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H27年8月18日岳沢

 17日:天候雨、上高地BT到着も雨降り、雨の中をテント設営。まずタープを張ってその下へテントを組み立てる。一日中雨止まずこんな筈では・・・・。予報は午後には上がるのですが山の天気予報は外れるのです。テントの中で過ごす夜も相当な降りです。夜にトイレに行くと道が水浸し、歩くと足が濡れる。
 岳沢まで上がると青空が澄んで高いです。
 18日天候:昨夜からの雨朝まで残る。曇り時々晴間。穂高は見えず。朝は寝不足か?低血圧で起きだせずゆっくり出かける、目的地は岳沢小屋。
 小梨平~岳沢:詳細はH26年6月19日岳沢を参照下さい。
 雨上がりの木道(明神へ行く右岸)を通り岳沢湿原は今の時期には花は余り見かけない、キツリフネ・ミゾソバ・トリカブトかな。他に気が付いたのはトモエソウの実とか。
 登山者が前後して歩いている、雨が上がったばかりの登山道は湿気て岩も土も木道も濡れてる・草は水滴が付いてる。
 もうここら辺は秋の気配が漂い白い花だったのが赤い実を付けてる、タケシマランの実が水滴を付けてルビーのように光って綺麗ですね~。シラビソとかコメツガやカラマツの深い森林の中を登っていく。雨後の森で立ち止まって息を吐き新鮮な空気を吸い込むと気持ちいい~。

 風穴:いつも涼しい風が地中から噴き出しています、手を入れると岩が冷たい、えっこれ 氷???。中は氷が残ってるの?サブザックを下ろし背中へ風を受けます。涼しい・・・・・。

 西穂展望から正面の西穂沢や間の沢を見ますと緑の斜面がえも云えず綺麗です。森の下は木陰でいくらか日差しが遮られてマシですが樹が切れてまともに陽射しが当たる道は暑すぎる。木陰で小休止。
 木立が割と低くなってきたダケカンバが多くなると小鳥も多く見る。ピイピイピイピイ・とかピリピリ・ピリピリって啼く小鳥が木の葉から木の葉へ飛び移る。

 岳沢小屋に付くと多くの登山者で賑わっています。缶ビールを1本買ってコップで飲みます冷えてて美味しい。
 漢字の不思議:にわとこ・ニワトコ=庭常、サラシナショウマ=晒菜升麻(晒す菜なんだと)てっきり更科だと思っていました。
 オトギリソウ=弟切草、オトなんで音かと思うのです日本語の不思議かな?~まあ無知なんですけど。
 少し前・7月28日に天狗のコルまで行ってきたが今小屋から見上げると結構な高さが有ります。小屋は結構賑わっていました。
 下山を始めると上空の雲が流れて山が見え始める~。
 赤い実何?~ちょっと見は食してみたいほど美味しそう?鳥が食べてるならいいかも?でも食べに来ていないな~・なんだろうと調べるとオオヒョウタンボクです。ひょたんみたいに対の赤い実がくっついて居ます。ヒョウタンボクの仲間は有毒であるそうな。試さなくて良かったです。
 コースタイム:H27年7月28日岳沢を参照下さい。

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