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H29年10月11日松尾山

 松尾山、言わずと知れた低山でハイキングの範疇でしょう。約50分程の登り、以前から歴史上戦史上有名な関ヶ原合戦の舞台です。それも裏切りの小早川秀秋陣地の有った山です。歴史小説が好きな自分としては外せない。
 天候:朝雲多い日差し出て木蔭は涼しい気持ち良い、でも1時間以上も木蔭で昼食してると小寒くなる。

 松尾山293.0mの三角点有り、言わずと知れた低山でハイキングの範疇でしょう、昨今はこの程度の山が合ってる緩いと思わない。約50分程の登り、以前から歴史上戦史上有名な関ヶ原合戦の舞台。それも裏切りの小早川秀秋公陣地の有った山です。歴史小説が好きな自分としては外せない。
 と云う訳で山頂で昼食を食べてたら、中年かもう少し若いかなお兄ちゃんが登って来た。下山中に1名とその後高齢の方1名に出会いました。なんだ平日なのに結構この山に興味が有る(歴史・合戦)方が多いんだね〜。
 関ヶ原と云えば司馬遼太郎の小説、他に山本兼一氏修羅走る関ヶ原。矢野隆著我が名は秀秋・同著、鬼手(小早川秀秋伝)等と〜。アラアラ〜アマゾンで関ヶ原の本を買おうものなら続々と関連書物が出てきます。面白いこんな本も有るんだと。鬼手・秀秋の新解釈ですね実力者の間で愚者を演じて冷静に物を見ていく〜?へ〜。司馬遼さんも小説家もここへ立ったんですかね?。 
 樹が伸びてなければ(戦陣なので森を切って見通しよくしてるよね)もっと展望見晴らしは良い。眼下に軍勢の旗が一杯〜見えたんだろうね〜。東軍7万7千人西軍9万6千人の兵士が走り回っていたんだと。狂わんととても戦争出来んな〜と。
 ここへ櫓か展望台を作って有ると一層見晴らし良いだろうけどそこまで行政はしてない。良い観光資源だと思うのにもったいない。外国の方も登って来て見てたとTVでやってたのにさ〜。ナポレオンのワーテルローの戦いと同じ価値が有りそう。
 抜群のロケーションだが杉の樹で最初の家康本陣が有った桃配山とか視界に入らず、足元の新幹線も僅かにしか見えない新幹線脇に脇坂以下の陣が有ったんだけど。
 山頂に有る陣地の配置図を見ながらじっと見てるとあそこに車が走ってる。あれが東山道(中仙道)だその向こうの山裾を走ってるのが北国道だ。北国道の右脇の草地に幟が立ってるのが見える、笹尾山・云わずと知れた西軍大将石田三成本陣。大きな工場の右側草地が家康最終陣地跡だそうな。見てると飽きないです。柔らかに盛り上がってる山が天満山横が小西行長・その手前が宇喜多秀家の陣。東山道の森の所が大谷吉継さんと云う具合〜、小早川陣に備えてたんだ。

 帰宅後判ったことですけど藤堂・京極陣地の碑は学校の敷地内にあるんだ。
 登山道は幅は広くて1間は有りそう、道標もしっかり付けられており東海自然歩道で。ここも他の東海自然歩道と同じに木の段々が続く所も有ります。ちょと急だけどそれほどでもない、鳩吹・継尾山の方が段差が高い。概ね雑木林と杉の植林下を歩くので日差しは弱い。汗ばむ頃に山頂へ到着。

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