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H28年3月22日鶏冠山・天狗岩

 今回の山は、以前登ったことの有る鶏冠山と奇岩の天狗岩付近がアルペン的で面白かったのを思い出して再度訪問する。
 天候:晴れ、単独。
 一宮から高速で栗東まで、栗東で降りて下道を走り上桐生の老人ホームを目標に進みさらに先の駐車場へ。駐車場にはすでに5~6台の車が駐車されてる。料金所は本日は無人である。ここまでやはり2時間は掛かる。
 
 登山口~鶏冠山:林道を歩き直ぐに鶏冠山北山林道コースを分けて右折。行くと右手に大きい池。池脇に軽トラと四角い箱沢山。養蜂箱を置いている。森の細流横の登山道を辿る。人は前後して多く歩いています。

 途中で道(場所)を勘違いして、違う所(別の分岐)でリックを置いて滝へ向かう。歩いても歩いても滝が無いですね~すると本当の滝分岐(滝まで5分)が有り{アレッ」と自分の間違いに気ずく。とりあえず滝を見物。また大分下のリックまで戻り休憩、以前の事もう完全に忘れてるんだよね~気分的にちょっと疲れました。
 森の中を歩き滝上の岩の上を巻くような感じで高度を上げて次第に行く、流れが細くなり、岩の箇所などもロープが有って登り易い。岩を超えると気分の良い細流上の砂の道になる、水と岩と砂の上を歩く。最後U字のえぐれて道を上がると縦走路。左折して25分程掛かり鶏冠山へ、急坂を登って一度平坦で、最後の急坂を登ると山頂へ着いた。木の間越しに琵琶湖と大津等の市街が見える。

 花は見つかりません・ひとつ常緑樹に細かい小さき花が・後調べて判る。ヒサカキ・姫榊。他に山頂近くなると丸い大きめの葉っぱ、イワウチワかな~思っていたのですが。花の茎を残してるのを見ると~イワカガミです。花はもう少し後です。
 鶏冠山~天狗岩:小休憩後に来た道を引き返し急坂を下って行く。急坂を一気下りに分岐まで、そこからは緩やかに登って行く。途中で樹に細かな花が咲いてます、何の樹でしょうか?まだ調べられない。
 少し急坂も有り岩と岩の間を登ったりと珍しい大岩とか、景観が変わって楽しく歩ける。
 休まず歩くと段々と鶏冠山も遠ざかり、歩き易い縦走路である。次第に大岩が多くなるとその先に大きな岩の塊が見える天狗岩也。岩の下側へ廻りこむように細い水流に沿って上がり岩の其部へ出た。
 もう昼時なんで日当たりの場所で昼食にする。今回はちょっと遅いお昼です。

 天狗岩:足場が大変悪く危険な個所も有りますが赤ペンキに従い登る。見晴らしが良いですし、高度感が凄いです。大津市街琵琶湖・三上山が展望できる。
 天狗岩~下山。一登りすると又岩場・耳岩です。以前登ったので登らないベンチで休む。上桐生バス停への道が分れている。迷わないように指道標がしっかりしています。
 下りはじめ無茶苦茶急坂・ロープ有り。すぐに中高年の団体さんが追って来てるんで先へ行ってもらう。歩きの上手な人や見てて初心者(ロープに振られて)やな~の方も。砂ザレで滑り易いんです、皆同じ中高年ロープにすがって下ります。自分はロープを使ったり使わなかったり気ままです。
 結構エンエンと岩又岩の尾根の急坂下りばっかり。砂ザレで「ずるっ」と滑りますから慎重に下山する。たまに滑るのはビブラム底が減ったので滑るんやろか?。
鶏冠山~天狗岩:景観が綺麗なのと、沢の水流や岩場やロープ鎖場等が有ってアルペン的です。登ってて面白かったです、少し怖い所も有りますが山歩きが楽しかったです。標高は低いけど良い山だ。
 焼けば灰 埋めば土となるものを  何かのこりて罪となるらん」 一休禅師  土になるんもそう先じゃない。
コースタイム:駐車場9:30~落ケ滝10:00~北峰縦走路11:00~11:20鶏冠山山頂11:30~12:55天狗岩13:45~耳岩14:10~駐車場15:50       歩行数 16900歩

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