帯を登るメンバー。
 第2見晴~展望岩と大岩コース分岐:
 3名の中高年登山者をかわすと先はトレース無、第2見晴ポイントから先は先頭の会長さんがワカンを付けて歩きだす。他の人はつぼ足で続く。
 ここらは斜面が結構急になります、鉄砲打ちさんが一人もうスピードで我々の横を追い抜いて行きます。
 自分は第4見晴ポイントから先は持参したワカンを付けて先頭に立つが斜度が増す、積雪も多い所では50~60センチは有る。ワカンだと潜らずに歩けるストックも大きいリングなので快調です。暫く急坂のラッセルを登る、前々日のトレース跡が薄く残るが新雪でほぼ埋もれている。ジグザグにラッセルしていくと分岐点。
日差しも有って特別寒くもない山頂の様子。 同行の男性メンバーと記念撮影。
 展望岩と大岩コース分岐~山頂:大岩コースは急坂続きなので右手へ向かう。トラバース状に残る夏道通しで進んで行く。トラバース道は吹きだまりで積雪多くて0.6~1m有る。自分はワカンなので潜らず歩けるが後続者のつぼ足は結構大変そうだ、踏み込んでしまうと膝まで時々潜っている。
 暫くラッセルに集中してたら後続と50mは離れる、急雪面を四つん這いで這い上がり直登すると展望岩。反対側は崖です。
 展望岩の所で暫く待つ、待つ間にワカンを外す。ここから先は雪が飛んで岩が出てる道が見えた。ここから上が見通しが良くて山頂が近いと判る。山頂は雪庇が少し発達してる所を過ぎると直ぐだ。
 ここからは会長のFさんが先頭で進む、自分は後続の最終の人が来るまで待って最後尾に付く。Kさんに「口を動かさずに足を動かして下さい」と言いつつ山頂に到着。皆さんすでにくつろいでいた。山頂に立つと三角点は雪で埋まったままで、烏帽子岳山頂の標柱は上の半分が出てるだけです。と云う事は積雪は多くて1m以上も有ると云う事です。左上写真は日差しも覗いてあまり寒くない山頂の様子です、集合写真を撮りその後軽アイゼンで下山する。
 みんなで記念撮影をしてから下山に掛る。
50センチ程の雪庇が出てる、山頂付近。
第1ポイントからの展望。 登山口に有る十剱神社鳥居。
山頂~登山口:山頂にて行動食がまわり少し頂く、そして水分補給寒いので左程水は飲まない。持ってきてる人は山頂で軽アイゼンを装備してから下山に掛る。
 第1見晴ポイントにて軽アイゼンを外す。泥の道を下ると十剱神社、鳥居の所を下りバスまで歩く。

 バスへザックを預け鍋2個他の荷持を取ってきて、林間広場の東屋でトン汁会を始める。出来るまで持ち寄って下さったつまみ・キムチ・焼き豚・卵焼き他でビールから始めて熱い日本酒にする。熱くておいしいトン汁でした。2杯もお変わりして満腹です・ごちそうさま。
参考タイム:細野登山口9:00~林間広場9:10~9:55第2見晴ポイント10:00~第4見晴ポイント~ 展望岩コース~10:58展望岩11:05~11:25烏帽子岳山頂11:40~ 登山口13:00

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