例会の下見で福井県勝山市の山ですメンバーはF会長と自分。日差しの下は真夏並みの暑さで汗をかく。谷沿いの登山道は日陰で気温が低いのだヒンヤリ涼しい。登山道の足元は一部滑る。 |
行き:ナビの指示通りに東海北陸道を白鳥インターまで走り、白鳥から中部縦貫道で油坂峠を越えて越前勝山〜大野〜東山いこいの森へ。キャンプ場を通り過ぎて登山道駐車場へ着く。何十台も置けそうで(水芭蕉の頃は大変混むのだそうです)2か所有るパーキング平日の為か料金徴収は無し。バスは2000円の案内有り、駐車場にはトイレは無い為トイレはキャンプ場のものを借用した。 登山ポストは電話ボックスの中に、ボックスのガラスにクマ注意の張り紙が出てます白山近いからか。 帰路:出来そこないの中部縦貫道らしきを通り福井北インターから北陸道を一宮まで帰る。平坦な高速道は走り易い。 天候:曇〜高曇〜後晴。登り始め木陰は涼しい樹木が低くなると陽差しが辺り暑くなる。 |
登山道:危険な個所は大滝付近の岩場だけで、他は危険な個所は無くて歩き易い。概ね広くて半間程で伊吹山の登山道に似て石ころ多いがまあ歩き易い。雨後の為まだ赤土道はツルツルして滑り易かった。 今回は始めてなので尾根コースを登り大滝コースを下山に使ったが、大滝付近ロープ有りの岩場は濡れて滑り易い。ストックはザックに付けての登り下りの方が安全だ。 地元の慣れた登山者は大滝コースから登って尾根を下山する様子だ。 |
登山道〜取立山:駐車場より直ぐ二つに分岐する、右取立山2キロのコースへ進む道両側はススキの穂が一杯に出てる右頬を掠める。道は広く緩やかな登り坂ジグザグの道が付いていて道脇には色々な花が咲いてる。1キロと書いた標柱まで来た、道横の草木の背が高く視界は余り良くないが下界の大野か勝山付近ですか、遠くに黄色になった田んぼが見える。 もうすこし頑張り登ると視界が開けて小休止、右手東に大長山らしきと赤兎方面が見える。そこからは緩やかな笹の間の道を登り間もなく三角点の山頂へ飛び出す、思ったより近い。 もう少し30mも進むと取立山の標識が有る、ここが最高点だそうで記念撮影する。標識の向こう側に白山、反対から登って来た登山者山2名の旦那さん「赤兎」だろうって云うけど?えっ、白山だと思うけどまあいいか。付近の登山道はリンドウの花が幾株も咲きだしてます。 |
山頂〜避難小屋〜こつぶり山〜大滝〜駐車場:山頂からツルツル赤土道をゆっくり下る、リンドウの下界では見られない青紫の色鮮やかな彩りに、「癒されるなー」と会長・同感。緩やかに下って避難小屋へ着く。立派な小屋だがトイレらしきは見当たらない。駐車場が満車になる人・人・人出の水芭蕉の頃はどうするんだろか? 少し下ると水芭蕉の標識が有り、今は何もないので通過してこつぶり山で昼食を食べる。2名の単独者が食事中。こつぶり山からは白山が近い。食後まもなく下山。岩ころごろの登山道を下る、初め急坂だが直ぐに平らな尾根状の道をのんびり下ッて行く。左方の沢へ向かって下り始め一度水流の有る沢を石伝いに渡る。 ロープの掛る岩場からは滑り易くて急下降なのでストックをザックの左に簡単に付ける。水に濡れた岩場を設置されたロープを掴みクライムダウンの態勢でゆっくりと下って行く。 下り切ると左手に大滝の綺麗な水しぶきが見える。安全な一段上がった所で写真を撮る。 滝からは平坦な登山道を辿り杉の植林帯の中を歩き、すいすい行くと登山口へ出た。 |
コースタイム:登山口9:37〜10:54小休止11:05〜11:14三角点11:18〜11:20山頂11:25〜避難小屋11:40〜11:48こつぶり山12:11〜大滝13:05〜登山口13:28 |