H27年6月14日伊吹山

伊吹山へ行く、旬日を経て前回より少しだが花の種類が変わった。三合目ではササユリが咲きだして・・・・。「冬来たときはここでお世話になってますよ～」「土日だけ登ってきます」と管理の僧侶。お賽銭を上げて合掌すると～「お線香を上げて下さい」。線香に蝋燭から火を移して上げさせて貰う。

天候：曇り蒸し暑い、単独。 　毎日が日曜日のおっさんが思いついてやってきたけど、すごい人ですね～。この頃は平日しか知らないからね～なんだこれは？なんかお祭り？行事が有りますの？疑問を感じる日でした。勿論何もない、土日は何時もこうだそうです。 　前回と同じように三合目までタクシーを利用する2450円。1合目付近も人が群れている老若男女結構結構。 　前三合目に咲いてたハクサンフウロハは見当たらない？ネットの方へ向かうと蕾？何？あっ咲いてるのも有ります、ササユリちょっと遠いですがシャッターを押してみる。帰宅後ササユリは草が邪魔してた残念、また来なくちゃ！。菖蒲は終わってる感じです1株見つける。ニガナの勢が強いのだろう多く咲いてます。 　下山時にネットの中のを見ると6m程先に薄黄色のユウスゲが2株咲き出してる。近接写真はネットの中へ入らないと無理なので次回にする。　　　 　3合目から五合目の間の灌木帯、樹木に実がなっています、黒く熟した実を食べてみる、甘いうまい。グミかな～って写真を撮って帰宅後調べたら、間違い桑の実でした。 　子供の頃おカイコさんの世話をして葉っぱを沢山ちぎって来てカイコに食べさせた。なのに葉を見ても判らない畑の桑の葉よりは小ぶりです。 　ヒヨクソウが多く咲いてる、タクシーで見た崖に咲いてたヤマホタルブクロが登山道にも出てたけど無いね～。六合目避難小屋の下に出るカノコソウが出てない、上部では花芽が立ち上がって来てるのに？。

どうも同じような花ばかり撮ってしまう。折角の自然の贈り物なので掲載します。子々孫々まで美しい自然が残ればいいですね～と考えますが、世の中そうでもない。 　TVニュースで見たが何処かの山で、地元のおじさんが球根から育てて・植えて増やしたササユリを、盗って行く人が居るそうで他の人が居たって平気の平左。詰るところ山の持ち主のおじさんが鉄網を張って防護しました。今は遠くからしか見られないだそうだ。植物園の担当者が云うには「ササユリは25度以上だと球根が枯れてしまい咲かないそうです、盗っていっても根付きませんよ」そういう事ですけど盗る人は居るんやね～。 　明るく平和で人殺しや戦争の無い世の中が来ませんか？真逆などうも無法な世の中になっってきた。少し前ベトナム人が除草用のヤギを盗って来て食べちゃったとか（相当ひどい待遇で働いて見えたそうです同情の余地は有ります）、中国が国ぐるみで南沙諸島を埋めて自分の物にしています。中国人も個人的にいい人が多いかも知れないが、これも俺の物だ的な我が物顔がTVで紹介されたり・出たりするそれと同じ精神構造なのかな。私がネットに花を乗せると～盗られて翌年は無くなってるということも時々有りますから～無念。

八合目から上は至る所は獣害・鹿の害で土が掘り返されて、誰かが薬草をスコップ持ってきて掘ったのと勘違いするほど荒れて～土・泥が表面に現れている。自然界のバランスが崩れて、鹿が１０００頭も山頂部来ると聞いてからは何か伊吹山の自然もエライことになってると思う。九合目あたりでは心なしかグンナイフウロの数も減ったのか・鹿に食べられたのか見かけるけど少なく無いか？。黄色の花ウマノアシガタは食べない（猛毒）だからまだ咲き残ってる。山頂部は人が多いですね～山はやっぱり平日に限りますね、先週は水曜日以外天気良くなかったからな～。 　24時間の祠、今日はドアが開いてて人を迎え入れています、入っていって、お話する「冬来たときはここでお世話になってますよ～」。「冬は雪が多いでしょう、土日だけ登ってきます」と管理の僧侶。お賽銭を上げて合掌すると～「お線香を上げて下さい」。線香に蝋燭から火を移して上げさせて貰う。阿弥陀如来様なら阿弥陀如来真言を口の中で呟く「モゴモゴ・・・オン　アミリタ　テイゼイ　　カラウン。・・・」 　いつも弁当を広げる辺りのベンチ・縁台で昼食、何時もはキバナノレンリソウが目の前に咲いてたけど今日は見当たらない。高度が下がった辺りは咲いていたので、まだ早いのか？梅雨時期は元々花は少ないからどうだろうか？それとも食べられちゃった？いやんなる～。南斜面のすぐ下辺りはミヤマシシウドの群落だったと云うか、少しは芽ぐらい出てないと　いけないけどそれらしきは無い掘り起こされてる。ウドと云う位だから食べられる？鹿さんに聞いてみたいけど無理です。 　伊吹山の自然とか花に癒されたくて山登りしてるのにこの先どうなっちゃうのかな？でも結構多くの花が咲いて十分満足癒されました。

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