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H25年8月9日北アルプス/槍ヶ岳3日目 

徳沢〜上高地間の登山道涼しくて気持ち良い
 天候は霧で8時頃からは上空の雲(霧)は取れる。

 4時15分起床トイレを済ませてから小屋の外へ出る。外は深い霧です。建物横の風があんまりこないベンチに腰掛けて歯を磨く、ベンチはすっかり霧で濡れてるんですが。ご来光は無理な様ですね、風が建物に擦る当たる音がする外は何故かとても静かです。まだ真っ暗な中を登山者がヘッドライトを灯して下山する方双六方面へ向かう方と目の前を音もなく通り過ぎて行きます。
 朝食5時、トイレは結構込みます、新しい方のバイオトイレを使う。部屋へ戻り山の準備をして上だけカッパを羽おり外へ出る。
 まだ出発までは早い時間なので最前のベンチへ座り見るともなくガスを眺めている。
やっと槍沢ロッジまだ下って来ました。
 槍ケ岳3日目:槍ケ岳山荘から上高地まで帰る日です。ひたすら足元だけを見て下山する。
  
 朝霧深いのでカメラはザックの中です。槍ケ岳山荘から殺生ヒュッテへ向かいジグザグの登山道を電光型に歩いて下ります、岩ガラガラ道ですから慎重に下る。殺生ヒュッテの分岐でカッパを脱ぐ、雲の下まで出た様です、槍はまだ霧に巻かれたままです。
 
 ぼちぼち行こか〜、登山者が上がって来ます、一度短めの雪渓を渡る10mも無い解けて短くなってる。左方へ周りこむ所で水場が有ります岩場から水が湧いてる、道が狭くて悪いので昇りの登山者を優先させて上は待ってます。待ってる間に水筒の水を捨てて新しい若い水を汲みます飲むと冷たくておいしい。ちなみに山荘の水は蛇口からチョロチョロしか出ないし高度が有るので天水で消毒されてて旨くない。
 
ホソバトリカブト
 
 水場からちょと下ると又雪渓今度は割と長い、Oさん苦手で途中からサポートします。このころから登山者どんどんと上がって来ます。4時に槍沢ロッジを出たツアーのグループが2チームとか個人外人若いお嬢さん中高年多彩な登山者です。
 雪渓を過ぎると槍沢沿いの道で両側草付きで高山植物多くて登山道は小石がゴロコロしてて気を使う。沢沿いの広い所で小休止日差しが強くなりもう見えないけど槍なんかも雲が上がったようです。
 
 休憩後暫くすると大曲で大ぜいの登山者が休んでる。後は昇りの時歩いた道です道なりに下山して行く。もう急坂は少なくてババ平、テント数が増えた。石積みの登山道を下ると槍沢ロッジです。

 徳沢園で昼食を済ませ一路上高地へ向かう。森の中の登山道は涼しくて気持ちいいです。擦れちがう登山者観光客がドーンと増えました。
 小梨平のキャンプ場のテント数が行きの時より多くなり滞在してる人も多いです。
 河童橋へ来るともうどうしようもないくらい人人人で子どもさんとぶつからないように歩くの大変です。

 バス停へ到着してお迎えのバスに辿りつきました、予定より早く着いて今回の山行は終了した。
 足吊りも膝痛もねんざも故障者が出ず無事に帰ってこれました、天に山に感謝です。
ミヤマオダマキ(白)
 今回北アルプスを歩いて知った事柄:最近はどうなってるの?ここ20年は北アへ足が向いてない。
 テント設営料:1人700円・トイレは無料になる。通過する小屋のトイレはチップ100円制。
 水:槍沢ロッジは無料、ババ平は水道施設引いて有る。槍ケ岳山荘泊り客:お湯・お茶500CC100円、テント客:水1リットル200円だと聞いた。水は天水で消毒されている。
 昼食弁当:槍沢ロッジ竹皮のすしご飯、まあ美味しく食べれました。槍ケ岳山荘竹皮で包んだもち米風カヤクご飯、堅くてパサパサ旨くない半分残す1と口の反芻を30回して飲み込みます。
 小屋泊早立ちで朝も昼も弁当だとパサパサをご飯食べられないとその日は結構きついだろうな。自分はテント泊多かったので朝昼はパン食が多いです。あん・ジャムパンだから早く食事が終わる。 
コースタイム:槍ケ岳山荘6:00〜6:22殺生ヒュッテ分岐6:28〜6:50播隆窟7:00〜8:00槍沢小休止〜大曲8:30〜ババ平9:00〜9:27槍沢ロッジ9:40〜10:05横尾10:10〜11:50徳沢12:40〜13:20明神13:30〜上高地駐車場14:17  歩行数:33000歩

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