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H28年4月26日鎌ケ岳

 花:昨年はアカヤシオもシロヤシオもさっぱりでしたが、今年は一杯花を付けています。山頂真近かは満開で中腹はもう花が散ってる。斜面にピンクの花が咲いてるんかと思う位落ちてる。休憩したとこから山の方を見ると斜面にピンクの花が咲いてるように見えるんです。花咲いてるのかな〜?
 天候:快晴日差しが暑く、南寄りの風が吹いて涼しいです。
 メンバー:単独。
 御在所・中道下の駐車場に駐車、すでに9割片埋まっております、なんで〜平日ですけど。1台向こうのおじさんと挨拶。津の方だそうでちょと話します。これならまだ割と空いてるんだそうです。土日などもっと混んで停める所がないそうだ。「自分は連休は電車で来ますよ〜」と話す。そういわれれば帰路には国道路肩にもしっかりと駐車されてるのが目に付いた。タベイさんが御在所へ来てからだな〜混むのは?中道の登山道手前斜面(のり面)の工事中です。
  駐車場〜谷の上:沢の大堰堤を水の右側から高まきその後は谷筋を歩いて行く。主に沢沿いにつけられた道と沢を何回も渡るコース、道に落ちているのは照葉樹林の落ち葉、藪椿のオレンジ色の花、どこからか飛んできた白い桜の花びら(今も落ちてくる)、斜面の上部にピンクのハナビラ、それとちょと紫掛かったミツバツツジのハナビラ。
 時には見上げれば山桜のもう終わりかな〜という桜木の様子と緑の新緑の芽吹きの樹々の塊り。エンエンと若緑が連なり上へ伸びていく青い空も。白い花崗岩にはりついた苔・コケ・苔の緑が濃い。
 2m滝まで来ましたここまで以前(40数年前S水氏等と同行)はバス亭より1時間かかってる。今日は駐車場からですから30分程なのでそのまま休まずに歩き続けます。水はホースで歩きながらの補給です。

 沢沿いに歩いて行くと一人の方と出会う、沢の反対側で苔を見てるんだろうか?何してるのかな〜若い人が居た。偶に花の終わったイワウチワの花が落ちてる。
 汗をかく季節になり顔に細かい虫が寄って来る。もう少し暑い時期に沢を歩くと結構涼しく感じるんですけど。歩くペースが速めでしょうか?。今日はとても暑く思います。
 約1時間歩いたので沢を離れて台地上に上がり苔の岩に腰かけて休憩します。アクエリアス(甘い)が旨いですね〜。
 休憩〜山頂:休憩したとこから山の方を見ると斜面にピンクの花が咲いてるように見えるんです。花咲いてるのかな〜?行ってみてすぐ判ったのですけどアカヤシオのハナビラが一杯散ってるのが花みたいに見えたんです。
 沢から急斜面を登って尾根に出ます、ふくらはぎを使って中々きつい登りです。
 途中から腰(お尻)を先に動かす歩き方(モデルさんが歩く様子かな)へと替える。尾根へ出てからもヨッコラと木の根っ子・樹の幹を掴んで身体を持ち上げて行く。尾根ですから登ったりちょと下ったりしても上へと登っていくのです。
 アカヤシオの下に鎌が見えます、青空にピンクが栄えて今日は山も空も何もかも綺麗です。
 白ハゲを登り〜(暑い)残りはもう急な箇所は少なくなります。白ハゲが一番大変かな〜崖にロープも有ったりして。
 ハルリンドウが咲いてる、同じように例年(?連休中)なら尾根日影にイワウチワも咲いているのですが、花は終わっています。やっぱり早いんですね〜。
 U字にえぐれた登山道を上がって、岩場を超えると直接岳峠へ出る道へ下ります。下って岳峠までの登る間のここだけ笹が残ってる80m程でしょうか。下り始めてまもなく賑やかな声がします、前から大人数がやって来るのにぶつかる。(狭くて避けられない・多すぎる35人前後)
 愚考:パーティーを20人の半数(10〜10人の)ずつにして時間も15分程は離れて山中を歩くと他の登山者にも迷惑にならずにいいのにね〜。折角トランシバーを持って歩いて見えるなら。
 山側へ避けて待ちます。余りに人数多そうなんで先頭のおっさんに「大パーテェですね〜何人位?」と聞いた。「33名ですすいませんえ〜」。「えっ33名凄い」次々来るんだ「少し降りて貰いましょうか?」。女子の方に言われます、「いや結構ですよ〜待ってますわ〜」・5人ほど躱しても後ろに10名は続いています。少し動いても先へ動けないし〜下りても避ける所が無い。まあ待ちます。見てると女子が多いです男性は5名と居ない?。
 やっと行った〜と歩き出して、やっぱり道脇の竹の子は摘んである知ってる方は知ってる。ひき続き登って行くと岳峠へ、身通し良い場所で腰を下ろし水分補給。
 一服して最後に急坂を上がると鎌ヶ岳山頂です。幾人かみえます・挨拶する。日除けを吊ってから昼食。
 花:昨年はアカヤシオもシロヤシオもさっぱりでしたが、今年は一杯花を付けています今年は特に花に癒されます。連休までに?は半ば散ってしまう感じですね〜。中腹はすでに半分程は散ってるし〜下って行く所の斜面は何時も見事に咲いてます、今日も斜面のアカヤシオが綺麗です。
 昔話20代始めの頃にツレ(友人)と藤原からエンエンと縦走してきて、御在所へ辿りつきました。国見から御在所はピンクの花が一杯、その花に食欲が喚起されたことが有るんです。桜餅とかイメージしたんですかね〜なんでだろう?、ピンクの花を「ムシャムシャ」と食べたいようなことが記憶に残っている。食べませんですけど〜イメージとして。ヤシオ餅とか誰か考えんかな〜旨い?。
 
 山頂まじかは満開で中腹はもう五分程花が散り始めててる。斜面にピンクの花が咲いてるんかと思う位落ちてる。シロヤシオも通った尾根は沢山蕾を付けて居てこれからが楽しみだ。
 ハルリンドウ:色鮮やかですね目が覚める色合いです。一つの株にまとまって咲いてる所などいいです。
 イワザクラは咲いていましたが年々数が減ってるような気がします。抜いて持って帰っても来年は咲きますか?ちょと悲しき山歩きですね〜。
 あれですね自分も「汝等みな日をいただけど愚かなるかな」ですかね〜自然の事を心配してもせん無き事です。この短歌には前段が有るんですが、ご存じの方はご存じなので省きます。
 
 「山に問ふ山は答へず山をゆき 山のこころをいまださとらず」こんなうたもすきです。
 フモトスミレ:良く見ると葉が特徴有り花もムラサキの線が入り、なんか変わったスミレです。
 ショウジョウバカマも山頂からの下りには咲いてる。同じ場所にバイカオウレンも下るにつれて沢山咲いてた。
コースタイム:登山口8:05〜滝8:47〜9:10小休止9:20〜尾根出る9:35〜白ハゲ10:00〜10:45岳峠10:50〜11:03鎌ヶ岳山頂11:45〜12:55沢出会13:03〜駐車場13:55
            歩行数12584歩

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