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H28年5月2日伊吹北尾根

 連休の谷間けど高速は車とバイクが多いGW真っ最中ですかな~やっぱり混むわー。登山道を歩いて行くと白の花と青い花が一杯と云う感じられる程花が多いです。白の花はハクサンハタザオ青い花はタチツボスミレの群落。
 天候:晴れ風は弱く陽差しが暑い。

 前から(国見の方)来た中高年登山者2名とすれ違うその後2名と1名の方が登って来る。登山道を歩いて行くと白の花と青い花が一杯と云うふうに感じられる程花が多いです。白の花はハクサンハタザオ青い花はタチツボスミレの群落。

 高速も伊吹山ドライブウェイも車の通行が多いです~山中は4人程とすれ違う、下りの自分と登りの登山者。もう帰って来るんだな~の時間なので御座峰辺りで折り返したか、国見峠から来た方かは不明ですけど戻って来るのが早いです。
 静馬ヶ原からは竹生島が良く見えます、美しい展望です~うすぼんやりしてカメラに映るか心配な所ですけど、ニコンなんでなんとか映っていました。
 登山道からズーット右手の山は池田山かな~。山の緑がえも云われずいいです。尾根のずっと先に林道が痛っており崩れた場所が見えて国見岳の左下が国見峠が有る所なんだ。
 
 道の両側の笹藪も伊吹山もちょっと笹疲れてきたかな~って枯れかけたのが多いです。鈴鹿みたいになるんだろうか?
 鶯が笹藪の両側で交互に啼いてる、つい真似して鳴きまねしてみる「ホーホキョ・ホキョ」とすると又「ホーホケキョ・ケキョ」と鳴いてくれます。自分のテリトリー・なわばりにライバルが?居るって思うようです。他の野鳥の鳴き声も聞こえます、ツーツーピーとかピーピーツィーツィーとか甲高い鳴き声。
 野鳥の声を聴いて歩いてるとうるさいということは無くて、なにかしら人というのは癒されるんです。ヤブが消えると藪のウグイスも隠れ場がなくなりま巣~(巣はだじゃれ)。陽射しが夏みたいに暑い。
 花を見つけては割と長い撮影タイム、以前のように兎に角先の御座峰まで行かなければという気持ちがないので何枚も同じ所でシャターを押します。沢山撮ったと思うけど帰ってPCへ取り込んで調べると85枚。花が多かった割には少ないかな~。
  大禿山まで以前歩いたことが有りますが結構セッセと歩いた記憶です。それとは別に思い出としてY先輩と来た時等はYさんは、途中の谷からの風の通り道で「俺はここでいい~」と座り込みます「行ッテリャ~」と一杯やりはじめた。自分はリックをそこへ下ろして40分だか50分だかを必死で歩いて御前峰を往復しました。勿論暑い季節で汗だくでになります。
 戻ってY先輩の横に座り込むと、さ~っと涼しい風が絶え間なく吹く場所でした。いいい風が当たります「気持ちええな~」とおっしゃる。「涼しい~ず~っと居たいね~」。
 夏ここは涼しく感じるのですが、今日は身体が暑さに慣れてないので歩くと酷く暑く感じます。
 花:登山道を歩いて行くと白い花ハクサンハタザオが斜面のほぼ殆どにバラバラ・パッーと咲いて、時々白に混じるようにまだらに青いスミレが咲き誇る。
 カタクリ・イチリンソウが咲いてる。
 カタクリ:有る程度はもう盛を過ぎた感じで色が薄いけど、雑木林へ下ってから斜面が日陰の個体は咲いたばかりです。
 イチリンソウ:個体によっては花弁がやけに大きいのが有ります。イチリンソウの葉に似た葉が集まって生えてるのですけど、花はなく蕾らしい?葉の裏を見ても別に紫っぽくない(裏がムラサキぽっいとトリカブト)なんだそうで?トリカブトじゃないのかな。
 ヤマシャク:蕾をつけているのを1株他のはまだ花芽が無いもの見かける。ヤマシャクが咲くのは1週間程は先でしょう。
 ホソバアマナ:なにかしら見たこと有るのに名前が出てこない?帰ってから調べてと判るアマナです。直ぐに名が出てこない葉ッパも良く見ないからかな。
 ヤマエンゴサクは結構多く咲いてます、色がムラサキから青へそして薄いピンク色に変わるんですね~、でも本当はどっちが先かな?
 クサボケ:名前はクサだがれっきとした低木だそうです、今からが咲き出しの様子だ。
 エンレイソウ:も咲いてるけど型が小さいし地味な花なんで写さない(今回は)。
 ハシリドコロ:登山道から踏み外した靴跡が付いている、そこに花の群落が有ります。毒を持った花だそうです、トロパンアルカロイドを主な毒成分とする有毒植物で、全草に毒があり根茎と根が特に毒性が強い。
 走り野老と聞いてそうか最近聞いた名だと~オリンピックのエンブレム製作者。「野老」と書いてトコロ・・・さんと読むんだ。野老てっきり「のろ」(失礼)って思いますよ。日本語は難しいが昔から有る名前なんだ「ハシリドコロ」は知ってても「野老」と書くとは思わず。 
 サンカヨウ:笹藪の奥に咲いてる藪へ頭とカメラを突っ込み撮影する、藪の中にウグイスが居ないかを目で探してたら気付いた。
 スズシロソウソ:スズシロソウの積りで撮ったけどちょと特定が難しい、ハクサンハタザオかな?
 ボタンネコノメソウ:何時も見るネコノメソウより印象が強い、輪郭がはっきりしてる。
 ヒトリシズカ:少し背が伸びてたくましい、日陰の物がヒトリシズカという花の名にピッタリである。
 ハルトラノオ:名前が探せなくて苦労した、同じような花フッキソウが多く森の樹下に咲いてる。
 キジムシロ:黄色の花は特定するのに自信がないです、間違いを御気付きの方はお知らせ下さい。花ばっかり撮って葉をしっかり映してないので家で調べる時に苦労している。ヤブイチゴも似てるから。
 ウマノアシガタ:同じ黄色の花でハナビラがロウを塗ったように光る(テカル)ので判りやすい。個体によって背が低かったりして判断付かないのも有る。
 適当な所で昼食、時間が有ってないような山の時間です、腹も減ったので景色も見て~一人だが気楽に過ごす。一杯飲めないがまあ帰ってから飲めばいいから。

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