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H25年1月30日鈴鹿/木和田尾・スノートレック

R201鉄塔の下。
 この時期に木和田尾を登るのに登山口から雪に踏み跡が全く無いのは珍しい。雪は最初うっすらと谷奥へ達すると足首上まで有る。谷の終点辺りから谷から離れて尾根への鉄塔下へ取り付く。ずっと一人でラッセルして12時前にやっと鉄塔R201に到達した。
 ここは普段天気の良い日には御嶽山や伊勢湾が見渡せる。今日は雲が低くて麓の町の工場と田んぼが見えるだけ。 
白瀬峠登山口 登りだしの水無谷を渡る。
倒木帯@ 倒木帯A
 天候は:曇り時々晴れ。
 この時期に木和田尾を登るのに歩き出だしから雪の上に踏み跡が無いのは珍しい。雪は最初うっすらと有り、谷奥へ達すると足首上まで有る。登山道は半ば流れてしまい何処でも歩けるが登山道らしい所へは赤テープと黄色や青のビニール紐が杉の幹に巻いて有る。主に楽なようにコースを取った。昨年の大雨で崩れて杉材が倒れた所へ出る。木の上をまたいだり潜ったりして悪場を通過。坪足で雪はもう足首の上まで有る。谷の終点辺りから谷から離れて尾根への鉄塔下へ取り付く、この尾根を辿ると先は子向井山に行き着く。登山道が有るのは北側斜面なので雪は多いと思い尾根道を行こうと考えた。
 鉄塔下へ出て直ぐに山口から来る鉄塔監視路の分岐が有り風が強い。松の木の多い痩せた尾根を登って行く、まだ積雪は少な目です。尾根が広くなる辺りで急に積雪が増える。ここで小休止して担いできたスノーシュウを履く。目印が有り過ぎるが適当に上を目指して歩く。気温が高いので雪は湿って重い、靴を滑らして行くような歩き方ですが急斜面に掛るので足が重い。
 
 坂の途中でストックを逆さに雪に刺すと25センチは有る。急坂を上がるとなだらかになり間もなく子向井山です。一度立ち止まりすぐ進む。樹林帯の下にコースは薄く付いており、以前の踏み跡だろうと思う。痩せ尾根では風が強く当たる、そこは風で雪が付いてなくて赤土が出てる。右に道を分ける所です、土を避けて雪の上を歩き先の尾根へ又登り続ける。広い尾根をジグザグにトレースを付くて高度を上げる。雪の上に残る獣の足跡を見ながら写真も撮って歩く。ウサギと鹿は判るけど何か?判らない物も有ります。 
 急坂を上がると尾根も緩やかになり鉄塔の下に出た。
何?狐か狸、30センチ程の間隔が有る。 猿の足跡
子向井山
 予定は白瀬峠まで行けたらと思ったのですがとても無理です。
 ずっと一人でラッセルして12時前にやっと鉄塔R201に到達した。トレースが無いので時間が余計に掛ってる、やもうえないので今日はここまでとする。雲が続いて流れて来ている、ここ鉄塔の下はやけに風が強い、ゴーゴーと風音がします。ここは普段天気の良い日には御嶽山や伊勢湾が見渡せる。今日は雲が低くて麓の町の工場と田んぼが見えるだけ。頭陀ヶ平の鉄塔も着いた時は見えたが食後外へでた時は雲の中でした。
 風が強くて無茶寒いのでザックからツエルトを出して風下側へ張る。 

 下りは登って来たのと違う方へ、鉄塔から左手のテープを伝い下山する。朝の予想の通り積雪多くトレースは隠れて全く無い。好きなコースを歩いて行く。
R201鉄塔下でツエルトを張る。今日はもうここまで
中は温かい。 中で昼食・稲荷寿司と味噌汁。
コースタイム:登山口9:35〜鉄塔下10:32〜10:55小休止11:05〜子向井山11:25〜11:58R201鉄塔12:40〜
谷の入口13:10〜駐車場14:10

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