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H26年5月7日伊吹北尾根/御座峰

キンバイソウ・金梅草/白はイブキハタザオ
 連休は高速も混むので何処えも行かず自宅で過ごす。連休明け足に負担の少ない山へとなると伊吹北尾根をドライブウェーから。
タチツボスミレ ウマノアシガタ・長毛が生えてる
 伊吹山ドライブウェイを走って行くと、目に青葉山ほととぎす初がつお。句の一句みたいな目に優しい若緑の中に山桜の濃いピンク薄明るいピンクが交る。柔らかい春の山の景色です。
 少し若い頃は「ねがわくば花の下にて春死なん そのきさらぎのもち望月の頃」なんて西行など好きでしたが今は身近に感じてしまう。
 ドライブウェイも消費税の為値上がりしてました、3090円也。やや高いかもしれませんが笹又から登ることを思えば、余程時間が短縮できるからまあ良しとします。そう云うけどまだ笹又から登った事がない。
カタクリ① カタクリ②
 天候:晴れ風は弱く陽差しが暑い。単独。
 車を降りると風がビュウビューと吹き抜ける登山口すでに2台駐車されてます。風がまだ冷たいので例のTeebomさんで最近購入したガムチャの大判手拭を首に巻いてる。最初の草地はイノシシですか?地面が掘られて荒れた感じです花もチラホラホラ咲いてます。
 
 前を歩く2人のおじさん自分より5歳は上の中高年登山者、登山道からお花畑になる草むらへも入って行く。枯れ地もこの後花が咲くんだけど距離を離れて付いて行く~どうだろうかとーと思いながら続いて歩く。
 歩いた跡をつい自分も入って歩くうん!?カタクリ咲いてるなるほど。遠くからでは見えません写真撮りにしゃがむ、ごめんなさいと余り草の芽を踏まないように。他にはウマノアシガタ・可憐なスミレなど咲いてる。
 こうして北尾根を歩くとウマノアシガタはチラホラしか咲いていないが、大姑娘山はウマノアシガタ似の花が斜面一面に咲いて黄色く見えるのはヤッパー凄い。チャイナ中国いや以前はチベット族の棲家だった地域だけど。ガイドさんがお花畑の真ん中をズカズカと歩くんは向こうはまだ自然保護の意識は有りません。
イブキハタザオ ヒトリシズカ
 歩き始め薄ら寒かったのですが、歩くと陽も時々差して花が笑い、身体も暖まり汗をかく。花を撮るのにしゃがんで・膝までついて。一人なのでちっとも進みません。途中先行してた2人組を追い越して先へ進む。目当てのヤマシャクは出てるけど蕾が堅そうです。もう少し経つと色んな花も出る来るのです。
ヤマシャクの蕾3日もすれば咲くのかも。 イチリンソウ
 ヒヨクソウやグンナイフウロとかはまだ出てない自分の記録を見ると6月になってからのようだ。また来れば良いかと、有るがまま野花の写真を撮る。クサボケの花がオレンジ色で蕾を付けてる開いてるのも、写真になり難いから次回にしよう。休まず歩いたので御座峰は近いけど涼しい所で休む、登山道の平らな個所で水分補給、芽が出初めの木陰でああ暑い。冷凍してきたマンゴーが解け出して旨い。
 そこから200mも歩くと御座峰、写真だけ撮って引き返す。山頂は笹と低木で周りの視界は無い。
エンレイソウ ヤマネコノメソウかな?
イチリンソウ ヤマエンゴサク
山を眺めてノンビリと 大兀山と御座峰
ルイヨウボタン 御座峰三角点周りは笹・低木で視界は無い。
ハシリドコロ 大判手拭いを広げ日よけを張る。
昼食場から本峰を望む、布は大判ガムチャの手拭。 ドライブウェイから靄にかすむ竹生島
 10分も引き返して南が開けた草原で本峰が良く見える所で昼食、陽差しが暑いのでガムチャ大伴手拭で陽避けを張る。低木に細引きで縛り片方はストックを使い顔と肩口は日陰になって涼しい、景色も抜群気持ち良い一人なのでこれで充分。弱い風が通り抜けて行くいいなあ。大判な手拭なので工夫さえすれば何にでも使える。
コースタイム:登山口8:55~11:13御座峰11:20~駐車場14:05 

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