H25年6月25日伊吹山

少し無粋なネットの中でササユリが咲いてる、ユウスゲも咲きだした。山頂部は霧が流れて視界は無い風で霧が流れて売店の全貌が現れることも有るが下界までは見えない。

梅雨時頃の山に行くのに鈴鹿北部は蛭の洗礼を受け、御在所付近は東名阪が混むのと土日平日でも駐車場が混む。どうしても関ヶ原インターから近い伊吹山の花巡りになります。タクシーを頼んだと云うとみやこやさんのおばさんは「一人では勿体ない」と、出発が遅そかったのでタクシーを3合目まで使う2040円也。その分三合目で花の写真をたっぷり撮る時間が取れた。長く歩くトレーニングもしないと行けないが10日間程山が空いてるのでここは膝を庇う意味も有る。なまかわな性格がでました。

天候：曇り・雲間に陽差し。 　三合目〜八合目：三合目園地少し無粋な保護ネットの中でササユリが咲いてる、鹿害に合うよりは良いのだろう。同じようにネットの向こうでユウスゲが咲きだしてるミヤコアザミとウラギンヒョウモン。ネットを潜り鑑賞用通路を花を撮りながら歩くユウスゲ・ハクサンフウロ花はこれからなのでまだ少ない。 　歩き出すと陽差しが出てきて蒸し暑いただただ足元を見て歩く。上野区の方の下草刈りが終わったので登山道脇に刈られた枯れ草が時々まとまって捨ててある。その先にオドリコソウ、まだ咲いてたそれもピンクと白。たしか四合目と五合目の樹木の下に以前は咲いてた。道の脇は草の緑緑してクララが咲きかけてます。ハクサンフウロ等のピンクの花が見当たらない。下草刈りの前に来ないといけないかな。 　四合目まで元スキー場だったんでだっだっ広い草原を緩やかに登って行く。四合目を過ぎると両側は低い灌木帯になり道幅は1間から2軒で岩石ころの間を登る。ヤマグミの黒く熟した実が土に落ちてる顔を上げると赤と紫に熟した実が手に取れる、マユミの花。 　刈り残った脇にキバナノリレンソウ、間もなく五合目誰も休んで居ないそのまま歩き続ける。 　登山道には最近ロープが張られたようだ。画像の左が登山道で草刈りされてて右は植物保護の為通行禁止です。概ねこんな感じで八合目まで整備された。 　避難小屋の下を通り直ぐに六合目の標識、道は広くて１間歩き易いなだらかな道です。電光型について居て次第に高度を上げる。振り返ると三合目と麓や湖東平野が望める。上から見下ろすと何故か気持ちよいです。七合目を過ぎてそこから岩が積み重なった急坂を10分も登ると広場に出る八合目也、12人〜13人ほどは休める広さとベンチテーブルが有り、テーブルの脇には祠が祭ってある中には石仏2体おわします。空いたベンチへ座り小休止水分補給と凍らしてきたマンゴーを食べる。冷たくて甘い。

八合目〜山頂：八合目からも同じような岩ゴロの良く踏まれた急坂道で結構登山者が下りてくる。イブキシモツケ咲きだした、ヒヨクソウ・ウマノアシガタ・クサタチバナ・ヤマガシラ・グンナイフウロは散っていてもう終り。山頂部は霧が流れて視界は無し。山頂部は霧が流れて視界は無い風で霧が流れて売店の全貌が現れることも有るが下界までは見えない。琵琶湖までの視界は水蒸気多くて模糊としてる。 　ひと登りで九合目、もう少し先から緩やかな斜面になり道幅も広くて歩き易い。もわっと霧が掛った先に伊吹山寺と締まったままの売店。一軒だけ空いてる小屋まで行ってベンチで昼食コンビニおにぎりです。小屋の中へ入るとおっカレーの匂いする中高年登山者4名程がカレーライスを食べてる。つい横目で見るとおいしそうです。

三角点〜下山〜登山口：食後三角点へ行って霧の中東遊歩道を下る、ここは下り専用となった、花はまだ少ない。ネットの中にニッコウキスゲ咲きだしてる。霧に吹かれてドライブウェイ駐車場へ出た。今度は西遊歩道を登って山頂園地から九合目へ下る。西遊歩道はクサタチバナの群落が有って沢山白い花が咲いてる。前を観光客が歩いてるのを追い抜いて先へ行く。考えたより他の花は少なかった。 三合目の森で小休止涼しい風に吹かれて寝転がる、涼しくて気持ち良いのです。目を閉じてたら左手の甲をモゾモゾ虫ッ、目を開けて見ると大きな蟻が歩いてた。

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