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H25年9月28日鈴鹿/愛知川・天狗滝

天狗滝・水面がキラキラ光る。深そうです。
 先週から1週間過ぎて再度愛知川(神埼川)天狗滝を訪問、26日の木曜日頃から急に朝晩涼しくなりました急に秋が来た、腰まで愛知川に入るのはもう時期的に少し遅いです。冷たいのを我慢すれば入っても構わないが年なので無理そうだ。
 夏ならば滝の上から飛び込む人も有るとか〜上から見るとホント度胸入りますよ。 
新しくなった水洗トイレ。
 今年の8月の名古屋は39度、亜熱帯みたいだったから愛知川へ来て沢歩きすればきっと涼しかったろうにと思う。クーラーの家でゴロゴロ自分の人生後悔することばかり、でもさーまだお迎え来そうにないから行ける内に山も行っとこうと思います。  
天候:晴れ・時々雲有り。
 朝明渓谷〜羽鳥峰峠〜ヒロ沢出合:先週と同じなので省略します、
ハト峰峠へ出た。 羽鳥峰山頂部に半ズボン。巻きスカートのお嬢さん等見える。
2m50は有る大岩 天狗滝上部の松
 ヒロ沢出合〜天狗滝:ヒロ沢出合いへ出る。本流愛知川水量が先週より減っていて、これなら簡単に対岸に渡れるだろう、びっくりする程岩が出てる。ヒロ沢出合い広場で小休止念の為にヘルメットとシュリンゲ等を肩にかける。前回と逆の愛知川右岸を下流・白滝谷方面へ向かう。
 ヒロ沢を渡るといきなりの岩場で沢から5m程の壁のように立ってるがホールドはしっかり有るので難なく上がれます。岩を越えると雑木の森、落ち葉の中登山道が続く。道幅は肩幅程で先週の杉峠へ向かう道よりは踏まれてるかな。
 木の葉を透かして下の淵が見えるが何処が七丈淵だろうか歩きながらでははっきりとしません。次回時間が有れば下りてみよう。

 小沢を越えて登って行くとフィックスロープの下がった大岩、攀じ上る先は緩やかに下ってます。2つ3つ岩場を越えてから下って行くとガラガラの水無沢。天狗岩の標識が立ってる、左へ下ると天狗滝上部へ立つ。ドウドウとしぶきを上げる滝坪の先の台地状岩場で2名の登山者食事中のようです。戻ってそこまで行ってみます。ここまでは人に誰も出合っていません、足跡と中のクリを取り出したイガが落ちてたりで人の通った痕跡は有りました。
 天狗滝と白滝谷分岐とが木の導標が有る所から左側崖上の狭い道を辿ると切れ落ちた崖の上へ出る。10m程真下に平らな大岩が広がって2名の登山者休憩中。
 急な岩場にトラロープが垂れてるが念の為補助ザイルを出して、シュリンゲを簡易ゼルプストにしてカナビラを使って下る。初めて天狗滝下部へ下り立つ。
真上から天狗滝、夏は飛び込む人が有るのだそうな 食事をした大岩と天狗滝。
 大岩へ下りる。一番広い場所は避けて一段下へ〜丁度ベンチに座るように岩場へ座り込み昼食にする。
 今日は友人の車に同乗ですから久しぶりにビールとシャケのおにぎり。焼きシャケの半身をフライパンで炒め醤油をふって焦してある。醤油味シャケおにぎりをつまみにビールを飲む旨い。兎に角ロケーションが良いですね、滝の下流で丁度対岸の日陰にもなり風が涼しいです。滝音が「ドウドウドウ」切れめなくするけど快い所です。行くのに峠越えして出合いまで結構歩かないといけないし、岩場の登り下りが有って行程的に大変だから体力使います。
ビールとシャケおにぎり 下流から大岩見る
  天狗滝〜白滝滝:フックスロープを使い岩場をよじ登る。木の道標の所でストックをザックから外して使用します。岩山を迂回するように廻りこみ上がって行くと段差の有る岩場を登る。
 2つ3つ程岩場を越えて行くと、左崖の桟道みたいな所に丸太が4本内2本は古くて頼りにならず、2本トラロープで固定してある上を歩く細くて痛んでるからフワフワします。そこら辺りから次第に下って行くともう危険な所はなくて普通に歩くける。
 一段上がり杉の植林帯平らな感じで杠葉尾と羽鳥峰と背後のヒロ沢出合の道標が立ってる。そこからは山のほうへ急傾斜を登って行く。
 道は幅が気持ち広がり良く踏まれているが、台風の残した倒木・枯れ枝が落ちて道を塞いでる。栗のイガも沢山落ちてるが中身は先行者が拾った様子です。必ず拾ってあるのでふと人間って勤勉なんだと感心します。
 割と時間は早く白滝入り口へ到着、急斜面を下りて白滝を見学に行く。15m斜滝傾斜は左程急でなくて十二分に登って行ける。綺麗な谷なので次回機会が有れば歩いてみたくなりました。
登山道へ戻る岩場。 天狗滝下流・腰上まで水は有る。
 白滝〜朝明渓谷:道に戻り暫く行くと造林小屋の倒壊した建物跡が有る。道は沢に沿って続いており黒く光る土の道をズンズンと登って行くと沢を渡る、浅い滑状の沢である。沢を渡ると右手に沢を見て登って行く、綺麗な淵を見ながら立ち止まる、黒いこの葉が動きがゆらゆらあっ魚影です居るんだ。
 段々水流は細くなるがまだ水は多い、沢とつかず離れずに歩くとアマゴ谷の標識が有り。暫くして谷から離れて尾根状のU字に掘れた道を登って行く。間もなく稜線で道標が有るそこで一休み。

 朝明渓谷目指して縦走路をちょっと歩くと昔湿地だった所へ、湿地は水でえぐれて小谷になっていて深し1m半も抉り掘られた道の幅50センチあまりをを飛び越す。その先で林道コースの標識が有り急斜面を下って行く、置いて有る石が割と浮いたものが多く慎重に下山。7分で林道へ出た、林道は酷く荒れて昔の様に横を見てても歩けたのに下を見ないと歩けない、段差が有ったり水で酷く抉れたりしてます。疲れが来てるので悪路を避け慎重に歩く。
白滝15m斜滝 酷く抉れた林道。
山の落し物・オオウラジロノキの実か?シロモジの実?
山の落し物:ヒメリンゴ?×・オオウラジロノキの実か?シロモジの実?葉が三葉でした。
コースタイム:朝明渓谷駐車場8:47〜9:25第二堰堤9:30〜羽鳥峰峠9:45〜10:40ヒロ沢出合10:50〜11:25天狗滝12:15〜直ぐ上12:20〜12:50杠葉尾分岐12:55〜13:15白滝降り口13:25〜14:20縦走路14:25〜登山口13:20
歩数22705歩

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