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H26年9月2日鈴鹿/鎌ケ岳三ツ口谷

ヤマジノノホトトギス
 今年の夏は終わってしまったのですか秋雨前線が夏の内から居座り、山へ行く機会が無い。やっとの晴れ間を求めて鎌ケ岳へ向かう。イワタバコも時期が過ぎてしまった様子。
瞬間雲の中だった御在所山が現れる
登山道が沢を横切る 5m滝多分昔左側を直登したかしら?
 天候:晴の予報が来てみると曇り・霧。メンバー:三重の友人と自分。
 イアワタバコは時期が過ぎてしまった様子で花は見かけない。花の時期は短いらしい葉らしきは岩に付いている。
 ここ1週間ばかり雨模様なので沢の水は多いかと思って来たが、場所によりけりか左程も多くない気持ち多い程。
アザミ シコクママコナ
 登山道〜長石尾根分岐:駐車場より直ぐに三ツ口谷の入り口、ススキの柔らかい穂が出たばかりです、足元にはキンミズヒキ。堰堤から河原へ降りて、沢を渡るのだが水流多く無い、飛び石伝いに対岸へ、暗い岸壁下に来るがお目当ての花は見ない。地面が湿気た登山道を進み一度沢を渡り堰堤脇の急坂を上がる。
 堰堤の上は某悠々人が整備した登山道の石組で歩き易く、そこを過ぎると登山道を辿る。道は沢の左岸(沢の右)沿いに続き、滝が有ると道は高巻きどんどん急坂を登る、登りは流石に汗が出て暑い。結構手ごわい高巻き道が連続する。再度沢の上に降りてその後はなだらかな沢沿いを歩く。一度湿気た谷沿いの高巻き道に蛭が出て来た。
 沢沿いを右へ左へと歩く、靴を余り濡らさずそれは涼しく気持ち良い。高低差少ない沢の中に道標有り、前方は鎌のガレ左方に長石尾根〜鎌の分岐を標す。
鎌山頂の石碑、山頂の道標が消えた。 鎌山頂・H25年度の7月の画像・・道標有るよね
 長石尾根分岐〜山頂:直ぐに急登、道がV字状に抉れた登山道が上に伸びる。時々岩場にロープ有り、掴まって体を持ち上げる。ここらではストックは必要無い。結構骨が折れる登りです、一息入れる意味も・花の写真を撮りながら高度を稼ぐ。左側がけの上に飛び出すと上から声が届く、雲が低くて天が近く感じます。
 山頂までは残り50m程で一気に山頂まで登る。標識が無くて幾らか寂しい山頂、平日だと云うのに多くの登山者が休んで居ます挨拶して岩場の平らな所へ降りる。座ると風が涼しいです。
 山頂にはアキアカネが沢山たくさん飛んでます。

 上左側が今年の写真で右側はH25年度の写真です、立ってた鎌ケ岳の標識が消えました。風で飛ばされたの?落ちて無い。
派手なオレンジ色キノコ 紫色のきのこ
結構大きい・オニタケ? シロオニタケか?これも結構な大きさ
 山頂〜県境稜線〜三ツ口尾根:ゆっくり山頂で昼食を食べ、食後のデザート(梨)まで頂きます。その後コーヒーを入れてゆっくりボッーとします。
 霧が下から上に流れる山頂から北西方向を眺めともなく見てる、相当楢枯れが進んだのと、いつの間にか雨乞岳の稲ケ森谷上部の、崩壊が進み緑の森の中に赤土色の爪痕が三つ荒々しいく見える。

 県境の武平峠道の鎖場急傾斜を下り・三ツ口谷のガラ場を過ぎて、岩の積み重なり所を直ぐに右折。笹が切り開かれてはっきりした道が出来ている。何時の間にっていう気持ちです。道迷いが多いから開いたのかな、余計な気がするも安全が優先なのでやもうえない事かな。尾根に入ると鳥の声する。
 三ツ口尾根を淡々と下る花崗岩の岩場展望台、岩場からは急下降なのでストックを不要。ザックの左に簡単に付ける。岩場を下る時も登山道を下る時も、根っこを掴みクライムダウンの態勢で延々と下って行く。
 春登った時は岩の所までがきつかった。
雲を纏う鎌 三ツ口尾根の下り口
展望岩場から武平峠
 コースタイム:三ツ口谷登山口8:27〜9:30小休止9:40〜尾根道分岐9:50〜10:25山頂11:35〜三ツ口尾根降り口12:03〜12:30展望岩場12:40〜登山口13:10    

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