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今日は伊吹か霊仙かどちらへ行くのか迷う、伊吹のネット画像はまだ三合目枯れ草と山頂部は雪が見える。やっぱり霊仙の方が幾らか高度が低い分花も咲いてるだろう。 |
天候:晴れ、風有り日差しが強く少し暑い。 今日は伊吹か霊仙かどちらへ行くのか迷う、伊吹のネット画像はまだ三合目枯れ草と山頂部は雪が見える。やっぱり霊仙の方が幾らか高度が低い分花も咲いてるだろう。花を見たらなんとなく満足しました。 養鱒最奥駐車場の脇の林道を上がる、1昨年舗装されて榑ヶ畑登山口まで行ける。道中は狭いのですれ違いは苦労する。登山口の駐車場に着くと6台も駐車されてます、それも堺とかの遠距離からのご来訪が3台ですね。うん「凄い」ここ有名なのですかね?それとも悠々自適の山好き人が増えてる。停めて準備していてもどんどん車が上がってききます平日なのにねー。 榑ヶ畑〜お猿岩:杉木立の中の登山道を歩いて行く、道幅は肩幅程も有る。廃村時代の石垣が苔むして杉の木も幹が太くなりました。40年も前に最初来た時は家屋がまだ何件も残っていて杉でうす暗く不気味な気がした思い出が有ります。 家屋側の道から小沢に降りてかなやの手前で小屋へ上がる。小屋横の無人販売所はジュース・ビールもほぼ売れて2本残ってるだけです。横目で見て峠へ登って行く。踏み跡は車からして良踏まれています。まもなく汗拭峠・道標が立っている。 なだらかな道を通り杉林の所で鋭角的な左折をして登って行く、ここからは周りは芽ぶき始めた広葉樹の森です、下草は少なくて落ち葉が積った道と踏まれて歩き易い所がある。頭の上を小鳥がさえずる、シジュウカラ・コゲラが留った木から素早く飛び去る。少ししんどくなったら五合目展望台、目の下には琵琶湖と長浜の市街地・白く高い建物は長浜ロイヤルホテルだろう。小休止水分補給。 又歩きだして泥で滑り易くなる、先日の雨は山では雪だったようです。雪解けのグチャグチャ、前の方の滑った靴の後も有る。滑らないように慎重に登って行く、直ぐに木が少なくなり枯れ草とまれになった木の下を行く。幾つか電光型に登るとお猿岩の標識が立ってる、琵琶湖が先程より広くなり視界が広がる。 |
お猿岩〜霊仙山最高点:お猿岩の付近は西風が有って休む場所もないのでそのまま歩き続けてお虎ヶ池まで進む。カレンフェルトの地形で緩く登ったり下ってりしてくぼ地になっている鳥居の有る池に出た。ここは風が弱く鳥居の前で小休止。池まで来ると三角点の有る山頂が見える、左の低いコル御向こうに最高点だがまだ低く見える。冬季は鳥居を真西に見て山頂を目指す、霧や吹雪で鳥居が見えない時はどうするの?人様には言えません考えて下さい、冬季遭難多発してます。 経塚山は直前に見える丘を登って行く、道標の5m手前で山頂方面の登山道へ右折して山頂部を目指す。登山道の脇には解け残った雪に白い雪が積もる、時々雪を踏んで最高点へ出た。最高点は道標と石ゴロゴロして、草の芽はまだ出てません。風も吹いてゆっくりできそうに無い。 |
最高点〜今畑:最高点到着、西風が強く小寒い風を避ける為西南尾根を下る。笹が枯れて以前の縁(よすが)が無いが、Y先輩と笹を分けて辿り着いた事が夢みたいな気持がします。 土の上に先行する2人分の足跡が下ってる。下から1人の登山者が登ってくる、「花は有りましたか?」と尋ねると、「あの辺り左手崖で森が有る所・20分位かな」と教えて頂く。 はっきりした道を緩やかに下ったり石灰岩との間を歩いたり、道はいろいろで岩の尾根通しで登っていく登山者も居る。結構多くの登山者が尾根を歩いています。 20分程降りると平らな個所が有り福寿草が1本咲いてる。ザックを下ろし座り込むと風が当たらない。バーナーで湯を沸かしインスタント味噌汁を飲む、もちろん蜆入り赤だしです。稲荷をぱくついてると前を登山者が通っていく。結構温かくて見晴らしは良いしいい気分です。 ここら辺りから福寿草が出て来ます。背が少し高くなりましたが、黄色の花びらはまだ綺麗です。花を撮影しながら寄り道チンタラ・岩のガラガラの上を歩いて近江展望まで歩く。展望手前で悠々自適登山者さん5人上がってみえる。ここから最高点を振り返るとまだ大分有る。 近江展望から急坂を1歩1歩と慎重に下る、長い大下りだ登ると大変だったけど下りは割と足を使わない。膝に負担が来ないように時々止まる。 やっと下り切って自然林の道を緩やかに下山、道幅はここらから半間も有る歩き易い道です。次第に片側が杉林でU字状の登山道に落ち葉が溜まってるブナの大木の有る所で所休止体温が上がって来た。そこから今畑は直で部落の中の急坂を降りて行くと舗装道路へ出ます。 |
今畑〜汗拭峠:舗装道路へ下りたち大洞谷に沿って上流部へ向かう、道路を歩いて行くと前から西南尾根で最初出合ったお譲さんが来る。その後に1人と2人の方とすれ違う。直ぐに落合部落、無人で少し荒れた家家を眺めながら木橋を渡る。道標が有りここから土の林道を汗拭峠へ向かう。 時々道の路肩が崩れて道が消える、一度沢へ降りて再び道へ戻るのだが背丈ほども高くて、沢と道の段差に脚立が括り付けてある。それを使って上の道へ登る。 暫く又林道を歩く、流れて来た石灰岩の小石がころころしてる。山道へ上がる手前では斜面が崩れ、5〜6本も杉の根元ごと谷の上に横たわるる。ここら辺りは昨年の豪雨で谷が荒れた様子です。杉林を抜けると自然木の急斜面に、トラロープが所何処か張って有り道普請もしてある。 スミレの花ががんばれって言ってくれてるように、斜面のあっちもこっちも咲いてます。紫色のスミレを見ながら登る。 短い電光型の坂を上がると汗拭峠です。少し汗をかいたので水分補給、後はかなやまでゆっくり下る。 |
コースタイム:榑ヶ畑登山口9:07〜かなや9:24〜1汗拭峠〜五合目〜お猿岩10:50〜経ヶ塚11:27〜霊仙山最高点11:40〜 12:00尾根(昼食)12:35〜近江展望13:10〜坂の下13:40〜14:05ブナ14:10〜今畑14:27〜大洞谷〜15:07汗拭峠〜登山口15:35 歩行数:23398歩 |