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H29年4月20日三国岳〜烏帽子岳

 三国〜烏帽子へお花見に〜。登山口の桜は葉桜になり〜沢山歩くと(前は普通)結構膝に来ます。尾根歩きはアップダウンが多くて気を抜けない。下の方に花のスライドしょーを作りました。
 天候:晴後薄曇り、風有り陽が当たると暖かだが概ね寒く上着(ジャンパー)を烏帽子の下りまで着込む。
 先週花見に来ましたがカタクリがまだ早くて見てないから今度はどうだろうか。
 
 今日は周回する予定なので何時もの様に喫茶店のモーニングは行かず、そのまま登山口駐車場へ直行。
 登山口〜池:登山口の桜は葉桜になり〜山の顔は春の様子、良いですね。登山口からすぐに急坂の植林帯へ。歩き出し体がなれてないから辛い。踏み跡は薄くて今年はまだ余り歩かれていない。なんとなく道と判るから歩けるます、ピンクテープも付いてるから(以前は古い赤テープだけだった)迷わずに歩けます(初心者は難しいかも)。
 暫く急な作業道を登ると幾らかは斜度緩くなり身体も温まる。汗が出るまで行かないけど暑くなる。暗い植林帯からやっと雑木林へ出た来た、視界が明るくなり緑や黄色の新芽が出始めている、いい景色です。道は消えてしまい何処でも歩ける状態です、でも急坂の連続だ。尾根心へ上がり数年前に虫害にやられた大木の所へ〜そのまま休まずに池まで頑張る。やっと池で小休止アクエリアスとゼリーを一個。
  池〜ダイラの頭〜三国三角点:池からは尾根の中心をほぼ歩いて行きます踏み後は僅かですけど付いている。
 尾根歩きはアップダウンが多くて気を抜けない。下るとコル状の箇所そして又登り返す。登ったり下ったりと結構気を遣う(前回こけてるからさ〜特に)。人が歩いてないから歩く所に枯枝がゴロゴロしてる、ヘタに踏むとこけるもの。
 右側に時々辛夷の白い花が見受けられる。山桜はすでに散った状態だ、ここらはカタクリはまだ片葉が出てるだけで花は見つからない蕾も見つからない。幾つか下って登ると急な崖状岩場にイワウチワ、まだ咲き出したばかりで少ないです。止まって撮影、そして慎重に登ってザレ土の道へ。下草を分けるように歩いて行くと緩い道になり、雑木林の先にダイラノ頭が見える、周りは林で視界は良くないですが、木野間越しに遠く烏帽子岳が見える。この辺りはシロモジの芽は出てるが花はまだですね、やはり今年はそれなりに気温は低い。
 ダイラの頭から急斜面を激下り〜ここからは登山者多き踏み跡も太い。滑らないように歩くと右手杉の植林まで下るとチラホラとカタクリ咲いてます。また会えたね〜と嬉しい思いだ。
 阿蘇谷からの道と合して尾根を南へ。鉄塔下の斜面のトラバース道は雪か雨で流れてトレースが薄く今年は踏まれてないのか?左手崖なので慎重に渡っていく。ちらほらカタバミ咲いてる。
 鉄塔の次のピークが三角点なので戻る感じで痩せ尾根を上がるとイワウチワ・コブシの花。三角点に出る。昨年は人に出会ったが今日は今の所誰にも会わない。コブシも咲いてるがまだ早いのか花は少な目。
  三国三角点〜烏帽子岳:三角点から登山道に戻り急な斜面を登る、急斜面を上がって行くとテープが幾つも巻いた所へ。消えかかった道標が烏帽子の烏だけ読める。ここから急な岩場に付いた道を慎重に下る、樹の幹・枝を掴んで下る。下りきるとなだらかになりカタクリ片葉が出てます。下っても背中から風が押してくるので平らな尾根の真東まで行って。
 下り口で昼食、辺りのアセビの灌木帯に身を沈める、風は止んで寒くない。おにぎりとミニうどんと最後に紅茶の昼食。
 紅茶を飲もうとしてた時烏帽子方面から人声がして、登山者3名(中高年)が上がって来た。「こんにちわ〜」で先頭の方が「何処から登ってみえたの?」とお尋ねなので、「ダイラの頭を超えて来ました」と云う。「へ〜!ほ〜!!」。
 再度歩き始めて又尾根歩きなのでアップダウンが多くて気を抜けない。特に左手が崖で切れ落ちてる怖い。樹に掴まり掴まりして20分も歩くとブナの大木2本、ブナ将軍と云う名前付いています。横の躑躅はまだ咲いてない、傍まで行って両手を回すと半分も抱えられない、太いんだ。
 ここらからカタクリが咲いてるの多くなる。写真を撮りながら先へ進む。まだ烏帽子は遠い・見えてる鉄塔も幾つかのコブの向こうだ。コブを超えての下り、常陽樹の落ち葉が道に詰ってると無茶怖い。常陽樹の落ち葉で地面が見えないし(葉の油気で)滑るのです。先は崖ですから。コブをいくつか超えてやっと鉄塔へ鉄塔まで1時間掛かってるけど休まずそのまま歩きます。休まず歩くトレーニングを〜。
 どんどんと急坂を上がり「時山バンガロー村」の標識を右手に上がっていく。ここからが思わぬ時間食う。ちょっとバテ気味ですかね〜休まないとこうなる。足元にイワウチワが咲き、おおむね登山道の逆を向いてるから背中側からパチリ。
 一回最高点に上がってさらに少し下り気味の道を行くと烏帽子岳三角点到着。
  烏帽子から下山:分岐の標識まで戻り急斜面を慎重に下る、足が笑う程の下りです。ある程度平らになるまで惰性で歩き続ける。やっと平らになり(標高点681m付近)リックを下ろし休憩、約2時間ぶっ通して歩けた暑くなったのでジャンパーを脱ぎます。その代りにすごく足が「がくがく」の感じ弱くなった。
 それからの下山は鉄塔監視路のプラの階段状が、ショックが大きくて響く左ひざに痛みが来そうなほど(右をどうしても庇うから)。キィヤッという感じでひやひやです、ごくスピードを殺してゆっくりと歩いて下山。なるべく右足加重にします。
 プラの階段が長いんだ、等高線が詰った所から・標高500m辺りからずーっと下までだもの。特に鉄塔下は一部階段のプラが流され崩れて歩きにくい。
 三角点2つ:三国岳三角点、三国岳とは違う場所に鎮座します815.0mで、2万5千図の三国岳と表記が有る894mの標高点がある。他に三国岳最高点の有る911mが有る、こちらも標高点です。
 三角点からは北と東が展望出来る、南と西は植林が伸びて視界は無い。辺りにこぶしの大きな木が有り昨年は見事な花だったので、ここで辛夷の花見もいいかと(飲めないから弁当を)。今年はまだ早いのか5分咲位で花びらが少ない。辺りを払う程に真っ白だと見事という感じだ。
 烏帽子岳三角点、昔恐竜いた頃は笹がうっそうと深くて(首のへんまで有った)三角点までは行かなかった先は笹が深かったからかな。笹の中6畳ほどの平地が有った最高点で折り返していた(昔は烏帽子岳最高点と云う標識が有った記憶です)。当時も今も最高点は樹木で視界が無い。もう少し頑張り南へ出ると三角点と立派な杭というか標識が立ってる。藤原御池と桑名方面が開けてる。今日は桑名方面は靄の中だ。
 行くつもりが無かった途中で分岐から降りる積りだったけど、最近行ってないからつい(エライのを忘れて)登ってしまった。
 歩数と時間:今日は14.369歩、最近は長時間を歩いていないから沢山歩くと(以前は普通だったけど)結構膝に来ます。
 H24年3月22日は仲間と歩いた〜15650歩 時間は8時40分出発で戻ったのは14時25分約5時間だ。えっ〜ものすごく早い(阿蘇谷経由ですけど)5年前だ。
 歩数にこだわるのは山友Kさんから「今度奥三界岳へ行きましょう」と誘われています良い山だけど、歩く距離が凄く長い〜その分時間もしっかりと掛かる。概ね歩数3万歩・行動時間は8時間位。行けるかな〜?です自信喪失。
 H25年5月の奥三界岳記録、約33、000歩 駐車場9時10分出発〜到着17時10分 行動時間8時間でも休憩しますから概ね7時間強歩く事に。今日の倍は歩く訳で「集合時間を6時にしてよ〜」です。
花のスライドショ〜
 歩行時間:駐車場7:50〜8:55池9:00〜10:20ダイラノ頭10:30〜11:20三国岳三角点11:25〜烏帽子分岐11:47〜12:00昼食12:30〜12:50ブナ将軍12:55〜鉄塔13:30〜時山分岐13:55〜烏帽子岳14:15〜14:40標高点681m14:45〜駐車場15:30  歩数 14.369歩

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