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H24年2月21日伊吹山・スキー行

五合目から山頂部・下から見てもガス、積雪多い小屋前嬉しくなちゃう。
 五合目小屋より山頂部を展望する下から見てもガスだな。積雪が多い小屋前左の自動販売機のジョブと屋根が覗いてる嬉しくなっちゃう。
 視界が10m程しかないですガスで何も見えないのはやはり怖い、恐る恐る滑りだすが九合目の下降点も判らない行き過ぎてる。左方を影のように登山者が一人登ってきた、そちらへ滑るとピンクのテープ見つける。
 斜面が見えんのはものすごう怖いそのまま滑ると急斜面の上に居るけど、下が見えんのに転ぶと下まで落ちそう。
登山口の様子。少し前までは登山禁止だった。 一合目よりアイゼンを装着して歩きだす登山者。
三合目の標識。 三合目トイレ前からホテルの様子。
 天候:曇り・山頂部は霧・下山すると曇り時々日差し・風有り。単独。 
 登山口〜一合目:登山口の階段を上がると登山道は少しの圧雪が堅く締まってる。朝だけど左程冷えこんでなくて手袋の指は痛くない。先週の霊仙よか余程温かい。昼間に解けて朝に凍った氷の部分も有ります、避けてつぼ足で歩くと30分で一合目。
 一合目〜三合目:一合目でよりアイゼンを装着して歩きだす登山者。追い越された若い登山者もアイゼンそ装着してる。
 自分もトイレを済ましてから軽アイゼンを付ける、キックステップしなくて良いただ楽であると云う理由です。この標高・急斜面でない所で12本アイゼンを付けるのは自分のポリシーと合わない、いらんお世話だけど昨今は登山者の皆さんアイゼン装着している。H18年の時は8合目付近からスキーからアイゼンに替えたけどこの時は斜面が凍ってました。
 六合目で見た他の登山者もアイゼンですね。六合目付近から装着されるなら納得しますこの先は傾斜がきつくなるので。
 一合目からはズーット雪の上を歩く、雪面は下山者の足跡、ワカン・スノーシュウ・つぼ足でボコボコになってます。ボコボコの所を歩いてく外すと足首まで潜る。板と兼用靴まで持ってるので重くてペースは上がらない。
 三合目の丘の下からコースは直登してるのと夏道通しとに分かれる、先行者はまっすぐ上に行く、自分は急坂は止めて平坦な夏道通しで歩く。
2合目上から麓を望むと田んぼにはまだ雪で真っ白。
三合目手前から伊吹山。
 三合目〜六合目避難小屋:忠実に他の人の踏み跡を踏んで行く。平坦なスキー場跡を辿り4合目のリフト跡へここでも2コースへ別れてる。右の方は下りに使うようです、自分も夏道通しで灌木帯を抜けて五合目小屋前へ行く。ここは積雪が多いですね小屋前左の自販機の屋根が少しだけ覗いてる。展望が開けた斜面を引き続き歩いて行くと避難小屋。コースから外れ小屋へ行き休む。小屋の周りに平坦な所が有ります。
六合目避難小屋、少し平坦な個所が有るのだ。 ガスが出て来ました。先行の登山者がぼんやりと。
 六合目〜山頂:六合目で小休止、他の登山者も来て休む、ここでアイゼンを装着してる。コースへ戻り歩きだす、ここらは幾つも踏み跡が付いている。やはり下りの跡が多いです。七合目付近を過ぎると斜度も急になり慎重に歩く、ガスが西から吹き寄せて来た。下山者のシリセード跡が凍って2〜3本も付いてるが良く滑りので注意が必要、ストックも強く意識しないと刺さらない。自分は途中から下山者の掘れたトレースを登る。軽アイゼンなので足場が悪いとしっかりとキックステップしながら歩く。
 上から急斜面を下山者が慎重に降りてくる、挨拶したら「下りの方が大変だ」と言って降りて行かれた。
 急傾斜、上を見てもう少しだけど中々九合目まで着かない。途中では休むに休めない。深呼吸しながら登って行く。
 やっと平坦になり山頂部へ着く、先行者のトレースを辿り伊吹山寺へ着く中へ入り昼食。今日は吹雪じゃないですが中へ入ると風も当たらずホットします。何時までも解放されますように、大切に使用させて頂きます。三方の上にヨウカン他の非常食が置いて有る前の方が置いたの?お寺の住職さん?誰だろう。
 賽銭を入れて参拝、「ありがとうございます」と口に出してお礼申し上げる。
九合目の下降点。ガスの中から登山者廻りは灰色。 山頂のシュカブラに覆われた食堂。
伊吹山寺・冬の避難小屋です。 避難小屋の中、大事に使いましょう。
 山頂〜五合目:山頂の伊吹山寺から出ると外は先程より霧が濃くなる、視界が10mしかないです。ガスで何も見えないのはやはり怖い、恐る恐る滑りだすが九合目の下降点も判らないで行き過ぎてる。左方を影のように登山者が一人登ってきました、そちらへ滑ると標柱の頭に有るピンクのテープ見つける。
 斜面が見えんのはものすごう怖いそのまま滑ると急斜面の上に居るけど、下が見えん転ぶと下まで落ちそう。
 びびって斜滑降で中央尾根の岩の下まで行く。えらい急なのを横滑りと斜滑降で中央尾根の灌木帯へ滑り込む、ここなら落ちても止まりそう。  木と雪面が見えるようになった、八合目半より下はガスは晴れてるのだ。下山していく登山者が豆粒に見える。広めの急斜面でターン次のターンでこける、大丈夫落ちない、雪が重いので板が引っかかるのだ。引き続き滑って行くと六合目避難小屋が大きく見え出す、ここまで下ると斜面も先程より平坦になりターンも思うさまに出来る。雪は緩んでべとべとで重い。避難小屋の横で一息入れる。足がくたびれてだるい。
 滑ると1分で五合目小屋です。もう危ない所もないので小休止。
三合目のホテル跡。 一合目から登山口へ下ります。
 五合目〜登山口:五合目小屋より山頂部を展望する、小屋の左前の小屋根は自動販売機の物で積雪は2mも有る様子だ。
 紅茶とチョコレートで一休み。この後は左側から林道コースを滑り四合目へ。広い平らな雪面をターンを押さえて三合目へ滑りこむ。最後の所はスキー板で旧ホテルの方へ登り返し再び滑りだす、ボーダーのトレースを辿り一合目まで滑り降りる。
 二合目〜一合目まではなだらかなので気持ち良く滑れた、板をザックに付けて緩んだ雪の登山道を下る。
 今日は登りはえらかったけど下りが楽しく滑れました。
参考タイム:登山口8:30〜9:00一合目9:10〜10:043合目10:15〜五合目小屋10:35〜10:51六合避難小屋11:00〜九合目11:57〜12:00頂上避難小屋12:30〜12:50五合目13:00〜1合目13:25〜P13:45


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