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H28年9月26日鎌ヶ岳・水量谷

 ズッート天気が雨模様、中々山歩きへ行くチャンスが無い。やっと回復しそうで~と水量谷へ。一日沢で遊ぶ。
 水量谷:他の方のHP・ブログ等では扱いが低い、松山谷を登って水量谷を下降だとか、ロクロ谷を上がって水量谷へ下降だというのが有る。下部にゴルジュ~滑~釜~滑~七つ釜が有るそうです~涼しい~・楽しそう。下部は行ったことないから水量谷を一度登って谷を下降する予定で出発。
 
 装備:布ワラジ((藤蔓入り)に渓流タビ・渓流用のスパッツ・捨て縄等を~。そして弁当、アクエリアス、水筒。涼しいからアクエリアスも半分も残る。
 
 天候:曇り・上は霧流れ。3日ほど前は曇り晴の予報なのです。朝雲間に青空家を出発する普段より遅い。
 駐車場~水量谷:お茶して武平峠の滋賀県側へ駐車、なんだよ~天気悪いのに満車に近い1台程空きスペース有るので空いた所へ駐車します。まだ紅葉にも早い~平日なのに人出は多い。
 準備して水量谷へ入谷、滋賀県側の駐車場より奥の方へ進むと踏み跡有り、踏み込むとゴミ・割れ瓶など落ちていますワラジなんで踏まないように。ちょっと歩いてすぐに沢へ降り立つ。
 水量谷:1つ目の8m滝・倒木(前は無かった)が落ちている。雨続きなので今日は水量が多い~。左から取り付いてまともに水流を潜る(水を被る)とびしょ濡れで「スッゲッ~」水しぶき、倒木を潜って右手へ抜け・右から直登する。足場はしっかりしてるものの、ホールドの岩がこんなにも脆い。上へ出てから足元の紐を締め直す。
 H19年の水量谷の滝の写真探したらHDに残っていました。水量を比べると今回は水が多いの判ります。滝のすぐ右を登った。
 綺麗な釜の小滝を左からへつると、右手で掴んだ岩がドガンっと崩れる。ドッボン・大きな水しぶき。もろい~大きさはアマゾンの大き目の段ボール箱ほどもあった。ヤバッ~岩が脆すぎ~。戻って滝の右手を上がる、ホールド少ないがこちら正解かな。
 そうとう以前松山谷を詰めて(ルートを知らず)ガレ場を上がって、2mの壁を上がろうと顔の辺りの岩を掴んだ時、拳程の石がボロット取れて、自分の足の甲の上に落ちた。「痛った~」狭いスタンスに立ってるから動けないし痛いし~で散々だった。
 大きい岩だから、抱かえたまま落ちたらどうなるのか?考えると怖い~で~。岩触るとボロボロだもん。皆さんこんな沢を下るの平気なの?緊張すると思うけど。自分は普段は沢から尾根へ登って抜けるのですけど。以前と比べてガレて来た感じが強く倒木も多いな~。
 
 ガレ沢をどんどんと登り10m程の斜滝、滝の左側に黄色虎ロープがフィックスされてる(以前は無かった)。壁が斜めなので(ロープはまっすぐ垂れてるから)ロープのとこまでちょと遠い手が届かない・大股に足を出して斜め壁に右足を押し付けてヘツリ飛び移る感じでロープを掴む。ロープに縋って上部へ抜ける。危険地帯を抜けるとガレ沢歩きが続く。
 滑滝っポイ水流を歩き次第に高度を上げる。時々倒木・小さい滝、そのうち2股になり水量多い右手ガレ沢を進む。水量も細くなり腹も空いてきたんで休憩昼食にする。おにぎりを食べながら餅を煮て小豆を入れてぜんざいに~ぜんざい・おしるこかな~食べる。うん美味しい甘い~。
 まだ山の雲は残り霧と云うかマイナスイオン一杯の谷で過ごす気持ちいい癒されます。食べたらもう下る事にする。トラロープの所は緊張して最後の所。左に移るのに苦労。小滝はクライムダウン。登った所を同じように下る。水の中をジャブじゃぶ晴れてれば気持ち良いけど曇りでも涼しい。
 登りの最初の滝、念の為に滝上の倒木に1本捨て縄をかけザイルを出して確保の上クライムダウンする。下段へ降りたらザイルを回収、次に倒木に掛けて水流の中を潜り滝の左へぬける冷たい~。
 入谷部を過ぎると直滝、下り口がどこだろう?暗くて天気も良くない見つからない~と疲れてるからもう今日は止めて車に戻る。本流まで下る予定~釜が有るそうですが又次回にします。
コースタイム:省略

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