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H29年2月27日北八・麦草まで

 雪の北八〜四十ん年振りなんです。北横岳蓼科山なんかは良く見える。南部の天狗とか南八は雲が掛かっていて見えるけど全体はくっきりとはしてない。雲流れる八ケ岳って風情。
 天候:曇時々日差し、気温は陽射しが時々さして暖かい。気温は0度かマイナス1度(温度計リックの肩へ付けてる)。
 昔は春とか秋とか雪の有る時期に登っていました、仲間と歩く時の宿泊は高見石小屋が多く後は黒百合ヒュッテだった。時に積雪期単独はツエルト雪中泊でした。一人だとどこでも泊まれるという事で歩くのに嫌になれば泊まった。
 雪の北八〜四十ん年振りなんです懐かしい年月の流れるのが早い事。雪山歩くとなんともいえずうれしいですね〜今日は寒くもないし〜テンション上がります。平成24年の夏に北横から麦草〜白駒池〜ニュウ〜高見石と歩いたことは有ります。
 北横岳・蓼科山なんかは良く見える。天狗とか南八は雲が掛かっていて見えるけど全体は、はっきりとはしてない。雲流れる八ケ岳って風情。北八ケ岳ロープウィー片道か〜1000円まだ動いてるんだ〜。うむっ昔乗った時の乗車券を探してみると旧券片道300円だから3倍に上がった、名前も横岳ロープウィーでした。
 山頂駅〜麦草ヒュッテ:ロープウェーはスキーヤーさんが多く乗ってます、高齢の男性多く白髪やシワ〜ちゃん自分と同年代の毎日が日曜族風。若い人は少ないかな?あっ子供が1人と若奥さん居てる。山頂駅を出て坪庭入口で準備寒くない冷たくない。
 続々と北横岳辺りから下って来た登山者さんやってきます。同じような年代の方主に軽アイゼンを付けてます。準備をして歩き出す、スノシュー付けて歩いて行くとすぐに10m程で五辻への道標有ります、雪は締まって固い。木曜の雨で締まって凍った感じで潜らないです。当然トレースを外すと少し4〜5センチ潜る。バリバリ雪固いですわ〜。道具なくてつぼ足でも歩けてしまう。以前無雪期に通ったので思い出しながら歩くけど道はゼンゼン覚えとらん。途中展望台の所があって〜そうだシラビソの森の向こうに山々が見えたな〜。御嶽穂高乗鞍〜午後なのでやや霞んでる。五辻を過ぎた辺り森が切れて頭上に天狗岳が高いです。前から登山者来たり通行人は多いです。昔は1人にも出会わなかったのに。
 前からエッえっと思うと自転車の外人ペア(男女)やってくる。もろ太いイボイボのタイヤです重そうな自転車。見た目より軽快に雪道を走っていく。道は登ったり下ったりしてるんだけど西洋人は歩かないんだ〜。
 休まず先へ進むと「出逢いの辻」意味深な名前です。ちょと休んで紅茶にチョコ食べて〜。道標で左折して次第に登り坂です、緩やかに登って行ってます。間もなく「オトギり平」雪が深いです1mは有るんですね〜。
 2万5千図の草原の辺りは雪原になってる、広い〜。また樹林下の道を歩くと大石峠です右側の麦草峠方面へ行く、道は緩やかに下ってる。惰性で歩いて行くと麦草峠登山口〜雪に埋もれた国道と少し先に赤三角屋根の麦草ヒュッテ。

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