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H26年2月26日木和田尾の花を探して

福寿草@
 花を探しての山歩き、頂上へは行きません。中腹をウロウロと。
 鉄塔からの桑名方面や北部の伊吹山辺り靄で視界は悪い擦りガラスを通して景色を見てる感じです。帰宅して判ったのだが中国のPM2.5が来てるのだ。
二段目の二次林・残雪増えた。
 遅くに降った雪を被り山中にはまだ残雪を目にする、花を探しての散策は咲いてるかどうかは自信が無い、見つからなければ陽だまりで弁当でも食おう。
左方に道標有り。 真っすぐに登山道、途中で右手の尾根へ。
 歩きだしから暖かく前回と比べてだが30分も登ると汗ばんできた。大木を右折してから一段目の二次林、緩やかに道が続くが解けた雪が凍りつき滑り易い。脇の柔らかそうな雪面を踏んで歩く。先行者はこの辺りでアイゼンを付くたようだ。一応軽アイゼンをザックに入れてるが平坦な道なので使う気はない。杉の植林が右横に生えてる所は杉の落ち葉が道に積ってる。

 昨今は30分も歩くと休憩を取る(山の会では)のが多いので今日は少し長く歩いてみよう。片側が杉林の所を抜けると二段目の二次林になり気温が低いのかツルツルの部分も出てくるが歩ける。森の中は前回よりも積雪が多くなる。山口と赤ペンキで書いた平坦な分岐点へ出た。ほぼ一時間歩いてるがもう少し先の右手の尾根に上がり小休止。

 再度歩きだし直ぐ鉄塔もうしばらく歩くと2つ目の鉄塔。南斜面側で小休止、ここでワカンを付ける。湿気多くてグサグサの雪の斜面をトラバース気味に谷へ下りて行く雪は15〜20センチ程か。初めは緩い傾斜も直に急斜面、南斜面へ周りこむと雪が消えたのでワカンを外す。ほんの10分も歩いたか。浮き石多く慎重に下る。眺めても何も咲いて無い。木の陰・岩の陰にはわずかだが残雪。
 石ころが触ると落ちてしまう2つばかり落とす、慎重に歩き岩がゴロゴロしてる所まで降りるとヤット地面にチラホラ黄色の花が咲く。アー今年も咲いてる!と何故か安心する今日の目標は達成。
 自分の中では花は季節が来ればちゃんと咲くんだと納得。

 ひとしきりシャターを切ってから大きな岩の陰(落石防止の意味も)おひさま当たる陽だまりで昼食にする。今日は寒くなくホカホカと暖かでおにぎりを頂く。対岸の雪の斜面の森からキツツキのドラミングの音が聞こえる。「カタカタカタ〜」賑やかです。
 花が咲いてるのを見たらとっても満足出来ました。山の花ってなんか凄いと思いません!?
急な斜面の花福寿草A 福寿草B
花粉
福寿草C
 食後は花の写真を取りながら再び尾根まで登り返します。谷をそのまま下るのはホント落石や道失いで危険ですよ。ジグザグに適当に歩いて鉄塔と白瀬峠の間へ登り付き登山道をそのまま下山。

 二次林下の段の雪が消える辺りで3名の登山者さんに会う、自分よか少し上かな。アイゼンを外して見える。挨拶して「上の鉄塔まで行かれたのですか?」「イヤー花を見てきました!」「私も〜でも会いませんでしたね」って先に下山。山は広いのです。
谷間から・対岸の尾根は雪が多い。
登山道の有る尾根
コースタイム:省略***
 鉄塔からは登山道でない所を歩きました。谷への斜面は平坦な所が無く、浮き石多く落石の恐れあり。他の人が入ってる時は特に上部の登山者からの落石が怖いです。当HPを参考にした登山に責任を負うものでは有りません。登山される個人が責任を持って行動して下さい。皆さまの安全登山を祈ります。

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