ネパール・キリマンジャロ他ネパール 16年の山 17年の山 18年の山 19年の山 20年の山 21年の山 22年の山 
23年の山 24年の山 25年の山 26年の山 27年の山 28年の山 H29年の山

H27年4月2日鈴鹿・鈴北岳

福寿草@
 1時間ほど歩いて雪田まで来ると南東風強まる、残雪に埋まった山や谷を渡ってくるからか風が冷たい、風に吹かれて歩いていると冷えてくる。雑木林を先ほどまで歩いていて暖ったまった身体から体温が根こそぎに持ってかれる。
 春とは名のみの春寒の山。トンネル前の登山口から歩き始めると森の奥から鶯が片言で啼いている、春はもうここまでは来ている。
トンネル前のパーキングもう15台満車状態。 県境尾根に残雪
鞍掛峠 吹き溜まり 積雪120センチは有ります
頭陀ケ平の鉄塔を遠望
 今日は山友からメール貰ってキクザキイチゲが咲いっとたよ〜、で鈴北へ。
 天候:晴れ後曇りまれに陽差し、尾根道は南東の強風。
 メンバー:単独。
 登山口〜鈴北岳:コースは国道から鞍掛峠まで上がる道が急で岩屑がゴロゴロで下りは注意して下る。他の箇所は危険な所はない。雪の上は自分でコース取りをしていく。先行者は積雪でまれに夏道を外しているがまた夏道へ戻ってくる。
 トンネル前(東側)のパーキングにはすでに14台も車が居ます、えっ今日は平日だよね〜山の好きな登山者が多いです、山中では10名以上にすれ違う。準備して歩き出す、50m前を一人の登山者歩いてる、段々と離される。
 3分程歩き始めると森の奥から鶯が片言で啼いている、春はもうここまでは来ている。峠に立ち尾根を進む、西の琵琶湖が浮かび上がってきた。雲が低い。残雪は結構残っている雪と土の道を交互に踏んでトレースが伸びている。雪庇側に出ると吹き溜まりで120センチも雪が残っているストック1本分も深さが有ります。
 雪田まで来るとさらに風強まる。残雪に埋まった山や谷を渡ってくるからか風が冷たい、風に吹かれて歩いていると冷えてくる。雑木林を先ほどまで歩いていて暖ったまった身体から体温が根こそぎに持ってかれる。
 1056mの標高点を過ぎて一旦緩やかな道も最後の急登、板で作って有った登山道も粗方壊れてるがそのまま登っていく。
 タテ谷分岐辺りから風もさらに強まる、間もなく鈴北岳山頂だが写真を撮ってすぐに西へ登山道を下る。
峠付近よりイナベ市山口辺り 雪田、4月なのに多いのです。  霊仙山と登山者。 鈴ケ岳
 鈴北岳〜口の平:雪道にトレース沢山、目印テープ多すぎてわかりやすい。すぐに急な下りで間もなく口の平。登山者沢山すれ違う、登る方下る方と引きも切らず。
 少し戻って風の来ない北斜面の緩い所へ座って昼食、爪先下がりの斜面は15mも先はしっかり残雪が有る。座ると山の鳥がしきりに飛び交い何処かでシジュウガラの鳴き声・キツツキのドラミングが聞こえる。まだ10時半だけどお腹が空いています今朝は起きるの早かったから。

 今日の山はね〜天気予報とは違い9時半頃から雲と強い南東風が吹き出し、。予報だと晴れて温かいのかと思いきや、残雪の上を渡ってくるので冷気が有って寒い。登ってくる皆様頭からジャッケトや雨具のフードかぶったりしてます。
 食事中に通った女性がタオル(マフラーかな)をまちこ巻みたいにしてる。そういう手も有るかと気が付く。。。
 何時も同行の友人はそんな時は農家のオヤジ風にほっかむりしますね、悪く言うとコントのどろぼうさん風。
 山友が火曜日に行ってきた山で、福寿草がお目当てだってそうですが下りに珍しい花を見つけて撮ったと画像を送ってくれたのです。
  その花を探したけど見つからずです。白い花で「キクザキイチゲ」と言います 。どこ歩いたんだろ〜。目が悪いのかな?

 下山:雪田を2か所シリセード、ストックをピッケル替わりに滑る、谷へ滑ってしまい登り返します。そのままのズボンで滑ったので下着までぐっしょり濡らす。アチャー雪がベタベタなのです気持ち悪い。車に帰ってからザックに入れてる予備下着と変えました。
 登山口まで下って来たら雲が山頂部を覆っている。
彦根の町かな 鈴北岳 御池丸山も雲に覆われて。
彦根の町かな  鈴北岳 御池丸山も雲に覆われて。 
福寿草A
福寿草B
スズシロソウ シロモジ
コースタイム:鞍掛峠駐車場8:38〜鞍掛峠9:00〜雪田9:30〜鈴北岳10:00〜口の平〜鈴北岳11:10〜駐車場12:20
            歩行数11997歩

ホームへ戻る  ネパールへネパール・キリマンジャロ他