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H28年1月27日藤原岳・天狗岩

 1月25日に大雪・いなべでは20センチ〜30センチとか積もった。ぜひ雪山へ出かけよう・昨年末から今年は雪が少ないから山へ行けてない。小屋で昼ご飯を食べてから天狗岩へ向かう、今日は何人も歩いてトレースはしっかりです、安心天狗岩までに2名とすれ違う、天狗岩の積雪は少な目。
 天候:曇り晴・気温は高目、風は山荘から天狗へ向かうと尾根上で強風寒い。ネックウォマーをしてOK。
 メンバーは単独。

 大貝戸口〜八合目:大貝戸口登山口駐車場は下の段に6台、上の段は車は無し、上側へ車を停めて準備。車から出たとたん踝までの雪です。それに暖かい、靴を履きスパッツを付ける。すぐ次に来た車のペアと前後して歩き出す。
 歩き出し暖かい手袋の指先が痛くない。鳥居の所から薄く残雪楽しくなっちゃう。雪道のトレーニングと思い歩幅を小さく歩きました。靴のすぐ前へ足を置く感じ。
 トレーニングなんで歩けるだけ歩こう、2時間休みなしで〜ユックリゆっくり歩く、休憩は1ッ回だけ九合目で。若い子に何回か抜かれますでもその方も休んでるから、兎と亀ですかなまあ山は競争じゃないです。
 2合目は雪10〜15センチ程、セツブンソウもまだ雪の中か。前を歩いていたペアさん体温調整で着てる物を脱いでます。お先です。登山道は雪が多い泥も少し。
 三合目も通り何時もなら休む四合目もスルーして・2名の登山者休んでいます。四合目からは雪も真っ白になります、良く踏まれてるんでツボ足(登山靴だけ)で歩いて行く。南斜面になる五合目前後は幾らか雪も緩み泥混じり。五合目で先ほど先へ行った若者が休んで〜。
 六合目手前までは陽射しが当たって暖かいです、汗ばむ程(着てる物・上ひだまり上は厚めのオーロン系のシャツとM社のチョキ。下はCWXの上にひだまりとズボン)。一応雪山用の装備ですけど暑いです。背中が汗ばむ程度。
 ヘヤピンを曲がると杉の植林下で雪も多くなってきた。気温は下がらない風も無い。時々足をブラブラ休ませながら止まらずに歩いて行く、八合目の下まで来たが風が吹いているようすはないです。トレースを踏んで八合目着無風。
 トレース:付いてるのはつぼ足とアイゼン。しっかり踏まれてる。
 八合目〜藤原山荘:ペアの方(親子です)が止まっています横を通り上へ向かう。八合目から冬道へ踏み跡は向かってる。いきなりの急な登りになります前を歩いた人はアイゼン装着ですね〜。
 急なスタンス(踏み跡)へ足を置くだけではスリップ、おっとと手を雪に付いてしまう。キックしないと時々登れない。ふかふかの雪急な所だけしっかりキックスッテプして平行道に入り左手へ抜けると少し潜るだけ。赤旗を付けた竹も立ってるが主に先行ルートは木に付けられたペンキに沿って歩登っていく。
 ちょと上がると風も出て来たようだ、この先で休んで上を着るか。割と早く九合目着、風が吹いてきたんで標識の南側へ膝まで潜ったが降りるトレース以外は雪が深いです。雪面を均して上のジャケットを羽織りテータイム・ヨウカンと紅茶。
 ここまでのトレース:ワカン(カンジキ)にスノーシュー、出っ歯のアイゼン(12本か)と軽アイゼンの跡が。スノーシューは下りでルートを外して使ってる(雪が楽しめる)。
 再度トレースへ戻り八合目で居たぺアの後ろを歩く、途中追い抜いて(ペアの片方が休む・娘さんの方)先へ進む。ふくらはぎに乳酸が堪って来てる。右をブラブラしてみる。急斜面を上がると残りは割と緩いので間もなく藤原山荘着。周りの木々に樹氷は解けて付いていない暖かいからだろ。
 中へ入り2名先着者に挨拶。開いたテーブルで昼食にします。にぎらずと紅茶・ミカンにジュースとパン。
 山荘〜天狗岩:昼食を取っていると続々と登山者が入ってきます。外は日差しが有る様で明るい。
 食後外へ出て天狗を目指す、歩きだしからトレースが残っててしっかり雪は締まり歩き易い。15mも歩くとズボッと膝まで潜るんで、止まってリックを下ろしカンジキを付けます。ここは風が有って寒い。アルパカのネックウォーマー(Teebomさんで購入)を使う暖かいです。帽子は今日はフリースのをしてる(寒さがこれくらいなら大丈夫)。
 何人か歩いてる様子です、右手の丘に上がると冬季は何時もここは風が強い所。踏跡が雪に残って道は判る。その通りに歩いていく、一度雑木林へ下って登り坂〜又平坦になりその後はゆるく登って右手へ積み跡が続く。夏は30分だが40分から45分掛かる、カンジキを履いたりしてるからそんなもんだろう。
 天狗岩で記念写真を撮る、展望丘の向こうは竜か?水蒸気が多くて視界は良く無い。北は御池岳と頭陀ケ平の鉄塔だけ見える。御池は雪は少ない。
 下山:視界は余り良く無いので早々に下る。山荘から登山道を下り途中から夏道へ出て新雪斜面を滑ろうと〜ダメだ粉雪だからとフカフカで滑らない。雪に足を取られながら(深い所は腰まで)雪に潜ってはいずりながら八合目をめざす。ボコボコのラッセルが嫌になった頃には八合目が真近になる。八合目でカンジキを外し残りは表道を普通に下山する。四合目から雪と泥が半々になり二合目からは泥と雪の交互にミックスの道、朝よりも大分解けました。
コースタイム:大貝戸登山口9:03〜四合目〜五合目10:05〜七合目10:32〜八合目10:43〜11:05九合目11:15〜11:45藤4原山荘12:35〜13:15天狗岩13:20〜山荘横13:40〜14:05八合目14:15〜登山口14:55        17331歩

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