御嶽山の噴火で遠行された方々に哀悼の意を捧げます合掌、御嶽山は何時も登ってる山なので人ごととは思えず。 根の平峠へ戻ったが午後1時を過ぎたばかりだ、小休止中に地図を眺めると上に水晶岳954.1mで三角点も有る。割と近いので行ってみることにする。上水晶谷に通じる水平道を行くと「ギャッーガガー」と猿の群れ子ザルも居る、私から離れていく。子ザルは停まってこちらを見てる。 |
朝から天気が良いので山へ、朝明渓谷から上水晶谷〜神崎川〜水晶岳〜駐車場のコースで歩く。コース上には特に危険な個所は無い現在は分岐点に必ず案内板が設置されて迷わない。神崎川の渡渉は水量が多い時は苦労すると思う、靴を脱いで渡るとか〜。 渓流釣りの釣り師2名とタテ谷で登山者1名に出合う。他に鹿のピ〜という警戒鳴き、猿の集団と遭遇数匹見たがもっと居たかも早々と森の中へ消えた、神崎川手前で大きなイノシシと子イノシシに出合う。動物が多い。 天候は晴、メンバーは単独。昼食は神埼側(愛知川)で食べる、釣り師に遠慮して川を渡渉せず目の前で釣ってるから。 駐車場〜根の平峠:駐車場代を500円支払いトイレを済ます。林道を歩いて行くと涼しく真夏の暑さは消えた。伊勢谷小屋への橋を渡り小屋沿いを歩いて伊勢谷道を歩く。概ね木立の日陰だが陽差しがもろに当る堰堤沿いは汗が吹きだす。チューブを咥え時々は水分補給しながら休まず歩く。時々花が咲いてると撮影の為立ち止まるので呼吸を整えるのには良い。 やや急坂岩ゴロゴロの斜面を上がると明るい雑木林の広がり広がりを感じる斜面。左方にブナ清水の道を分けている。喘ぎながら坂を登り切ると根の平峠へ出る。 |
根の平峠〜神崎川:タテ谷道は緩く下るように道は付いてる、途中道標の所で左折して上水晶谷に向かう。谷に通じる水平道を行くと「ギャッーガガー」と猿の群れ子ザルも居る、私から離れていく。子ザルは停まってこちらを見てる。足本には栗のイガが沢山落ちてた、途中歩きながら拾った山栗をポケットからだして下側へ巻いてやる、猿が来て食べるかは不明だが。猿の食べ物だから人が拾ってはいかん(尾張弁:いけない)のだと思う。下って行くと上水晶谷の出合い。沢を渡って右手にキャンプ場跡らしき石組を見る、竃かな。 8月に白滝谷へ行った折り小学生達が上水晶谷でキャノプをすると聞いたので、ここが多分そうだろうと。又右への分岐点で右折する。立ち止まった時、ドタッっと石でも投げたような音、落ちた辺りを探すとなんだこれ、殻が割れて中身が見える。栗見たいな色アー多分栃の実だぞ。殻が一杯落ちてる割に実が無いから人が拾ったか猿が食べたかどちらかだろう。ここらの山の幸はここに住んでる物達・猿のもんだと先程気ずいたからそのままにして歩きだす。 もうすぐ神崎川の手前で右手のくぼ地で「バフッーバフッ」なんだ、げっ今度は大きなイノシシ、右手の奥の方へ走って行く。子イノシイが2頭後に付いて走り去る。直ぐに沢音高い、神崎川着。 |
神崎川〜根の平峠〜水晶岳:沢沿いに下流を目指す、初めは右岸を歩き適当な所で左岸へ渡る。渡れる所でしか渡らない。水量は少なくて靴を脱いだ渡渉などは必要なかった。テープの所でまた右岸へ渡る。平たい石を2個流れに放り込み、石伝いに対岸へ。小沢が有りテープも上流へ伸びてる様子だから、又河原へ戻り砂地の岩に腰を下ろし昼食にする。前を釣り師が釣り上がって行く。釣ってるから又対岸へは行けないのです。 昼食後、小沢(タテ谷)沿いに登り返す。踏み跡は薄いが登山道ではある。 根の平峠へ戻ったが午後1時を過ぎたばかりだ、小休止中に地図を眺めると上に水晶岳954.1mで三角点も有る。昔は40年前とか30年前とか縦走路をY内君と藤原から南下して通過、又Y先輩と鎌から北上した記憶は鮮明です。しかし水晶岳たいしたことないだろうと、今の今まで登ってないから一度踏んでみよう、と急に思い立った。峠から割と急坂の連続でU字状の縦走路を登って行く、西風が吹いて涼しい稜線だ。 間もなく左手に水晶岳の案内が有りそちらへと進む。直に水晶岳でした。 |
下山:水晶岳の木陰は風が吹いて涼しいまず水分補給。ゆっくり休憩してから中峠を目指して下り、更に中峠から急傾斜のロープ有りをロープを持って慎重に降りる。濡れて滑り易いのと岩場の連続で緊張して下ります。 |
コースタイム:朝明渓谷P8:50〜10:10根の平峠10:20〜上水晶谷11:06〜神崎川11:40〜12:10タテ谷出合12:30〜13:04根の平峠13:10〜13:38水晶岳13:50〜中峠14:08〜駐車場15::00 歩数18791歩 |