ネパール・キリマンジャロ他ネパール 18年の山 19年の山 20年の山 21年の山 22年の山 23年の山 24年の山 25年の山 26年の山 27年の山 28年の山  H29年の山 

H26年6月9日伊吹山

アヤメ
 前回伊吹へって思ったので梅雨の間に山歩きは伊吹へ。ゆっくり花の写真を撮りながら歩く。蒸し暑くて15分も歩くと顔から体温が上がり汗が出ます。道の脇にはオドリコソウが今が盛りと沢山咲いてます。
伊吹山の花スライドショー
 天候:曇り・薄曇り、まれに陽差し有り。七合目上からは風が有って立ち止まると涼しいが殆ど蒸し暑い中での登山。山頂部はガスがかかり深い時は30m程に風で薄くなったりします。八合目より下は雲切れて視界はまあ良い。 
五合目より山頂を望む(登山前) 飲料の自販機値上げ?座ってると皆さん買います。
六合目の小屋
 花:今頃の時期花は少ないはずが結構咲いてます、発見と云うか初めてここで見付けた花も有る。イブキフウロ・グンナイフウロ・キバナノレンリソウ等は咲き始めです。雑木林の頭上で花・花が散って地面が薄緑色に再度見上げるとマユミの花が満開。メンバー:今日は単独です。
 一合目〜三合目:午後雷雨の予報だそうです早目に下山予定を。左の踵痛なんで少し楽をしてタクシーを神社前まで呼ぶ。三合目まで約1時間短縮出来た。タクシー代昨年までは2000円で済んだが運転手さんに聞くとメーターが廻るのが少し早くなったのでもっと必要です。三合目へ着いたらメーターは2450円でした。5%から8%に上がっただけなのに、と思うけどお金は使わないと。 運転手さん曰く「消費税上がったからマタ利用者さんが減って大変です」へーやっぱそうなんだ。
 みことやのおばさんは「あんたは若いから歩けばいいよって(おばさんよか若い言う意味で)」と言ってたが「載って下さって助かりますありがたいです」と運転者さん、景気まだ良くは無いのだ。
 その後運転手さんから熊の話を聞く「まだ早い暗い内からお客さん乗せて登ると小熊が前を横切ります親も近くに居ると思うが見えない」、「ライトをピカピカさせると気が付いてどいてくれる」とか。朝の早い内や日暮れ時からは彼らの思うまま歩いてるそうです。自分は鈴付けてます出会いたくないもん。
伊吹山一等三角点辺りは霧で視界無。 ヤマガラシと東登山道の道標
 三合目〜八合目:登山道はロープが張って有り危険な個所は無い。登り下りで使ってた所植物の保護養生の為片方が通行出来ない個所も、そこは道が幾らか狭い肩幅程他は良く踏まれて土はスベスベ小石も有るが概ね歩き易い。
 車から降りて歩きだすと直ぐカメラを取り出す。オドリコソウ・ナワシロイチゴまだ少ないハクサンフウロ。
 ネットで囲って有る花畑へ行くとアヤメ沢山・廻りを一廻り蕾が出てる笹ユリ、ユウスゲはまだ葉のみ花少ない。
 三合目でトイレを済まして歩きだす、前を2名の登山者歩いてる。歩きだして15分程で四合目の標識です顔が火照って暑くて汗が出る。低灌木帯は下草に踊子草が咲くが大分花は終わってる、森の奥では咲いてる。日差しは弱くて曇って風も無くて蒸し暑い。雑木林の頭上で花・緑花が散って地面が薄緑色に再度見上げるとマユミの花が満開。フウフウ言いながら歩くと五合目の自販機が見えた、休まずそのまま歩き続ける。
 五合目からは草原状の道でジグザグの高度を上げていく、左右の尾根の梢から「カッコウ・カッコウ」「テッペンカケタカ・テッペンカケタカ」と鳥が鳴いて気持ちは伸び伸びするも暑いなー。うす曇りだがまれに陽が差すとどっと体温も上がる。 花の写真を撮りながらマイペースで歩くと石作りの小屋が近くなる。そのまま通り過ぎ、カノコソウの蕾だ撮るか迷うもそのまま進む。周囲の草原は緑の葉に上にキバナハタザオの黄色が点々と広がってる。体は水分欲しいけどまだ1時間も歩いてない、電光型の登山道をひたすらなんとか八合目まで歩く。七合目辺りで西から雲が上がってきて八合目から上は雲の中。
 八合目手前のイブジャコウソウも葉が出てるのを確認する。やっと八合目ベンチで休憩、先行者さんも休んでる。凍らしてきたパインとナタデココのゼリーまだ堅い。柔らかいゼリーの所から口に放り込む、冷たい・パインは冷た過ぎ、ナタデココは堅くてかめん(噛めない)。 
冬はシュルター何時も使わせて頂きます。 九合目へ行くとガスが切れ始める。
 八合目〜山頂:クサタチバナが咲きだした斜面をジグザグに登る、ここらから少し急になり石コロも大きくなる。以前ヒヨクソウが樹木の下に出てる所は出て無い、中腹では咲いてたからこれからかな?。
 九合目が近くなるとグンナイフウロも咲きだしてる。まだ咲き始めの頃で花の数は少ない。六合目から見てU字に窪んでる個所を登り切ると山頂の一角です。両側ロープの張ったお花畑で、今はまだ花は少ないロープの間の緩やかな登山道を行くと伊吹山寺へ出た。そのまま三角点まで行ってみる。
 一等三角点、一等は余り見ない普段行く山は二等・三等が多いかな。辺りは途端にガスが深くなり視界は無くなる。前に歩いてた登山者も売店に入ったか何処にも人は居ない。木のベンチに腰掛けると汗がひいて行く、次に小寒くなりかけたので立ってあちこちと花を探して歩き廻る。
七合目から暫く下った所より展望する カッコウを聞きながら五合目ベンチで弁当。
コースタイム:三合目8:10〜四合目8:20〜五合目8:35〜六合避難小屋前8:45〜9:22八合目9:35〜10:02伊吹山頂部10:25〜11:22五合目11:55〜板屋〜三合目12:35〜駐車場13:25   歩行数16465歩
草むらに青い星型の花が咲いてる・ホタルカズラ

ホームへ戻る   ネパールへ