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H26年4月5日鈴鹿/藤原岳・聖宝寺道

4月なのに樹氷がびっしり。
 最近は何年もお目に掛っていない花に出合うミノコバイモ(絶滅危惧種)偶然出合えて良かった。撮るのは写真だけにして下さい、見かけてもそーっとしておいて。
 藤原岳テーブルランドは樹氷を纏っています、4月に入って日本アルプス等なら判りますが鈴鹿なのにと思いました。
聖宝寺登山口の登山ポスト。 右上へ進む。
 やっと関ヶ原インターの山桜も開花5分咲き〜6分咲き先週はまったく咲いていかった。いなべ市へ来ると山が白く見えるよ「アレッ雪降ったの!?」
 天候:曇りまれに雪、ちょっと丸いからアラレの手前。風は有るが外で食事は出来る程度なので強くない。

 登山口〜九合目:急な石段を登りつめ聖宝寺を脇目に拝観して(手を合わせ)登山口へ廻って行く。林道の終点に登山ポスト有り、直ぐに聖宝寺道の矢印を見て大堰堤へと進む。写真は新しい大堰堤と登山道へと降りる道標。
 登り始めは道は狭くて足幅しかない、右下がりの道で所何処にロープが張って有る。ここは谷底まで真っ坂さまなので十二分に慎重に歩く。足下は昨日の雨に濡れて滑り易いドロドロ道。下りは特に注意が必要です。
 以前と同じように谷から離れて杉の植林帯三合目〜四合目と登って行くともう危険な個所はなく普通に歩ける。道も治したみたいで丸太がかって有る個所も見られる。電光型に付いた登山道を只足元のみ見て高度を稼ぐ。
 植林帯を抜けると明るい二次林、お陽様が照ったり曇ったり、小雪ハラハラ落ちてる。尾根上に上がってしまうと間もなく六合目、緩やかな所で小休止。

 六合目から上また植林帯、急坂になり昨日降った雪が薄く積ってる。登山道は靴が踏んで雪は消えてる、湿った土を踏んで登って行く。七合目は知らぬまに通り八合目に近くなると、八合目で休む人も見え直に大貝戸道と合流する。
 八合目から道が悪くなりツルツル・ドロドロ滑り易い田んぼの中を歩いてる様な感じで登って行く。登ってる人も多いし、下ってくる方も多い。福寿草は八合目から上のロープが張って有る中に出てる、背は伸び花びらが閉じて莟んでる物ばかりです。天気が悪いのでやもうえない。

 九合目に着いてからロープを越えて撮影してたら、「入らないで下さい」と登山者に注意されて道へ戻る。九合目から桑名方面が割と良く見えてる・伊勢湾も判ります。
大堰堤右側に階段の登山コース有ります。 堰堤を越えた所から下降して、昔の登山道へ続く。
九合目から桑名方面・伊勢湾。 曇り空と寒さで花閉じる福寿草。
 九合目〜山荘前:団体で登って行く方から離れて登って行く。人に踏まれて所は黒い土が出てるが、踏まれて無い所は雪で白い、雪は1センチも無いと思うけど薄く広く積ってる。中場まで登ると団体の10名程が下ってくる、登る人がつい止まるので知らぬふりでそのまま下って来ます。登る人が仕方ないので止まって待つ。ここは登り優先じゃないのだろう人数多い方が優先かも?自分達の山の会も気を付けないと行けない。
 夏道通しで登って行くと自然に山荘まで緩やかな道へでる。山荘手前は下山者登山者でごった返してます。
 山荘前も10人程休憩してる、小屋内は人の姿がガラス越しに見えるから一杯なのです。
 天狗方面へ10分程行ってから東の斜面へ降りて昼食にする。雪がまだらに残ってます少し冷えるのでベビーアルパカのネックウォマーを帽子にして被る、なかなか手放せません。
山荘前から展望丘・樹氷が付いてます。4月だよ。
 最近は何年もお目に掛っていない花に出合うミノコバイモ(絶滅危惧種)偶然出合えて良かった。撮るのは写真だけにして下さい、見かけてもそーっとしておいて。
 18年振りに見つけた友達に出合える程の久し振りな気持ち、花に出合えて今日は大変満足の行く登山でした。
まだら雪のテーブルランドから下界を眺める。
ミノコバイモ(絶滅危惧T類・三重県・レーッドデータブックによる) ミノコバイモA
セリバオウレン スミレ
 環境省(1997)のRDBカテゴリ
 絶滅危惧I類(CR+EN):絶滅の危機に瀕している種
 絶滅危惧U類 (VU)  :絶滅の危険が増大している種。
ミノコバイモB 絶滅危惧種ミコノバイモ(ユリ科)
コースタイム:駐車場8:10〜聖宝寺8:25〜9:35六合目9:50〜10:25九合目10:35〜山荘前11:15〜11:25昼食12:00〜山荘前12:35〜二合目13:55〜14:07大貝戸休憩所(靴洗う)14:15〜駐車場14:25    歩行数:17709歩

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