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H25年3月16日鈴鹿/烏帽子岳

マンサク
 今年の冬を生き延びて遅い春を間わ詫びてる花達。下界では目にしない自然の鮮やかなピンク色の花・・・が咲けるかどうかは自然次第という事か。花はマンサクしか見つけることは出来ませんでした。
 本線へ出るまでも大渋滞、動きません。事故は乗用車3台の事故で追越車線でした。
時宮前の桜木と烏帽子岳、尾根の左は御池辺り。
 前回の山・鶏冠山450m付近でイワウチワの葉は濃い紫色の冬葉でした。花はまだまだ、だったので鈴鹿も難しいとは思いますが花探しに烏帽子へ向かう。
 まさか出かけるのが遅かったのが幸いなのかそうでもないのか?インター手前標示板に出てる、「一宮インターと一宮J間で事故渋滞1キロ」1キロなら直ぐ抜けられるとゲートへ向かう。そのまさかなのです、ゲート手前から渋滞で中へ入れない、後からもどんどん車が来る。で本線へ出るまでも大渋滞、動きません。事故は乗用車3台の事故で追越車線で公団の車が矢印ピカピカ・事故車の前にはパトカーが来ています。
 インターから1キロ程の場所でしたインターからの車と通行車線・追越車線と三車線が1車線に集束されてチョコ・チョコとしか動けない1キロ40分と時間が掛る。やっとのことで抜けだして関ヶ原を降りる頃には渋滞9キロだと言っていました。したら事故ってまもないのかな。
 事故に巻き込まれんで良かったです。誰かに守られてるのかな?事故を目前にすると神様でも仏様でも良いです。
マンサクA マンサクB
 白い橋〜自然林:牧田川の路肩駐車場へ車を停める。車から出るとまだ風が冷たい、尾張平野の風とは大分違います。他に7台も停まっています。何時も車は少ないけど今日は土曜日だから多いのだろう。
 準備して時間も何時もより遅いので烏帽子だけの気持ちになります。川を時方面へ戻り赤い橋を渡るとバンガロー村。駐車場は昨年の大雨の土石が山と積んであり車は売店近くの空き地へ5〜6台駐車されてる。
 烏帽子岳の標識を頼りに山道へ入る、道は肩幅程も有り始め緩やかだが次第に急斜面に変わる。電源鉄塔監視用も兼ねていて、黒プラステックで階段状に道は付けられてる。杉林と思いきや上を見上がると桧の植林帯です。道はジグザグに付いて高度を上げて行く。桧林を抜けると鉄塔2つ下を潜り崩れ出した急坂をヒイコラと上がる。こんなに苦しい思いはあまりしたくありませんが足元だけ見て歩く。
 鉄塔の先又桧林で幾分緩やかに、そこを抜けて右側が崖で急傾斜の坂道に付けられたステップを頼りに登り切る。枯れた松の木が有り右手崖側は春真っ最中ならツツジが綺麗な所ですここら辺から上は自然林。上に抜けて安心な所で小休止。あくまで風がゴーゴービョウビョウーと吹きつけます。
尾根の東は残雪がまだらに残る。 烏帽子岳三角点。看板の向こうへ降りる。
 自然林〜烏帽子岳:休憩後歩いて行くと森の中に黄色の花が目に入る。マンサクと云う山で最も早く咲く花だそうです。旨く撮ろうと背伸びしてシャッターを切る。暫く登ると尾根の左手・東側に残雪が残っている。とぎれとぎれだが土よりも雪の方が次第に多くなる。やはり山は遅くまで雪が残っていて花の咲くのはもう少し後です。途中三国→と烏帽子→の標識が有りますショートカットのコースで余り踏まれていない。それを右手に見て急斜面を登る。急斜面の途中にも三国岳の標識が有り、普段はここから三国へ向かう、ここの右手のコースは踏み跡が多く付いてる。
 自分は真っすぐに烏帽子へ目指すと前方に登山者数名に追いつく。鈴を鳴らしてるので気が付かれて先行させて頂く。中高年の6名程である。
 直ぐに最高点で緩やかに一度下りそのまま行くと烏帽子岳山頂着。誰も居ないが風避けに南斜面に降りて昼食とする。
ニュウメン入り味噌汁と稲荷とアンパンの昼食。 北の霊仙山展望。
 今年はまだ花の咲く姿を見ていません。藤原山麓の節文草を除くとまるでネットから花の便りが届かない。 
 冬を生き延びて遅い春を間わ詫びてる花達。下界では目にしない自然の鮮やかなピンク色の花ですが、しかし木の根元の辺りは獣(イノシシ)がミミズでも掘返した跡が有り、ある物は土から浮いてしまい細かい毛根がやっとの思いで土にしがみ付いている。冬を生き延びた姿が気の毒で荒れた土をかき集めて根を覆ってやる。獣のテリトリーなので人が手を掛けても花が咲けるかどうかは自然次第という事か。
三国岳と鈴ヶ岳・鈴北・御池付近。皆まだ雪で白い。
花の芽(イワウチワ)
コースタイム:登山口9:55〜10:30自然林尾根10:40〜11:53烏帽子岳12:35〜バンガロー村13:35〜駐車場13:40   歩行数:12930歩

 古傷の痛めた右ひざはテーピングして登ってのでまあ大丈夫でした。先の事は判りませんが・・・。

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