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H25年6月14日伊吹北尾根/ゆっくり花の散策

ヒメフウロ
 梅雨の合間に山へ行こうと思っていたが、今週は毎日の天気予報が「曇り雨曇り雨」のオンパレード、でもあんまし雨が落ちてこないのだそれで予定が立ちません。困った時の伊吹山・梅雨時の花を探しに行こう。
ヒヨクソウ 葉からオオカメノキ
 今日は思い付き山行なので単独、時間が来たら食事してそこからの折り返し。山頂らしい所は踏んでません。
 朝の内は曇りで昨日のようにもしや雷雨?と思うと出発を迷う。9時頃に雲が切れて陽が差してきたので急いで出発、行く山は困った時の伊吹山・梅雨時の花を探しに行こう。
 天候:伊吹本峰に雲モクモク立ち昇り、雲間に陽差しで酷く蒸し暑い。森は西風吹いて涼しく心地良い。
 
 登山口~折り返し:伊吹山ドライブウェイをひた走りドライブウェイからの登山口に到着。本峰から2名の登山者が道路を下りてきて笹又へ下って行く挨拶はする。路肩のパーキングには大阪ナンバーが一台停まってます。
 準備して歩きだす、車道下斜面が掘られた何か所か跡有り、何だろう?動物?でも良く考えると車道直ぐで登山道脇ばかりだからイノシシじゃないよね。良からぬ人間が盗掘したのか?何を盗ったの?クルマユリが咲いてた所かな?まああれこれ考えてもしょうがないなぁ(尾張弁:仕方ないな)。
タニウツギ
カノコソウ 郡内風露
グンナイフウロ
 気分を変えて枯れ始めた笹の間の道を登って行く、ウマノアシガタ、カノコソウ、アザミはまだ蕾、マムシグサ。
 斜面を登り切ると標高点1149m・灌木の平らな道から暫くして下り坂へ掛る。郡内風露、比翼草。6月は花が少ない月だと思うが結構目に付く花が有るが名前を知らない方が多い。オオカメノキが白い花弁を散らしてる。登山道にマユミの花が沢山散ってるので上を向くと直ぐ頭の上にマユミの木が有る。両側笹の道をすぎて急坂を下る手前で下から1名の登山者と出合う。登山道は強い陽差しの下急坂を進み広葉樹の森の中へ入る。余程涼しく感じる1時間程歩いたら小休止して水分補給。カッコウ。テッペンカケタカと鳴くホトトギス、姿は見えない。
バイカウツギ 比翼草
 森から出てから又陽差しの中へ石灰岩の不定形に並んだ道岩のてっぺんを渡って行く。足元にはヒメフウロもう終わったのかツクバネソウ。Y先輩お気に入りの森を通過してトラバース道を出ると上り坂に掛り、もろに陽差しの中を進む。岩場を通過してナワシロイチゴと黄色の花ヘビイチゴが混在してる。赤い実がもう付いてるがへびいちごの実かな。毒ではなくて食べると無味だそうな。
 岩場から再度森に入ったのでもう歩くの止めて昼食にする。森の木の下は涼しい風が吹いている。
 手ごろな苔むした岩に腰かけた。カッコウが休みを入れて何時までも鳴いてくれるので飽きがこない。頭上に花咲く木には虫の羽音ブーンブーンとこれも限りなく聞こえる。
 帰ってから調べると栃の木でした下から見ても木全体に花が咲いて壮観です。
エビネ まだ咲いてました。 ?特定出来ません。
カンボク
コナスビ ナワシロイチゴ
ヘビイチゴ花 ヘビイチゴ実
伊吹山山頂は雲に隠れてる。
栃の花・ブーンブーンと虫の羽音蜜バチが来てるのかも カラマツソウ
登山タイム*こちらの北尾根を参考して下さい。

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