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H25年8月22日伊吹北尾根

 酷暑の毎日皆さま如何お過ごしでしょうか?暑いと口に出してもせんかたないのですクーラーばかりの生活ではどうしようもない。今日は伊吹北尾根に来ています涼しさを探して。木々の根元からほんと気持ち良い・良過ぎる柔らかな涼しい風が吹き上がって来ます。天然自然の風はクーラーなんかと比べ物になりません。風の中「フッー」て深呼吸する。
伊吹の花・スライドショー
 本日名古屋38度らしい山はもっとましで涼しいと出かけます。単独。今日は伊吹北尾根に来ています涼しさを探して。お目当ての花は見つからずもう遅いのか?他の花の種類は多いです、ピンクの可憐な花が咲いてるシモツケソウ他。
 
 ドライブウェイの路肩駐車場より一度下って笹原を昇り返す以前咲いてたクルマユリの姿は見えない。
 登山道が下草刈りされてます花は避けて有るような気がします。花が有る程度は残ってるから刈ってる方が花の知識が有る様子です。土の道は良いのですが一部石灰岩がゴロゴロしてる尾根上の道は低い所に枯れ草が集まってると岩を踏んだ時幾分不安定で心もとない。

 道幅は足幅しかなくてよく踏まれた土の上の切り草を踏んで行く。狭い部分でお花畑だがあまり花は咲いて無い。下り始めるとサラシナショウマが白く咲いてる。両側笹原の所で下から1人登山者が上がって来ました。笹原を抜けると急な右下りの下降、日差しが強く当たりとても暑い足元が見辛いからゆっくりと降りて行く。

 下がって又登ったりしますが概ね下り尾根の最上部は森の外、岩がごろごろ歩き辛い・日差し強く暑い。またトラバース気味に森の中を歩きます森の中は幾分と涼しい。汗に虫が寄って来ます、まれに目に飛び込んでくる。
何処にでも有る森風が快く吹いてる。
  何も無い尾根の森の一斜面、名もない沢の源頭部になるのですがブナやミズナラ苔むした木々の下は笹がまばらに生えてる。木々の根元からほんと気持ち良い・良過ぎる柔らかな涼しい風が吹き上がって来ます。天然自然の風はクーラーなんかと比べ物になりません、生きてるって風の中で「フッー」て深呼吸する。
 今は寒くも無い(6月霧の中の風ですとじっとしてると寒さを感じる)ので昼寝でもしたくなります。帰路も同じ場所で休憩しましたが常時涼しい風が吹いていてここには風の道が有ります。尾根の他の場所でも風は吹いてきますが自分はここが気に入りました。Y先輩のお気に入りの場所から50mは離れてるだろう山中なら直ぐ隣です。
 ずっとここに居たいと思わせる風ですが人間は時間に縛られてるてので休憩を切り上げて帰らないといけません。俳人・山頭火さんみたいにしがらみを捨て気ままに歩くって訳にはいかないもんだ。 
 昼食後暑いのに我慢して大兀山まで足を伸ばします、空を見上げるとアキアカネが乱舞してる。山頂から行き過ぎて森の木陰で小休止。風有るけど風の道じゃないから汗がドッと出て体温下げるのに草の上へ暫く横になる。ここまで来ると帰りが大変です、帰路は登り返す感じになるので、でも時々森の中で休憩して帰ります。
大兀山のアキアカネ(空のゴミみたいなのが蜻蛉)
コースタイム:省略

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