ネパールの山 | 16年の山 | 17年の山 | 18年の山 | 19年の山 | 20年の山 | 21年の山 | 22年の山 | 23年の山 | 24年の山 |
日曜日に山には春雪が降った、丸山の先の尾根から薄っすらと白い。まだ節分草が咲いていたり、スハマソウ?ミスミソウ?どっちだろう。福寿草は背が伸びています。昨年と違いこのルートは多くの登山者が歩いています、春雪が5~10センチ有る上をトレースが続く。 昨年の有ったピンク目印テープがなくて赤旗が小まめに付いてます。これもルートがしっかりしてるのに・・・、冬悪天の時付けたのでしょう。 |
草花の採取厳禁。「年々花が少なくなります」HPの功罪ですね、人が多く入れば節分草も踏まれて消えて行きます。年々歳々人に踏まれて数が減る傾向です。 昨年中国・大姑娘山へ行きましたが、かの地はおおらかと云いますか保護の観念が無いのか?植物としての精が強くて枯れないの? 日本で言うお花畑の中を突破して行きます。黄色の花が斜面全体に咲いている、そのウマノアシガタ似の花をやもうえず踏んで歩きました。他に足の踏み場もなくて現地ガイドの後を歩いた。 |
天候:晴れ風有り、もう春の風です。メンバーはKさんと管理人。 新町登山口~丸山:墓地の脇の駐車場は満車状態、一台空いた所へ停める。数えると10台目、平日なのになにどうしてこんなに多いのです。人が多く歩いてて踏み跡はしっかり付いてます。植林帯から尾根に上がり杉の植林が続く登山道を進む、神武祠の脇を通過して尾根通しで歩く。 ガラガラした石灰岩の所を超えると丸山の下の急斜面。幾つも踏み跡が有るが右手の方の古いテープを探して歩く。泥で緩み滑って歩き難い、一汗かくと丸山へ着く。 上は広くてまだ今年は節分草が咲いてる、福寿草は背が伸びてます。4名の登山者が撮影中、雪の解け残りが現れ始める。 丸山~多志田山下:2センチ程の雪の上に幾つもビムラブ靴の跡が残ってます。跡を付いて歩く感じになります、一登りするとスハマソウ?かな。写真は撮ったけどピンボケです。コンパクトデジカメでは地面や葉にピントが合うのです(苦笑)。歩き難い岩屑の上を歩きますが、右手にトラバース状の登山道が通ってたはずです。花を楽しんでる4名を追い越す。雪が多くなるともう花は探せません。雪のしてかな。もうじき4月なのに今年は雪が多い。上下しながら尾根通してで踏み跡は続いてる。孫太尾根と書いた標識有り、草木辺りだと思う。草木から大分下り、二万五千図の965mピーク下のトラバース道の分岐で休憩。トラバース道を目印テープが付いて判るようになってる。でも誰も歩いていません。トレースは尾根通しで登ってる。 |
多志田山~藤原岳展望台:急斜面を雪の上は良いが土が出てると、ズルット滑る。土が濡れてるので歩き辛い、出来るだけ踏み跡を歩いてくがわざと積雪上を歩く所も。やっとこさ平坦になります。右手に雪庇の跡で残雪が固まりで残ってる上を歩いて行く。 本峰が近くなり山頂部の樹氷が見えます。登って行くとカラカラと解けて落ちていた。 一度下り再度山頂へ向かい登りだす。右側は切れ落ちています。縦走路の道標を左手に見てさらに上を目指すと、上から2名下山者が来ます。歩き易い所をてんでに登る。 積雪が当って浮き石はみえない。乾いてる時期だと浮き石がたまに落ちてきて危険な所です。雪で隠れて福寿草も見当たりません。 急坂の中で右側の石灰岩の上に出てそこを登ると山頂部へ出る。登り着いた所に大学の研究用ポールが立ってます。5m下へ笹の所まで降りて昼食にする。 食後、展望丘へ行くと登山者さんが多いです、山頂には7人ほど見えて又2名登ってくる。会った登山者も「人が多いですねー」と云ってみえた。 |
山頂~西藤原駅:後は大貝戸へ下るだけ、雪解けで腐ったベチャベチャ雪と泥道を滑って転ばんように八合目へ。八合目でKさんの来るのを少し待つ。七合目を過ぎると泥も少しおさまります。何時も五合目付近は小鳥の声が賑やかですね。シジュウカラしか判りません、お腹の赤い鳥が居る、ジョウビタキか。ドンドン歩いて登山口まで急いで下る。休憩所裏の洗い場で靴を洗い駅へ向かう。駅へ着いたら3分前で大急ぎで200円のキップを購入して電車に乗り込む。直ぐに発車14時40分発の電車で伊勢治田へ。10分程で伊勢治田駅へ到着、駅からとぼとぼ新町の墓場まで歩きます。 吹いている風が春を告げてくれます、しんどいのでなるべくゆっくりとアスファルト道を登って行く。 |
参考タイム**新町登山口8:45~9:55丸山10:00~孫太尾根~草木10:33~多志田山965m11:35~道標~12:13藤原山頂部12:45~展望台12:55~13:07藤原山荘~13:35八合目13:45~四合目~14:25大貝戸登山口14:30~14:37西藤原駅14:40~14:52伊勢治田14:55~15:40登山口 歩行数20160歩 |