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25年1月9日鈴鹿/御在所岳・スノーハイキング

鎌ヶ岳と鎌尾根。
 今日は何時もの山仲間と御在所へ行く。平日なのに駐車場には10台も車が止まってる。
 山頂園地での食後にロープウェイ駅を避けて表道まで歩いて行く。風が出てきて寒くなり、指先が痛い。スキー場はリフトは動いてるがお客さんは居ないかな?あっ2名リフトに乗っているが他には人は見えない。
中道近くの駐車場地面は凍りついてる。 中登山道入り口
 天候:曇り・霧・時々日差し。今日は何時もの山仲間と御在所へ行く。平日なのに駐車場には10台も車が止まってる。田部井さんが御在所中道を登ってから大人気みたいです。平日は人が少ないと思ったのに。 
 
 登山口〜負レ岩:駐車場は解けた雪が凍ってバリバリ・ツルツルの氷です。歩き始めは少し慎重に小幅に歩く。スカイラインの舗装道路でも凍りついて一部氷で滑るので慎重に道を渡る。登山口は大きな中登山道入り口の看板と登山ポストが設置されてる、その下に昨年の行方不明者の探し人の案内が掛けてある早く見つかると良いのですね。
 
 雪と土のミックスの登山道を登って行く。登山道が以前より整備されたか木の階段状になってる所も有る。登山口からすでにアイゼン履いて歩いてる人も有るようでアイゼンの跡が有る。自分達は昔堅気なのでキックステップで登って行く。人の事はどうでも良いことですが、今は知らないが昔は言われる、アプローチ・この程度の雪と傾斜ではアイゼンは使わない。でもケースバイケースなので山の会の仲間さんには軽アイゼンを早めに付けてもらいます。雪道は1〜2回目とかの初心者、滑って転んで手等を骨折なんてことは避けたいですから。
 まだ靴底でキック出来きる程度の雪です。手の指が痛くないので寒さは左程で無い。一段上がると尾根状になる、暑くなり1枚脱ぐ。
 ロープウェイの下を潜り急坂で木の梯子を上がると負レ岩。横木がアイゼンでささくれ立ってます。
尾根から山頂・ロープウェイ駅を眺める。 負レ岩の下
大黒岩
 負レ岩〜山頂:負レ岩の真下から仰ぎ見ると結構大きい。岩と岩の間に雪が詰まっていてそこを登って行く。急な所はバケツが切って有り苦労せずに普通に登れる。*(バケツ:雪の斜面に大きなステップを切って有るのをバケツと言ったもんだ)。我々だけでなくつぼ足で登ってみえる登山者が結構多いことが判る。雪と風が結構あるので寒い。登山道が日当たりの有る南面は陽が当たるので雪も緩んでます。
 登りで振り返ると大黒岩が有る、眺める先に四日市の平野が見え、伊勢湾は境目がはっきりしない。
 
 尾根の北側に道が付いてると結構雪も締まってくる。下りはアイゼン使っても良いかな。強風のキレットを越える、凍ってる鎖場を慎重に降りる。
 急傾斜の登り両側が笹で雪が詰まったV字溝の登山道でアイゼンを付ける。V字溝の中は風が当たらないので丁度準備するのに良い。
 
 Fさんは旨く付かない前後が違う様子です、Kさんは事前に「家で練習してきたで楽勝だよ」。自分はアイゼンのサイズを小さくしたけど、バンドを調整してなくて締めてもゆるゆるで手間取る。最近は重い登山靴を使わず軽登山靴にしてるから靴自体のボリュムも小さいのだバンドも調整しないといけなかった。二人共少し歩いては立ち止まり調整する。お互いアイゼン等を使うのは久方ぶりではあるから慌てずゆっくりと時間を使う。
 
 少し登ると岩峰の下部へ出る、鎖とロープで北側へ降りる。ここが何時もアイゼンが無いと怖い所です。降雪が有ったようで氷の個所が余りなかった。氷の上に雪が乗ってる状態です。トラバースしてから急斜面を上がる。上から登山者が降りてくる、四駆の青年かな麓からアイゼンだったような記憶。笹の間の雪道を行くと段々で登ると富士見岩。もう山頂園地の一角です。
キレット・鎖場を下る、凍りついてるから慎重に。
山仲間と小屋の陰で昼食、まあ風が当たらず左程寒くない。
 山頂〜登山口:山頂園地元売店の横辺りのベンチで昼食にする。ここは風もあんまし当たらないし良い所です。アイゼンを履いたままなので食後にロープウェイ駅を避けて表道まで歩いて行く。風が出てきて寒くなり、指先が痛い。スキー場はリフトは動いてるがお客さんは居ないかな?
 あっ2名リフトに乗っているが他には人は見えない。舗装道路の上に圧雪が乗ってる、アスファルトにアイゼンの歯が当たる所も有る。レストランの先に表道入り口。
 表道へ踏みこむと積雪多い、踏み跡は有るけど中道より歩いた人は少ない。柔らかい積雪を蹴散らして歩く、貯水池から流れる沢を渡るとツルツルの氷がついた個所が5m程出てくる。アイゼンを利かして一段登りその先は下って行く。氷はそこだけでした。
 体も温まると痛かった指先も治る陽も辺り良い天気になる。
 幾分下ると滑る尾根道・急坂の連続、滑ると怖い所なのでゆっくり慎重に一歩一歩歩い行く。百間滝展望台、石仏が有ります。右側は大水害で崩れた崖で鉄柵が新たに出来ていました。ズーット鉄柵沿いに下ると、下のスカイラインの道路が間近いに見える。
 最後まで慎重に下り、スカイラインの橋の下を潜り鳥居へ出る。登山口までは後僅かです。
 登山口へ着くと多かった車も3台だけです、他の車はもう帰ったのです。
表道を下山して行く友人 雲母峰
入道ヶ岳
コースタイム:登山口9:10〜9:50負レ岩10:00〜大黒岩10:17〜キレット10:27〜富士見岩11:45〜11:50山頂園地12:15〜表道入口12:30〜表道鳥居13:30〜登山口13:54

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