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H28年5月14日守屋山

 山の例会:守屋山良い山です、八ツと北・南・中央アルプスに囲まれたロケーションもいいし信州の山らしく花も多くて、十分に山を堪能しました。山の春・新緑・森の息吹が感じられます視界は雲が掛かって蓼科山から天狗当たりまでは青いシルエットです南八ツは厚い雲の中。
 天候:晴、弱風、メンバー:山の会19名。視界は雲が掛かって蓼科山から天狗当たりまでは青いシルエットです南八ツは厚い雲の中。西を見ると中アも雲の下で雲と雲の間に白い雪の山の部分が見える、乗鞍辺りか。
  
 名神から中央高速の駒ヶ岳SAまで走ってトイレ休憩、中央アルプスの空木辺りは少し雪もみえるが大方は雲の中だ。その後も中央を走り諏訪インターで降りて杖突峠へ曲がりくねった道をバスが喘ぎ喘ぎ登る、とやっと杖突峠の登山口の駐車場へ到着。
 帰路:車窓の左側に南アの山だが雲が纏っていて山名を特定できない赤石辺りだろうか?。防音壁が目隠しでドンドン景色は流れゆく。
 守屋山良い山です、八ツと北・南・中央アルプスに囲まれたロケーションもいいし信州の山らしく花も多くて、十分に山を堪能しました。
 登山口〜山頂:駐車場にはすでに多くの車が駐車されてる、空いた一角にバスが止まり登山準備。道の反対側にはゴルフ場で、駐車場の隣は広い部分ソーラーパネル低周波音がしています。トイレは無い(キャンプ場にトイレは有る)。
 歩き出してカラマツ林の気持ちの良い道を歩く。道幅は1間から1間半次第に坂道が急になり歩くと暑い。足元にはスミレが多いです。カラマツの新緑の森はエゾハルゼミの声に満たされて(蝉の声YouTubeへリンク)います。信州の山だなあ〜いいな〜。山の春・新緑・森の息吹が感じられます、蝉の声が大きくて聞こえるのはウグイスだけです。
 (後に判るけど駐車場が登山口?と登山口入口と違うようです)。
 ひと登りすると小屋の有る登山道入口という標柱が立っています。ここで休憩。おっさん3人は花の写真に余念がなく・自分とYさんTさんは別道(林道歩きで同じ場所へ)を行き合流。いっぱいの花で写真を撮るのに忙しい、皆さんより遅れて歩きます。
キャンプ場らしき地面にニリンソウが一杯です。チングルマ?と思って撮ったけど違ってました。拡大するとニリンソウですな〜目が悪いんだわな〜。花の背が低いのでチングルマと思い違い見間違い。

 キュンプ場から滑りやすい急坂を登って行く。上からは登山者が続々と沢山降りてきます山ガールも。しいて云うと中高年が多いかな?大パーティーには慣れて見えるのか待って頂けます「ありがとう!」と急坂を登る。前に鎌で会った33名のグループよりはましか?と思う会の人数19名です。
 
 白樺の樹が多くなり又カラマツ林との雑木林、ちょと鎖場。間もなく左手からの分岐道と合する、その先に3m〜4mの岩が有ります。守屋山のサザレ石と書いた案内が有る。そこの先が1631.2mの東峰の山頂部です、視界は開けて360度の展望?(今日は雲が多い)ちょと景色を楽しみ山名表示盤で山を特定すれども雲また雲でどこがどこの山か良く分からないです。蓼科山の青いシルエットは特定できる右にずっと行くと天狗岳迄ですもっと南の赤岳辺りは雲の下です。
 岩を抜けて山頂の西峰へ向かいます、緩やかな尾根の下って登る20分程で山頂。山頂には10名程の登山者が休んでいる。山頂部でシートを広げて大人の遠足タイム。「ワイワイ・ガヤガヤ」賑やかです(笑)。
 頂いたもの〜卵焼き・シメジと鶏肉のソテー・イカじゃガイモの煮つけ・冷しゃぶサラダ・コウナゴとナッツ・きゅうりとタクアン・肉も有った・ミニトマト。いつもごちそうさま記憶に残ってるものだけ記しました。
 花:いろいろと沢山咲いて目を楽しませてくれます。イカリソウを一つ見つけると周りにも道の先々で一杯咲いていて心がなごみます。「わ〜咲いてる咲いてる〜。」おっさん3人組で写真を撮ります。
 チゴユリ:鈴鹿でも良くお目に掛かります
 イカリソウ:三重のお寺の裏に咲いてるのと白瀬峠下にも出てるのを見たことが有る。
 ヒトシシズカ:御池で良く咲いています。ヒトリシズカも多く咲いてる。
 クリンソウ:は二株見る。オレンジ色の花で。入笠山はピンク色でした、白駒池の辺りで見たのもピンク系です・滋賀県の己高山でも咲く。

 キジムシロとミツバツチグリは良く似た花なので判別が難しい。花弁は5枚は同じ。
 キジムシロは全体に荒い毛があり葉っぱの脈の凹凸が深い感じがします。ミツバツチグリの葉っぱはなめらか。ということでミツバツチグリ。
 
 クサノオウ:カラマツ林の下に咲いていた、背は膝丈程有り4枚の黄色のハナビラ。THさんが葉をちぎってみると黄色の液が出る「○○○じゃないかな〜」と。傷つけると多種にわたる有毒アルカロイド成分を含む黄色い乳液を流し、これが皮膚に触れると炎症を起すそうだ。
 シロバナエンレイソウ:ザゼンソウの為の柵だと思うが、柵で囲った中に咲いているエンレイソウみたいなのだが、見える花が白い。葉は3枚が輪生すると書いて有るから、葉っぱも三枚だしエンレイソウだ。エンレイソウの白は初めて見ました。
 ワチガイソウ:ハコベかな?と現地では思ったのですけど写真を大きくして見るとハコベじゃない何?調べるとワチガイソウだろう背は足首程の高さ。
 オキナグサ:これも初見です少ないのですね、網に囲われた中に一輪二輪さいてます背は10センチ弱か。「翁草がやっと咲いてくれました、盗らずにやさしくみまもって下さい」と看板が有ります。草刈などで荒廃したこと開発が進んだこと、山野草としての栽培を目的とした採取により各地で激減しているそうな。全草にロトアネモニン・ラナンクリン などを含む有毒植物。他に少しぴんぼけムラサキケマン・2センチほどの高さのハルリンドウかな?鈴鹿より小ぶりです。
 花を調べると山の花は毒草が多いのです。
 千葉の方(知り合いではないです):どことなく雰囲気が休会中のAさんみたいな感じの方で、ヘルメット姿・カッコウ良いです守屋山では一番光ります。少しお話して諏訪湖をバックに写真を撮らして頂き、HPへの掲載も承諾も貰います。
 息子さんと銚子から来たんだと66歳とか67だとか?同年じゃなないか〜。千葉の方「賑やかですね〜」と云われます。「どうも喧しくてすいません迷惑かけましたね〜」と一言謝っておく。宴会タイムは結構他から見ると声が大きいんだろうね(苦笑)。
 右の写真は日帰り温泉を入浴後外へ出てきて南アルプスが姿を出してたんで撮りました、午後5時頃の仙丈・甲斐駒。
コースタイム:登山口10:25〜11:00登山道入口11:10〜東峰11:50〜12:20西峰山頂13:10〜駐車場14:45
           歩行数14662歩

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