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H26年10月28日鈴鹿/紅葉の七人山

紅葉・クラ谷中間部。
 雨乞岳へ伸びてるクラ谷道の紅葉を愛でに行く。武平峠で車を降りた時から風がビューンビューと寒い、雨乞岳山頂はキット寒いだろうと最初から七人山へ。少し軽めの山歩き。軽い山歩きが良い様になったのです。
 「これはクロモジの葉?」「いやシロモジだと思う」黄色の二つ切れこみが有るこの葉を見て。山の上は風で体感温度が低い、寒いのでたまらんから念の為と持ってきたツエルトを出す。 
雨乞登山口、登山ポスト有り。 紅葉@
 天候:晴〜時々曇〜晴。
 メンバーは三重の友人と自分。一人の時も山歩きは飽きないけど、話相手が居るのはいいことだ。
PCへ画像取り込んで見ても、その場の感じとか山の中の臨場感は出ませんナー。梢の上を渡る風、ハラハラと舞い落ちるこの葉。飛ばされてる木の葉の音とか。
 錦のじゅうたんになった赤やオレンジ黄色のフカフカの落ち葉。
柔らかな光 紅葉の山
 武平トンネル〜クラ谷:急坂を登り、峠からの道を合わせ植林帯を歩く。昔から比べると檜の背が高くなり樹林下は暗い。 登山道が流れてロープが張って有る所ロープで掴まってへつる、帰路は高巻き道を通ったが元から有る道が歩き易い。テント持参だと嫌だな。
 「山ザクラの木は何処だったけ?」と云ってる内に群界尾根の有る地点へ着く。ここまでは登りでこの先は一度下る。辺りはあちこち紅葉の木々が増えて来た。U字になった道を降りて行くが枯葉がワサワサと積ってます。

 サワ谷の分岐で左折小尾根を越すが、手前の沢から上がる個所は道が流れて露岩があらわになってます。慎重に直登上から見ると巻き道も有りました。クロ谷道へ入ると山の上の方は良く紅葉してるが谷筋はまだ緑のままが多いです。沢を渡り上を目指す水中に魚影は見ない。
 途中で「これはクロモジの葉?」「いやシロモジだと思う」黄色の二つ切れこみが有るこの葉を見て。
 1時間も歩いたのでDの標識が有る所で小休止、柿を食べる。以前Kさんサッシ屋さんと三人で秋キャンプして焼き肉パーティした平らな場所の先です。

 「一つ柿 二人でわけて 山の中」一句。
空の青さと紅葉 雨乞と七人山の分岐
 クラ谷〜七人山:沢沿いの道を辿る、時々は沢を横切りまた戻る。概ねはクラ谷左岸を歩く感じです。沢が次第に狭まり右へ折れて一度平らな個所を過ぎると七人山と雨乞岳の分岐点出ると、急にに強風域へ入る。そのまま休まず緩い斜面を登って行くがこの葉が風で舞うような風です。ほんの10分も登ると七人山の頂上です。ブナや他の雑木林に囲まれてるから視界は余り良くありません。しかしブナの木が多くて何かしらほっと安心感が有る。山頂部の平らな所を歩い行くとフカフカの落葉がガサコソ・ガサコソと気持ち良いじゃないですか。
 
 山の上は風で体感温度が低い、寒いのでたまらんから念の為と持ってきたツエルトを出す。ゴーゴーと風の吹きすさぶ山頂より風下側へ少し歩きくぼ地へツエルトを張る。まずザックを放り込み、身体を入れて片面をすっぽりと被ると暖かい〜早いけど昼食にする。
 中は日差しで温室みたいでとても暑くなる、被ってた片側を背中にまわす。布一枚外すとほっとして景色・紅葉の残りも見えて癒される景色、風の声だけ聞く。風は背中側でシャットダウンされてて丁度よく充分時間を楽しむ。
七人山・大方の木々がこの葉を落とし紅葉は少ない。 黒々として見える雨乞岳
 下山:登って来たクラ谷の沢沿いを忠実に下る。下りは沢の崖上見たいな所も有るから慎重に歩く(登りは左程危なくない)。
 一日寒い日だったので厚手のフリースを着たまま登り行って帰って来ました。帽子はアルパカのネックウォマーを持っていたがツエルトを出したので使用せず。
七人山のブナ・頭のてっぺんを幹に付けてパチリ。木のエネルギが頭のてっぺんから〜 駐車場付近より鎌ケ岳
コースタイム:武平峠駐車場8:35〜9:45クラ谷D標識9:55〜10:45七人山11:50〜駐車場13:50    歩行数12579歩

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