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H26年4月24日岐阜/奥三界岳1810.5m

中央アルプス木曾駒か?
 大好きな山奥三界岳に行く〜。花を探しに山へ行くも思わぬ残雪に苦労するまさかこんなに雪が残ってるなんて予想もしなかった。ぼちぼち水芭蕉が咲き始めてるのかと期待しつ歩いたが1m余の残雪の下です。
 登ってる途中に中央アルプスが遠くに見える、やけに白く輝いてます(残雪多い)。
登山口から川上林道〜森が芽吹き始めてる。 山桜:無茶綺麗だと写したけど太陽の光に負けてる。
 天候:晴れ後雲多し。メンバーはKさんと自分。
 登山口まで:名神高速小牧〜中央道中津川インターで降りて19号線を北上弥栄橋を左折して夕森公園まで。公園最奥のキャンプ場を過ぎて直ぐに登山口。林道の入り口はゲートが有って鍵が施錠してある。手前に10台程停めれる空き地に駐車する。
 先着の登山者一人挨拶して出発していく。会ったのはこの方1名だけです。
 歩き方の区切りが吊橋から1時間強で上の林道、林道歩きが1時間強。林道終点から山頂までが1時間強。休憩も入れると登り4時間が程掛る。今回は沢から山頂までが残雪で思わぬ以上に時間を取られる。
ミツマタの花梢が三つ又になってます。 吊橋をわたる。
 夕森公園登山口〜林道終点:川上林道を歩いて吊橋を目指す、両側は新緑の芽ぶき時。山桜・コブシ・桃色はアカヤシオ、鈴鹿御在所近辺のGW頃の山の景色です。でも白い花のバックボーンは黒い針葉樹で檜とか杉なのですね。幾分暑いが今日は左程でもない。
 林道の脇に奥山界岳の標識が有り左折40m程急な段々状を下り吊橋を渡る。橋の下を清流が流れてるがゆっくり眺める間もなく急な段々状の登山道を上がる。この付近は幅が肩幅以上有る。急な所を抜けると幾分緩やかで間もなく一ツ滝の分岐を左折する。
 ここからは足幅程の登山道になる、初めは花崗岩だろう岩の自然に積み重なった道を歩く。やたら急なので参る。
 地図上でも急坂が続く所です。暫くして電光型に道は何処までも登って行く。下草は笹で樹木は木曾檜、ぶな、まあ広葉樹も交り明るい所も。吊橋から一時間も歩くと檜の植林帯で尾根状の地形に、緩やかな感じです。先が明るく見えるようになると上の林道に到着。体は汗ばんできて、ふくらはぎがヒーコラ言ってるやっと一休み水分補給。

 長いだらだらした林道歩き先行した登山者は影も見えず、早いです途中一度も後姿を見ず山頂でやっと会う。
 林道は一度落石をどかしたみたいで前年より歩き易い、一部新たに落ちてる所も有るが量は少ない。
 道の両側には蕗のとうがトウが立つ、葉はまだ2センチ程しか出て無いし木々も芽吹き出す前の蕾が膨らんでる状態。コシアブラはこりゃ芽も出てニャーナーと話ながら歩く。
 例年林道歩きは日差しが暑くて汗だくだが、今日は涼しくて有酸素運動をして汗ばむ程度の暑さかな。木の橋を渡り後僅かで林道終点だ落石がゴロゴロ・ガタガタが又酷く進みここえ来て歩き難い疲れが増す。イタドリも紫の葉先が3センチ〜5センチ伸びてる。
 林道終点到着・廃作業小屋脇の木は芽が出てるだけ、例年葉が茂って日陰になってるから木陰で休んだものだが、今日は日差しが暑い。
木の橋〜まだ健在です。 バイカオウレン
バイカオウレン・同じですよね? ショウジョウバカマ
 林道終点〜山頂:急な木のはしごを登り笹の中の登山道を歩く、道脇にバイカオウレンが咲く笹原の中の道をトラバース気味に歩いて沢へ達する。途中に沢山ショウジョウバカマが咲きだしてる。沢まで約30分、沢の岩伝いに歩いて行くと15分も歩くと細流になり直ぐ水流が消えて笹の中の道へ踏みこむ。視界が開けて登ってる途中に中央アルプスが遠くに見える空木岳辺りだと思う?確信はないけど。やけに白く輝いてます(残雪多い)。
 後2キロの標識が有り檜の原生林へ歩みだす。木の下にはしっかりと雪が続く。先行者のトレースを踏んで歩くが時々は自分の歩幅で歩くとふくらはぎまで潜る。ズボッとたまに潜るのと先行者のトレースを辿ってるから、先行者が迷って戻ったりしてるので同じように歩いていて時間が掛る。思わぬ残雪に苦労するまさかこんなに雪が残ってるなんて予想もしなかった。
 ぼちぼち水芭蕉が咲き始めてるのかと期待しつ歩いたが1m余の残雪の下です。
 結構締まッて歩き易い所と陽差しを受けて緩んでる所が有り雪を楽しみながら歩いて行く。でも時間は土の道よりは余計に掛ってる。やっと山頂の櫓が見えて山頂到着、先着者と挨拶する。御嶽山山頂は梢で見えないが雪が多い。
 木のベンチに座り昼食、風が有って直ぐに冷えてくる。寒いからカッパを出して上に来ます。鈴鹿の積りで来てるからとっても寒く感じる。食べたら直ぐに下山。
檜の原生林残雪に覆われて。 前日位の踏み跡ストックを差し込むと1m程深い。
山頂にて 山頂の標識。山になってるが国土地理院は岳なので岳を採用。
 下山も登りと同じ程の時間がかかる。チンタラ歩いた訳でなく普通に歩いてです。駐車場に着いたらほっとしました、もう歩けんと言うほど疲れてます。でも今年は何とかまだ歩き通した、来年も歩き通せるかどうかは判らない?持久力も落ちてる、何処までも歩いて行けた30代と比べると話にならない。帰宅してから犬の散歩、風呂に入って夕食にビールを飲んだら後は布団を敷いてバタンキュウです。
継子岳とその尾根残雪が多い。拡大出来ます。 イワウチワ
コースタイム:夕森公園登山口8:30〜吊橋9:03〜小休止9:25〜9:50上の林道9:55〜10:57林道終点11:05〜沢10:25〜12:32山頂13:05〜13:40沢源頭部13:45〜14:20作業小屋14:30〜15:40林道下降点15:45〜吊橋16:22〜登山口16:45        歩行数:38038歩

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