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H26年7月31日〜8月2日上高地キャンプと岳沢ハイキング

8月1日朝の吊尾根
 6月20日から一月半、吊尾根の残雪もあらかた消え緑が深くなりました。上高地キャンプ避暑おじい族の様子等を。
 岳沢に上がると良く晴れていた上高地帝国ホテルの屋根も見える、「そうだね〜一度は泊りたいね」とKさん。「おばあさんと奥さんを連れてリャー」とFさん、タクシー運転手さん川・さんは帝国ホテルも五千尺ホテルも一くくりで1泊三万円と云う。Fさん「テントが買えるがね」と。運転手さんは「こんなホテル泊るのは田舎もんだでー・テントが一番だでー」そうだと思います。
ベンチで昼食宴会。 牛肉鍋すき焼き風、国産牛・玉ねぎ・マイタケ キャンプ場上の霞沢岳前衛
宴会風景、涼しいし暑くも無く気持ち良い。 ニホンザル ソバナ
 1日目天候:晴れ後曇り、午後4時20分過ぎから雨〜雷雨。夜更けまで雷鳴止まず。
 読書:初日少し2日目47ページ、3日目178ページまでやっと第1章が終わる。
 1日目から3日目まで小梨平キャンプ場、一人1泊800円也。
 テントを張る前に持ってきた酒・三千盛の瓶とカンビールをネットに入れて沢に沈めておく。
 テント設営も終り、ベンチとテーブルに移動して牛肉鍋の始まり。肉とたれと玉ねぎ、マイタケを入れて適当に煮込むと出来上がり。その前乾杯〜三千盛巧い牛肉も〜マイタケも〜。
2日目河童橋から焼岳 2日目朝の穂高連峰
 2日目天候:晴れ後曇り。
 7時頃に岳沢に出発アタックザックの軽装です、足は軽い。ヤマジノホトトギス、センジュガンピ咲いてる、ゴゼンタチバナも。ぼつぼつ結構登山者下って来ます。小屋で泊った人です。
 登山道は危険な個所は無く初めはシラビソトドマツ等の針葉樹林の中を歩く、時々木道・木の橋を渡る。大岩の河原を通ってからは樹木もやがて低くなり前回有った雪田も消えて低灌木帯を登る。キバナシャクナゲが咲いてる所を過ぎると岳沢のガラガラ沢を渡り少し登ると岳沢小屋着。
 Fさんに「ビール飲んでたら」と言い天狗沢へ花を見に行く。テガタチドリが多く咲く、ズット遠くの草付き斜面に黄色のニッコウキスゲ。約1時間程登って周りの景色を楽しんでから30分で小屋まで戻る。小屋へ行くと前穂から団体さんが下って来た賑やかで韓国の方だ。
ヒヨドリバナ センジュガンピ
岳沢登山口 風穴
 色々上高地愉快な話:平湯のバスセンターでトイレ休憩、タクシーを呼ぶ。タクシー会社のパーキングへ停めて一路上高地へ。運転手さんが楽しい方で渓流釣り名人(自称)の川・さんに色々と話を聞く。
 帝国ホテル前「そうだね〜一度は泊りたいね」とKさん。「おばあさんと奥さんを連れてリャー」とFさん、タクシー運転手さん川・さんは帝国ホテルも五千尺ホテルも一くくりで1泊三万円と云う。Fさん「テントが買えるがね」と。運転手さんは「こんなホテル泊るのは田舎もんだでー・テントが一番だでー」とホントかね?。「河童橋のレストランで一度食べるかね?」と云うと、「そんなん人は田舎もんだわ、下から持ってくるもんなんか旨くナイゾー」と運転手さん。そうだと思いますテントが一番良い。「顔もタクシー仲間で一番の悪人顔だけど口も悪い」。そうなんだ〜。(笑い)
 帰宅後調べたら帝国ホテルは税込四万円越えてしまう、五千尺は三万円を少し超える。
 
 帰路のタクシーさんで我等を搬送中に携帯に予約が入る、運転手さん曰く「お客様です今帝国ホテルで紅茶とチーズケーキ食べ終えたから迎えに来てくれとの依頼です・毎年帝国ホテルへケーキだけ食べにみえるお客様です」、「ケーキセット高いのですか?」と尋ねる。「気分を楽しみにみえるのでしょうね、今年からケーキセット1600円になったそうです昨年は1500円だった」と教えてもらう。
 他にも東京の自宅から帝国ホテルのお迎えタクシー(レクサス・エステマ・リムジン等)で上高地帝国ホテルへ泊りに来る方も有るんですよ。我等「ウァ〜www!高いだろうに」驚く色んな人がみえます。
ヤマホタルブクロ クガイソウ・葉が輪生する。
キバナシャクナゲ クルマユリ アキノタムラソウ
ヨツバシオガマ グンナイフウロと前穂方面 ハクサンフウロ  トリカブト
お花畑・左奥天狗岩 アキノキリンソウと奥明神 西穂展望より西穂沢と天狗のコル  岳沢雪渓と吊尾根
岳沢より南方面・左霞沢岳中央乗鞍右奥に焼岳
 上高地色々話:キャンプ場・避暑おじい族、昨年槍の登り帰りに見たので記憶が新しい。馬鹿でかいテントと云うか白と青シートのシェルター(プータローさんのテントみたい)で油絵を描いてるおじいさん81歳。Wさんと呼ばれています小机に湯のみ茶碗のセットに椅子4つも有る。どうやってここへ持って来たのか悩むけど?リヤカーを借りて使えるのが判った。(後日判ったのは4月末に来て荷物は管理事務所の地下に有料かで置かしてもらってるんだと)。
 
 猿が近くの木の上に居たブルーシートの下にテントのおじさん75歳、とても若く見える方「15日間泊ります」梅雨明けに来た来たのだ。しの方が云うのに「Wさんも他のロートルさんのテントも毎年場所が決まってる」のだそうです。
 私は「たまに平湯まで温泉に入り食料の買い出しに行く・雨が凄いので敷板がないといけない、1枚250円で2枚借りると良い」。「キャンプ場の日帰り入浴600円だが平湯は500円で温泉です」ヘーそうなんだ。「山は昔はみんな登って来たけど膝がだめで、ここでスローライフがしてるのが一番ですわー」「皆さんももう少ししたらスローライフしたら良い東京は暑いから」と言われる。自分「奥さんが〜?」名古屋はもっと暑い。
 
 我らのテントから3つ程向こうのテントの方、でかい車用キャンプテントに提灯・キャンバス椅子持参、樹の幹に洗濯物をハンガーで干しその他色々持って来ています。川には化粧ケースが漬けてあるきっと食料なんだ。昨日も家族親類友人?多分山友なのか宴会してた。宴会は毎日ですね。
 
 岳沢から帰って来てからFさんがおじい族に話を聞きに行く。
 聞いてきた話:「梅雨開けたら直ぐに来て8月末までここに居ます、ノンビリできる」。道理でここの職員みたいに長靴履いて歩き廻ってみえる、たまにリヤカーを引いて歩いてたり、すべて準備万端な様子。早めに帰る人や又は遅れてやってくる人もリヤカーでやってくる。
 自分達はサンダルで早朝、雨や露の水滴で濡れた草の上を歩くと足がビチョビチョになるから、そうか長靴か。
 朝ご自分の椅子で新聞読んでる方も居るから新聞も売ってるのか。

 小梨平食堂:キャンプ場の梓川沿いに有り町の食堂屋さんみたいで、値段はリーズナブル味はまあまあ美味しい。売店も有って肉から卵、玉ねぎ4分の1毎ピーマン、トマトミニトマト、味噌、缶ずめ、カップヌードル・ビール焼酎ワイン日本酒何でも売ってる。
 ビール・ロング缶310円は安い。ソースかつ丼900円ラーメン700円等チケットを買う、風呂へ入る人は生ビール450円の割引券を貰えます通常は600円。
 
 食堂は11時から14時までだがオーダーストップ13時半だそうです。橋の所のホテル・レストランもオーダーストップが有って山から帰って来てついでに入るとすでに14時10分前、食べられへん。
 テントへ荷持つをおいて小梨平食堂へ行くも14時でここもストップで食べられない。上高地の事を何も知らない。
 ちなみに橋横のホテルレストラン観光客さんが食べてました。メニューはハンバーグ2000円、ビーフシチュウ2000円ってちらりと見ましたがご飯は付いてくるのかな?皆さんお金持ちやさかいらん心配ですね。
 お昼はやもうえずテント横のベンチで昨日の残り肉で肉うどんを食べ買ってきたビールを飲む。
天狗のコルとKさん 天狗沢中間にて天狗のコル、Kさんより少し上部にて。
エゾシオガマ シナノオトギリ
ハクサンチドリ
コースタイム:河童橋7:15〜登山道入口7:30〜風穴8:17〜西穂展望9:10〜9:40岳沢9:50〜10:59天狗沢中間11:05〜11:35岳沢11:40〜小梨平13:50 

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